「たけのこ通信アクト」

竹の子演技塾・塾長の独り言

櫛の歯が欠けたよう

2024年05月13日 | 芸能

櫛の歯が欠けたよう」・・・

本来切れ目なく続くものが、ところどころ抜けているさまをいう。(広辞苑より)

俳優と称している人の中には、基本的な勉強を充分せずに

すぐにテレビや映画に出ている人がいて。大手事務所のバーターの時もあれば

大きなオーディションで優勝して、軽く演技の勉強?した後、いきなり大役・・・

現場主義(ОJТ=オン・ザ・ジョブ・トレーニング) というか

※ 現場での行いが大切なのは百も承知。

昔から芸能界にあるパターン(いや一般社会でもあるかな?)これはこれで分かるんだけど

時々私には、それがまるで「櫛の歯が欠けたよう」に思えるのだ

俳優のテレビ番組でのトーク内容、テレビ雑誌等のインタビュー記事を読むと

「この人、分かってないな」とか「え~こんなレベルで 」って

演技をろくに学んでないタレントやお笑い芸人等、一応表面的には

無難にこなしてはいる。まぁ、キャラで配役されているんだろうが・・・

大抵「存在感がある」「面白い」と評される。

ある程度、実績を残してきた本人が、一番わかっているはずなんだけど。

 

 

 

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