「櫛の歯が欠けたよう」・・・
本来切れ目なく続くものが、ところどころ抜けているさまをいう。(広辞苑より)
俳優と称している人の中には、基本的な勉強を充分せずに
すぐにテレビや映画に出ている人がいて。大手事務所のバーターの時もあれば
大きなオーディションで優勝して、軽く演技の勉強?した後、いきなり大役・・・
現場主義(ОJТ=オン・ザ・ジョブ・トレーニング) というか
※ 現場での行いが大切なのは百も承知。
昔から芸能界にあるパターン(いや一般社会でもあるかな?)これはこれで分かるんだけど
時々私には、それがまるで「櫛の歯が欠けたよう」に思えるのだ
俳優のテレビ番組でのトーク内容、テレビ雑誌等のインタビュー記事を読むと
「この人、分かってないな」とか「え~こんなレベルで 」って
演技をろくに学んでないタレントやお笑い芸人等、一応表面的には
無難にこなしてはいる。まぁ、キャラで配役されているんだろうが・・・
大抵「存在感がある」「面白い」と評される。
ある程度、実績を残してきた本人が、一番わかっているはずなんだけど。