つれづれなるままに

季節感を出す

落ち葉さらい

2009-12-03 11:42:18 | 日記
 ケヤキ もみじ 柿の葉 どうだん、どれもまっかっか又は黄色の秋の華やかさ
を謳歌するかのようにじゅうたんをひきつめ、雨に打たれてこびりついてしまう。
 しっとりと濡れて風になびいては、さらさらと吹かれている姿は、まるで家族
の言うことを聞かずに飛び回っているかのように見える。
 晴れた日は、ロマンチックの気分ではいられない。ほうきと熊手を持って、木の
葉さらいに没頭する。重ねられた気の葉の山を、大きなビニールの袋に積み込み一輪車で運ぶ。思ったほど重くはなくがさになっているだけだが、山と積まれていく木の葉の山も足で押しつぶして、がさつかないように踏みしめる。まるで、布団の上で暴れて踏み込んでいるみたいで、小さい頃、いたずらで相撲をとっていたことを思い出してしまう。
 昨日も、木の葉さらいをしようと思って、ビニールの袋を持ち上げると、大きな口をあけた穴だらけの敗れた袋に唖然としてしまった。
 犬のチャナの仕業で、雨の日の退屈しのぎにいたずらしてきってしまったようだ
やれやれ、ため息しながら、いざ、出陣。




最新の画像もっと見る