goo blog サービス終了のお知らせ 

公益社団法人 高槻市シルバー人材センターブログ

シルバー人材センター
「センター情報」「同好会情報」「高槻フォトウォッチング」
**その他折々の情報を発信します**

高槻フォトウォッチングバックナンバー

2007年04月20日 00時01分40秒 | Weblog
高槻フォトウォッチングバックナンバー―コブシの花が咲く頃―
<紹介文>桜の花が咲き始める頃に先がけ、まだ山里の木々の若芽がようやく出始め、まだ殺風景な中にあって、一際白い花をつけた木が目に付く、これがコブシの花、漢字で「辛夷」、モクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木、葉より先に白い花を梢いっぱいに咲かせる別名「種まき桜と」呼ぶ地方もあり、花の開花時期から農作業のタイミングを判断したり、季節の節目として季語や歌にも歌われている、コブシが開花直前の形が子どもの握りこぶしに似ていることから来ているとも言われています、これと同じくして咲く花モクレンは、園芸種として庭などに植えられている、これは紫色のシモクレン、白色のハクモクレンなど改良種がある、この花が咲き、桜を始め花々が咲き、ようやく春の訪れを感じさせます。

高槻フォトウォッチングバックナンバー

2007年04月12日 01時13分32秒 | Weblog
高槻フォトウォッチングバックナンバー-水芭蕉-
<紹介文>一足先に春を先取り、高槻市にも水芭蕉が見られるのを意外とご存知ない方がおられるようですが、水芭蕉は尾瀬沼や高山植物として高層湿原が自生地ですが、高槻の山手、田能地区の山地に30アールの園内に約5000本のミズバショウガ植栽されている、開園は4月1日ですが下旬ごろが見頃です、もともとこの近くは5月~6月にかけて石楠花園、6・7月の花菖蒲園が有名ですが、それに先駆けこの清楚な水芭蕉の花がみられます、サトイモ科の多年草木、湿地に自生し葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く、これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したもので、仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まったのが花序(かじょ)、右下の写真が座禅草。

高槻フォトウォッチングバックナンバーー高槻クロスカントリー

2007年03月26日 01時32分08秒 | Weblog
高槻フォトウォッチングバックナンバーークロスカントリー
<紹介文>第8回の高槻クロスカントリー大会が萩谷総合運動公園で行われました、大会当日この季節に珍しい小雪が時々降る寒空の天候にもかかわらず、老若男女が萩谷周辺の山々を駆け抜けた、高槻市では一月の「高槻シティ国際ハーフマラソン」に続いて二大会目、この日も各地から健脚自慢のランナーが自慢の足で3K,5K,8Kmの種目別で走った、陸上競技のクロスカントリー競走は、長距離走で野山を駆ける陸上競技の一種、特に草原地など整地されていないコースでの中長距離走を言いますが、他の競技でも冬季のクロスカントリースキー競技、マウンテンバイク(自転車)、モータースポーツなど広く行われています。

高槻フォトウォッチングバックナンバー-今城塚古墳-

2007年03月18日 22時19分45秒 | Weblog
高槻フォトウォッチングバックナンバー-今城塚古墳-
<紹介文>継体天皇の陵墓と言われている郡家新町の「今城塚古墳」は本格的な調査が始まっていますが、今回第10次調査の結果が一般に公開された、継体天皇の陵墓については諸説がある、古墳の規模は全長190m墳丘の周囲には二重の濠があり、総長約350m、総幅約340mで三島平野のほぼ中央に位置し淀川流域で最大級の前方後円墳、今回の調査でその規模などから大王陵として確定と言われている、「日本書紀」による継体天皇は531年に没したが「古事記」による、近江の国の豪族だったという説や「日本書紀」の越前から招聘されて皇位に着いたとする説がある、今回の調査で古墳は現在の石室基盤の上部の後円部に横穴式石室が築かれたことが分かったが、盗掘や伏見地震により大部分が崩壊している。

写真は北側の円筒埴輪と祭祀場から見た古墳

高槻フォトウォッチングバックナンバー

2007年03月04日 23時19分07秒 | Weblog
高槻フォトウォッチングバックナンバー-鵜殿のヨシ原焼き-
<紹介文>春の風物詩の一つ「鵜殿のヨシ原焼き」が行われた、昔から淀川沿いの堤防には至る所に自然のヨシの群生が見られたが最近はその数も減ってきている、ヨシは代表的なヨシズの生産に使われていたが用途も少なくなり、又植物の生態系の変化や河川敷の整備などが進み、この高槻市では上牧地区の鵜殿のヨシ原を残すのみとなっている、このヨシ原焼きは、淀川の自然、文化、伝統を守り、ヨシ原の保全・害草・害虫駆除、不慮の火災の防止の他には水質の浄化や生物など水辺の環境を保護する役目も持っているが、その存続が危ぶまれている、現在では保存会や環境団体などがこのヨシの保全に努めている、又春を告げる一つの風物にもなっている。