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パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

公立中学 携帯は持たせないと「会えない」

2014年04月19日 | 仕事と育児
約束の場所と時間とやることは、遊びだろうとなんだろうと決めておくことは中学生だろうとなんだろうと
当然のことと昔教わったのが、今はどの子も教えられていないだろう(あ、我が家も教えていない)。

大事なことはTPO(Time,Place,Ocation)。
という話ではなくて、携帯の話でした。

公立中学は、だいたい3つか4つの中学校が集まってきますが、さっそくほかの小学校から
来た子と友達になる場所でもあります。

平日、午後の授業の無い日があり、どう誘われたのか本人も記憶も定かではないみたいですが、
その友達(男の子)が出身の小学校の近くで遊ぶことにしたようですが、最初に書いたTPOが
なってなかった!

まず、約束した時間が確実に決まってなかった。
だいたい「何時くらい」で、正確に何時何分
と約束するのが決まりでしょう。

次に、場所がしっかりときまっていなかった。
正門前なのか、近くのどこかの待ち合わせなのか。
知らない土地であれば、益々細かく抑えておく必要がある。

そして、落ち合ってからは何をするのか、だいたい決めておくこと。
時間に流されてしまうことを覚えて欲しい。


とここで、ふと、やっぱり携帯電話があれば簡単に落ち合えたんだろう、と。
携帯は便利になったので、あらかじめ決めごとが緩かったとしても、なんとかしてしまうのが
携帯電話。

自分で解決しなければならないことを、便利なツールに依存してしまい、難しいこと(でもないけど)を
自らやろうとしない体質を子供時代に身体に覚えてしまうことが気になりました。

未来に向かって様々なことが起きること。
それを全て他人や他のせいにすることにはならないのか?

ちょっとシリアスな話になってしまいましたm(__)m

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トマトが嫌い! 克服への道

2014年04月19日 | 外出
子供が好きな野菜のランキングで常に1位のトマト

親も長男も大好き。

なのに、どういう訳は同じ食生活しているのに、次男のたかやはトマトが「大嫌い」の筆頭の食事です。
あんなにおいしいのに、どうして。

もう口に入った瞬間から、トマトの風味も判別できるようです。

例えば、トマトを隠し味に使ったスープや、トマトベースの、あまりトマトの味のしないパスタソース、
更に、みじん切りとなって、ほとんど具が見えないほど小さいピザなど、黙っていれば見過ごしてしまいそうな味も
間違いなく見分けるセンスも持ってます。これはこれでいいことですけどね。

野菜の代表格で、栄養もあるトマトが、給食に出ないことはまずありません。

今まではどうもトマトを除けて、残していたようですが、だれかに言われたのか、なんとか食べようとしたのか
わかりませんが、この木曜に報告がありました。

「パパ、トマトを食べれたよ」

あ、食べれるようになったんだ。
で、どうして食べれたのかを聞き出すと、意外な答えが返ってきました。

給食にはトマトが3切れが出るようです。
その日出された給食のうち、最初ごはんを口に入れたそのあと、しばらくの時間なにを食べたのか、覚えてなかった。
もうそれだけでも爆笑ものだし、すごいことなんですけど。
その続きとして、なんと、あのトマトも、どうも無意識のうちに1切れ食べてしまったそうです。

どうしてわかったかというと、残っていたトマトが2切れだったから。
小学3年生なので、これ以上の状況説明は無理でしょう。
でも、親の推測はもう1つあって、その1切れをぼっとしている間に食べられてしまったんじゃない?
と考えますが、本人いわく、そのような悪い子は教室にはいないとのことでした。

その晩の家での夕食。
ちょうどトマトが出てきました。
昼間も1切れ食べられるのなら、夜も食べれるよね?
との誘いに、たかやは何とか乗ってくれました。
今までも、何十回もそのような誘い、例えば、たべたら身体が大きくなるとか、頭が良くなるとか、何かいいものが手に入るかもしれない
などなど、なだめすかしだましてきましたが、なかなか乗らなかったんですよね。

でも、今回は昼間に「1切れ食べた」ことを自信に思ったのか、かなり食べることに前向きに。

そして、目をつぶって、体を強張らせて、若干無理しているようにも見えましたが、はずは半切れ食べることが出来ました。
いや、本当にできた。しかも無理強いしたのもなく。

そうそう、やればできるようね、頑張ったね。
と声を掛けてから、
「じゃあ、残りの半切れも食べようか」
とちょっとだけ背中を押して、勇気付けました。

トマトの1切れの、そのまた半分の半切れ。親から見て所詮大した量ではない。いつもの自分なら、1口に2切れは突っ込んでいるくらい。

でも、8歳児にとっては、すこーしだけでも前に進めたんだろうと思います。

こうやって、1つ1つの成長が自分自身実感できれば、更にまた挑戦してみようと、いう気持ちになるでしょう。

ああ、気が長い、けど、1つでもそのような前向きな気持ちが評価されれば、きっといいことあるだろう、と心の根底に無意識に
思えれば、大きな成長に結びつくことを信じています。

たかがトマト。されどトマト。
2年後には「一番好きな野菜は、トマト」
と言ってくれることを信じて。

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