品種名:野川の辺・のがわのあたり
長井古種は山形県長井市あやめ公園に保存され、江戸中期頃の花菖蒲の姿に近い品種群で、ノハナショウブの面影を残します。
花径は12cm前後の小輪花が多く、可憐で群生が美しい。この系統は長井市の南に位置する飯豊町萩生(いいでちょう はぎう)で古くから栽培されていた野生種の色変わりを、明治43年(1910)年に現在のあやめ公園の地に植えたのがはじまりという。
花弁縁が薄藤色で中心部分に向かって白地にグラデーションしている、鉾も薄藤色、三英中輪。
今回紹介している他に多数の品種がありますが、撮影が出来ていませのでリストのみの紹介になっています。
【参考サイト】
日本の四季
花菖蒲長井系