SORCE CODE (ソース コード） ２０１１年

４月１日に公開されました。　日本でも公開されましたか？　主人公を演じる　JAKE　GYHENHAAL　って、ブロークバック　マウンテンにも
出ていて、アメリカでは　まあ、人気がある俳優ですが、日本ではどうなんでしょうか？　あんまり、すごいハンサムでもないし、ねえ。

これは、主人公が突然、気がつくとしらない電車のなかにいる自分を発見します。目の前には美しい女性がいて、親しげに話をかけています。
”私、あなたのアドバイスに感謝してるわ。。”　狼狽した主人公はトイレにいって、自分ではない自分を発見するのです。そして、なんとか
なにが起こったかを探そうとするうちに、電車は爆発　そして、彼は小さなカプセルの中にいる自分を発見します。

モニターには　軍隊の制服をきた女性が彼に指示を出してきます。彼は”ソースコード”という　新しい、オペレーションに、組み込まれているのです。そして、すでに死亡した、男性の脳　（死亡までの８分間の記憶はまだ、脳の中にのこっているという）の　中に送り込まれ、その、最後の８分間のなかで、電車の中にいる　爆発をしかけた　犯人を捜すことが　主人公の使命なのです。

つまり、これは　単純な、タイムトラベルではないのです。　死亡した男性の記憶の中に入っていくのですから。でもその８分間の世界はものすごくリアルです。彼はだんだん記憶のなかの　美しい女性を好きになります。彼女を助けようと何度もトライします。でも、現実に戻ると
それは　平行世界であり、彼の記憶の世界はありえない現実だと教えられます。と、同時に主人公は自分自身の現実も探し出そうとします。

私は以前SF小説が大好きだったのですが、最近映像の世界がやっとSF小説の世界に近づいた感じがします。この映画もそうですね。面白いです。そして、最後の終わり方。
まあ、結構ハッピーな　収まり方をします。　見るチャンスがある方は　ぜひ。です。