伝統の一戦（The Classic Series） って？ほんとうにそうなのかなぁ？？

今日、明日は雨模様で、ずぶぬれになって観戦するのもイマイチですし、風邪ひいてもつまらないので甲子園行きは中止してＴＶ観戦の予定です。
で、昨日完敗した試合で入場者に配布されたＴシャツにプリントしてある「2016 伝統の一戦（Tigers×Giants　The Classic Series）」の
文字を見ていると対戦成績は「ボロ負け状態」であるにもかかわらず「伝統の一戦」って？


そうじゃなくて「伝統だけの一戦」に思えてきました。タイガースから見ると偉そうに言えたものではないなあと．．．．．．。

「伝統の一戦」たしかにそんなこと言ってるのは関西のメディアだけのようですが．．．．。
ブログのサブタイトル「何もすることがない無駄な時間」を生かしてちょっと調べてみたところ、感覚的にはわかっていたものの数字を目の当たりにすると、とても「伝統の一戦」なんておこがましいってことを再認識してしまいました。

１９５０年の２リーグ分裂から見ても、２００勝以上負け越していますよねぇ。
ま、実力が違いすぎた時代が長かったこともあったことを考慮して１００歩譲ったとしても、如何ともしがたいのが優勝回数ですね。
（暗黒時代と言われる当時の甲子園はガラガラで、夏は外野席のベンチシートで寝転がりながらラッキーゾーンのブルペンで練習中の投手をやじったりしながら夕涼みができました。）

優勝回数はジャイアンツ３６回に対してタイガースはなんと５回です。

しかもその回数５回というのはセントラル・リーグのなかで５位（ちなみに横浜ＤeＮＡベイスターズが１回で最下位）で、最後に優勝したのはあの岡田彰布監督が指揮した２００５年ですから、もう「優勝できない１１年」になるんですよね。

と、なんだかんだとぼやいているうちに表は土砂降りです。
まだ中止になっていないようですが、この天気で試合強行して怪我しなければいいのですが．．．．．．．。