実家の両親とお家でご飯♪

8/22(金）は弟の引越し手伝いで広島から上京していた両親、弟、父方の祖母と一緒に夜食事をしました。
行ったのは浅草の『老上海』というお店。
数年前に祖母に連れて行ってもらって以来、美味しくてボリュームのある中華がすっかり気に入り、機会があると行っています。毎回必ず注文するのは、「蒸し鶏」「白菜の甘酢漬け」「揚げ海老ワンタン」「特製酢辛味麺」。酸っぱくて辛くてパンチのきいた「特製酢辛味麺」は中でも一番のお気に入りです
それ以外はその時の気分で、鶏のから揚げ、酢豚、八宝菜、チャーハンなど。この日は北京ダックも食べてお腹いっぱい満足ディナーでした。
お店の情報（ぐるなびＨＰ）はコチラ。

　　　　

8/23（土）は、両親を我が家へご招待。2人揃って私の手料理を食べてもらうのも初めてだったので、ちょっくら頑張って準備しました
とは言うものの、自分の両親ということで油断してしまったのか最後の準備が時間切れ～。
終らなかった春巻きの皮包みを母に手伝ってもらったり、家の掃除も「もう間に合わないから、いつもの姿を見てもらってお母さんに活を入れてもらおう」とTH（夫）に言われ、普段お客さんを呼ぶ時より手を抜いてしまいました。

この日の料理のテーマは母の胃腸の活性化

当日のメニューはこんな感じでした。

●クリームチーズとカニ缶の春巻き皮包み
「はなまるマーケット」で岡江さんが紹介していたものです。
簡単なのに美味しいし、初めて食べた人には「どうやって作るの？」と毎回聞かれるので、お客さんが来られる時によく出します。父もすっかり気に入ってくれたようで、広島に帰って、ここに黒胡椒もプラスして作ったそうです。
カニ缶の替わりに「帆立缶とクリームチーズ」、「ジャムとクリームチーズ」でも美味しくできました。
＜作り方＞
①春巻きの皮（5枚）を4等分にカット
②カニ缶小とクリームチーズ55gを混ぜる
③ カットした春巻きの皮に②を適量包み、三角形に折りたたんで、トースターかグリルで焼き目がつくまで焼く

●天然酵母のドライフルーツスティック　クリームチーズのせ
クルミ、プルーン、レーズン、乾燥イチヂクがたっぷり入った全粒粉100％のパンです。りんごの天然酵母使用。詳しくはコチラ。

●焼きトマト　バジルのせ
今年の夏はトマトを買ってはこれを作っていました。焼くとトマトのかさが減るので一度に6個分くらい作ります。
味付けはごく少量の岩塩のみですが、プチトマトより食べ応えがあり、トマトの甘みと力強さが感じられる一品です。
＜作り方＞
①トマトのヘタをとって横半分にカットし、ごく少量の岩塩をかける
②190℃に余熱したオーブンで1時間焼いて、そのままオーブンで冷ます
③冷めたトマトを冷やして、食べる直前に生バジルをのせて完成

●ラタトゥイユ
前日に作りおきできるので便利です。1日たったくらいの方が味もしみて美味しいし。
今回入れた野菜は、茄子・カボチャ・ズッキーニ・玉ねぎ・トマト・有機トマト缶・パプリカ。
以前はベーコンも入れていたのですが、入れない方があっさりしているので、最近は入れないバージョンが多いです。今回は野菜を小さめにカットしましたが、その方が食べやすいと思いました。
温泉卵を上からのせるはずが、温泉卵がうまく作れず省略。

●夏野菜のマリネ
昨年こちらのブログで作り方を知ってから、夏野菜が出回るとよく作ります。味付けはほんの少量の岩塩とにんにく味のオリーブオイルだけですが、冷やしている間に野菜の甘さがじわじわ出てきます。色んな食感や彩も楽しめるし、夏野菜の美味しさを堪能できる1品です。
今回入れた野菜は、茹でたとうもろこし・いんげん・アスパラ、トマト、黄色と赤パプリカ。これらを食べやすく切って、にんにくのみじん切りをじっくり炒めたオリーブオイルを上からかけて、岩塩で味付けするだけです。これは母が気に入っていました。

●ヒヨコ豆と温野菜のサラダ　しょっつると柚子酢ドレッシング
茹でたヒヨコ豆・人参・いんげん・とうもろこしにツナを入れ、味付けはオリーブオイル・しょっつる・柚子酢・レモン・少量の醤油。
「しょっつると柚子酢」の組み合わせは、morionさんのお家に伺った際に食べて美味しかったものです。

●ベビーリーフと桜海老とパルミジャーノのサラダ
「M家の日常の記録」のa-syanさんのブログで以前紹介されていた「釜揚げ桜海老とルッコラのサラダ」を参考に、氷水でパリッとさせたベビーリーフ（ルッコラ・水菜など）にフライパンで乾煎りした桜海老、パルミジャーノのすりおろしをかけ、和風ドレッシング（オリーブオイル・レモン・にんにく入りりんご酢・出汁醤油・柚子胡椒）をかけました。桜海老とパルミジャーノの塩気があるので、ドレッシングの塩分は控えめの方がいいかもしれません。このサラダは白ワインにあいまくり 

●ポテト入り　ローズマリーの焼きたてフォッカッチャ
高橋雅子さん著「少しのイーストでゆっくり発酵パン」のレシピを参考に、岩塩とローズマリーをのせて。マッシュポテトが入っているで、生地はもっちりしています。
この写真は焼成前。焼成後の写真は撮り忘れ。

●鯛のアクアパッツア
このレシピを参考に、エルブ・ド・プロバンスや今年は育ってくれたベランダのタイム、アンチョビを少量入れて作りました。

●豚ロースとアスパラ・オクラの味噌漬け焼き
困った時の味噌漬け焼き。簡単なのに美味しくてメインになります。
ビニール袋に味噌・オリーブオイル・黒胡椒を入れて、筋切りした豚、塩もみした後熱湯で1分茹でたオクラ、はかまの部分をとったアスパラを入れて混ぜ混ぜ、3時間～半日くらい漬けおきます。食べる前に洗って味噌を落とし水気をとって、グリルで焼くだけ。お腹いっぱいと言いながらも父はパクパク食べてくれました。

●キャベツ・きゅうり・大葉・みょうがの一瞬漬け
グッチ祐三さんの「一瞬漬け」のレシピを参考に。
食べやすく切ったキャベツ・薄切りきゅうり・千切り大葉とみょうがを水にさらしてパリッとさせた後、あご出汁（いりこ出汁でも）・少量の塩でもみこむだけ。1分以上おけば完成。

●フローズンブルーベリーヨーグルトのアイスクリーム
写真もパンも全てが美しいこちらのブログに触発され、今年の6月に買ってしまった貝印のアイスクリームメーカーと「アイスクリーム大好き！」の本。
TH（夫）に「どうせ作らないからやめとけば。」と言われたのに「絶対たくさん作るから。」と言って買ったものの、この日がやっと2度目の登場でした
アイスクリームを作るために保冷ポット（冷凍庫の半分のスペースをとる）を10時間以上あらかじめ冷凍庫で冷やしておく必要があるのですが、家の冷凍庫は常時冷凍パンで満杯だということを買う時は忘れていました。この日は前日までに弟や祖母に冷凍パンをもらってもらい、スペース確保。
保冷ポットにアイスクリームの液体を入れてモーターで20分ほどまわすとなめらかアイスクリームができます。元技術者の父の興味をひいていた模様。お客さんが来る時にはよいかも。

●フルーツ盛り合わせ（川中島の白桃・南国のパパイヤとマンゴー）

●富良野のルピアメロン
私の両親が家に来るのにあわせて、北海道の義父母から富良野の「レッド113」という赤肉メロンを送っていただきました。
直径15cm以上もある立派なメロンが5個も入った箱は迫力がありました。

中を割ると、皮はほんの数ミリで、後は全部赤肉で実も柔らかです。
ベストな熟れ具合で、糖度も高くてジューシーで、とても美味しかったです
1人1/4個ずつ贅沢にいただきました。

別の日に、アイスクリームメーカー（3度目使用）でメロンシャーベットを作りました。十分糖度が高いので、少量の蜂蜜とレモンと卵白のみ。
それなりに美味しかったものの、やっぱり生でそのまま食べるのが一番でした。

両親ともに美味しい美味しいと言ってたくさん食べて帰ってくれたので嬉しかったです。

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