2010年10月からTH(夫)と2人で通い始めた陶芸、2人で作るので結構な量ができます。
自分達の備忘録も兼ねて、器に入れて食べたお料理のレシピと共に順次ご紹介中です。
今回は、陶芸の基本となる「玉づくり」で作ったTH(夫)の作品です。
TH(夫)は私の2倍のスピードで作っていくので、横で作っていると若干焦ります。
でも早く終わる分、後片付けもしてもらえてラッキー
こちらは、体験入学後の1日目に成型した器3点と小皿1枚です。
リーデルの「オーシリーズ」のグラスをイメージして、器で「オーカップ」を作ったそうです。
リーデルの「オーシリーズ」のグラスはこちら。
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そして、TH(夫)が作った「オーカップ」はこちら。
「オーカップ」というよりは、「壷」と表現したほうがしっくりくるでしょうか。
重量感のある仕上がりになっております。
下の部分の削りが足りず小さい割に相当重いので、ここに飲み物を入れて持ち上げて飲むのはかなり無理がありました。
よって「オーカップ」あらため、急遽「料理の器」への用途変更へと相成りました。
こちらは、白土、玉づくり、手びねり、釉薬は外側は艶黒、内側は白萩、口の部分は辰砂(しんしゃ)を重ね付けです。
釉薬を付けた順番は、内側⇒外側⇒口の部分です。
里芋をレンジでチンして食べやすい大きさに切り、オリーブオイルで素揚げし、美味しいお塩をぱらっとふったもの。
里芋のホクホク感がGOODです。
こちらは、白土、玉づくり、手びねり、釉薬は外側は辰砂(しんしゃ)、内側は白マットです。
釉薬を付けた順番は、内側⇒外側です。
上の壷の口の部分も同じ辰砂を使っていますが、重ね付けすると薄い黄土色っぽい色、辰砂一色だと薄いエメラルドグリーンのような色になりました。
元旦のお料理記事で「とある陶芸作家さんの作品」とご紹介したのは、実はTH(夫)作のこの器でした。
壷3点の中では一番小粒ですが、色も落ち着いているし、ちょこっとしたものを入れるのにちょうどいいサイズで、一番使いやすかったです。
こちらは、白土、玉づくり、手びねり、釉薬は外側は海鼠(なまこ)、内側は辰砂(しんしゃ)を重ね付けです。
釉薬を付けた順番は、内側⇒外側です。
こちらは特にリクエストはなかったものの、札幌のご両親へ「おまけ」としてお送りさせていただきました。
フラワーアレンジメントを習っているネイリストの友人にこれらの壷を見せたら、「中に剣山を入れて野の花を活けても可愛いかも」とのことでした。
口の部分がすぼまっているので料理を入れるのには少し入れにくい部分もあったのですが、なるほど野の花ならいいかも
写真の一番手前の鉄赤の釉薬の「小皿」、本当は蝋燭立ての台になるはずでしたが、予定が変わり小皿になりました。
こちらも特にリクエストはなかったものの、札幌のご両親へ「おまけ」としてお送りさせていただきました。
そしてこちらは、札幌のご両親用の「スープカップ」2点。
自分達で写真を撮り忘れたので、お姑さんが送って下さった写真を載せます。
外側が海鼠で内側が艶黒の普通の形のカップと、ピンクの花びら型のカップです。
こちらは上記の花びらスープカップの本体の成形したての写真です。ここに持ち手をドベでくっつけます。
1回目で成形、2回目で削りと素焼き、3回目で釉薬、4回目に行った時に受取りになります。
そしてこちらが「蝋燭立てと台」の成形したての写真です。
当初↑の丸い形の台になるはずでしたが、四角い形に変更した模様。
蝋燭立ての中央についているマークが「20世紀少年」の「ともだち」を髣髴とさせるマークだと私は思っていたのですが、今「20世紀少年」の画像を見たら、全然違いました。
白土、手びねり、釉薬は海鼠(なまこ)+艶黒。
光の当たり具合によって、青っぽかったり黒っぽかったりで、いい色に仕上がりました。
ここにIKEAで買った小さい蝋燭を立てて火を灯すといい感じです。
蝋燭の火をぼーっと見てるとTH(夫)は癒されるそうです。いいのができてよかったね。
私が最初にやりたいと言って誘った陶芸でしたが、今ではすっかりTH(夫)の方がはまっています。
最近、会社から帰って机で何か忙しそうに書き物をしていると思ったら、次に作る作品のデザインをいくつも描いている様子。
11作品のデザインが既にできているそうです。
たまに「うぉーっ、早く陶芸に行きたい」と、叫び出す陶芸病を発症中。
夜勤明けの日にも関わらず、陶芸に行く程の熱中ぶりなのでした。
お互い良い趣味が見つかってよかったね。
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ご無沙汰しておりました。
陶芸始められたのですね。
どれも味わいがあって素敵ですね。
↓のようにお料理を作った器に盛れるって贅沢なことですね。
お返事遅くなってすみません。
陶芸はどの作業も奥が深くてとても楽しいです。
だんだん増えていく器に、お料理を盛る贅沢を日々感じています。
器を褒めていただだいて有り難うございます。
もっと味わいのある器が作れるようになりたいです