今回はTH(夫)のたたら作りの作品達をご紹介します。
◎角皿その1
粘土を薄く板状に伸ばしてパーツを作り、ドベでくっつけてお皿の形にします。
4辺の立ち上がりの部分、焼成時に内側に曲がりやすいので少し外側に開いておくのがポイントらしいのですが、外側への開き具合が足りなかったのか、やっぱりちょっと内側に入ってしまいました。
でも、この角皿は、汁気のあるものを入れても大丈夫だし色もシンプルで落ち着いているので使いやすくてお気に入り。
白土使用で釉薬は一番右端が織部のみ、薄い部分は乳白→織部、左側は乳白。
2011年11月製作。
◎角皿その2
釉薬は右端から織部、下側がトルコ青、左端がカナリア、最後に上の2/3を乳白。
2011年8月製作。
カナリアがもっと鮮やかになるように、先に乳白、その後にカナリアにすれば良かったとのこと。
釉薬って、漬ける順番でも色が変わってくるので面白いです。
◎長皿その1
長皿を作ってみて分かったこと。
縁の部分を少し上げておかないと、料理の汁がたれて使いにくいということ。
この位の縁が立ち上がっていれば、焼き魚に大根おろし・レモン・醤油くらいの汁気なら大丈夫です。
赤土使用で釉薬は全体に乳白、線は筆でトルコ青、海鼠。
釉薬でまっすぐの線を出すのはムズカシイ。
2011年8月製作。
◎長皿その2
こちらも2011年8月製作。
赤土使用で釉薬は丸い部分に辰砂を入れ、全体に青白ガラス。
◎ロンドン・ヴェロパークをイメージした皿
ロンドンのオリンピックパーク内にあるヴェロパーク(自転車競技場)をイメージして作った不思議な形のお皿。
見かけによらず、なかなか使いやすい形。
白土使用、釉薬は鉄赤。
2011年7月製作。
底の部分の鉄赤が焼成時に流れてしまい窯にくっついたので、裏側は残念な仕上がりに・・・。
◎ベッドみたいな形の平皿
独自にオリジナリティあふれる作品を作るTH(夫)。
たまに(焼成に手間がかかる)先生泣かせの作品を作ることがあります。
その最たる作品がこれ。
両端の斜めと、真ん中の平ら部分が落ちないように、先生が苦労して焼き上げて下さったそうです。
白土利用で釉薬は艶黒→海鼠。
2011年1月製作。
この形、少しでも汁のあるものを入れると、上からたらりたらりと汁がたれるため、上にのせられるものは、乾燥したもの、水気のないもの限定。
上に載っているのは、余った粘土をクッキー型で抜いたもの。
白土利用で、釉薬はクリスマスツリー:織部、お人形:トルコ青、飛行機(手前):海鼠とトルコ青、飛行機(奥):鉄赤、
バラ:桜色と鉄赤、列車:全体はトルコ青、一部ルチール結晶釉。
クッキー型で抜いて色んな釉薬を試せるのは楽しくて、できたものも可愛い。
いつかまたやろうと思っていたのに、つい大物ばかり作ってしまって、これ以来やってないことに気付きました。
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コメントありがとうございます☆
私も一番上のお皿が気に入っています♪