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現代のモーツァルトさんはATMでお金をおろすのですね。
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2004/10/4にコペンハーゲンから始まり、ヴェネツィア→クロアチア→スロヴェニア→クロアチアと移動して来た旅も、残すはウィーンだけとなりました。
10/24の夕方にクロアチアのスプリットからウィーンに到着、正味観光したのは10/25・26の2日間で、10/27に帰途に着きました。
2日間の観光のうち、メインだったのは既にご紹介したアウガルテンの工房見学です。今回は、それ以外に訪れた場所をご紹介させて頂きます。
【ウィーン・カード Vienna Card】
ウィーン観光のために、「ウィーン・カード」16.9EURO(≒1,918円、1EURO≒137.972円)/1人をチェックイン時にホテルのフロントで購入しました。地下鉄、バス、市電が72時間乗り放題、さらに名所、カフェ、レストラン、ホイリゲ、ショッピングなどで、210点以上の割引その他の特典が付いているお得なカードです。毎回、バスや市電のチケットを買わずに乗れるのは便利です。2日以上乗り物を使ってウィーン市内をくまなく観光される場合におすすめです。特典の内容はコチラ。
【観光】
●リヒテンシュタイン美術館(Liechetenstein Museum)
HP:http://www.liechtensteinmuseum.at/en/pages/home.asp
○通常1人10EUROの所、ウィーン・カードの提示で9EURO(≒1,242円、1EURO≒137.972円)
2004年3月に再オープンしたばかりのリヒテンシュタイン美術館を訪問しました。個人コレクションでは世界最大級と言われているリヒテンシュタイン侯爵のハンス・アダム2世のコレクションが公開されています。ルーベンス・コレクション、ファン・ダイクやラファエロ、レンブラント、ファン・ロイスダール、ハミルトン等の作品の展示に加え、邸内の豪華な部屋や図書館、家具が見ものです。
内部は撮影禁止のため、庭の周辺だけ写真に収めてきました。少しづつ紅葉が始まっていました。
●美術史博物館(Kunsthistorisches Museum Vienna)
HP:http://www.khm.at/homeE/homeE.html
○通常1人10EUROの所、ウィーン・カードの提示で9EURO(≒1,242円、1EURO≒137.972円)*ちょうど訪れた日(10/26)が「ナショナル・デー」で、3EUROで入場できましたが、激混みでした。
2階の絵画ギャラリーには、ブリューゲル、ヴェラスケス、ルーベンス、フェルメール、ティツィアーノ、ラファエロ等の作品が所蔵されています。
ここは写真撮影はOKでした。TH(夫)の琴線に触れたらしい写真です。
世界に35点しか作品がないと言われている
フェルメール『画家のアトリエ』
ブリューゲル『バベルの塔』
カラヴァッジョ『ダビデ』
外から写真を撮っただけですが、レストランもゴージャス、中身は多分カフェテリアです。
●ゴミ処理場
オーストリア生まれの芸術家フンダート・ヴァッサー(Hundertwasser)による色鮮やかなゴミ処理場です(右側の写真は煙突がそうです)。個性的な市営住宅「フンダート・ヴァッサーハウス」の方がこちらより少し有名です。
●ホーフブルク王宮(Hofburg)
13世紀に建築が開始され、ハプスブルグ家が650年使用してきた居城です。
帰国前日(10/26)の午前9時過ぎにここに行くと、戦車が止まって軍隊が整列していました。周辺では、サイレン鳴らした車が走っているし、一体何事でしょうか。TH(夫)はこんな平和な国でクーデターか!?と一瞬思ったそうです。ホーフブルグのテラスでウィーン占領時にヒトラーが演説したので、ここで軍隊が出てくるとナチスを連想して嫌だったそうです。
門の中ではなにやら式典が行なわれていて、終了後にものものしい雰囲気の中、SPに囲まれた人が出てきました。あれは一体どなた?
とりあえず名前を書き写して帰って、先程調べた所、Guenther PLATTER国防大臣でした。
王宮前の広場では、出店が出ていたり(焼きフランクフルトのお店もあり、チーズ入り熱々焼きフランクフルトを買い食いしました)、王宮前の様子がパネルに写っていたり、大賑わいでした。
帰国後調べた所によると、10/26は「ナショナル・デー」という日で、建国記念日にあたる日なのだそうです。
帰国前日なので、この日にまとめてお土産を買いに行こうと思っていましたが、行きたかったお店は全て閉まっていました。やはり旅行先の祝祭日(特に帰国日前日)はきっちり調べていっておくべきでした。
【カフェ】
ウィーンは長いカフェの歴史を持つ都市で、一人ひとりが行きつけのカフェを持っているそうです。ガイドブックにたくさん載っているカフェはどこも魅力的で行ってみたい所ばかりでしたが、今回は2つのカフェに行きました。
●カフェ・ツェントラル(Cafe Central)
フェステル宮殿内にある1886年開店の伝統的なカフェです。クリムト、フロイト、ツヴァイク等も常連だったそうです。ウィーンで最も豪華な内装のカフェと言われているのだとか。
ここでは、KLEINER MOCCA(2.45EURO)とハウスワイン(2.25EURO)を飲みました。
ソファはふかふかで気持ちよく、天井のクーポラも美しかったです。ゆったり落ち着けるカフェでした。トイレもきれいでした。
●オーバーラー・シュタットハウス(Oberlaaer Stadthaus)
厳選された素材を使い、甘さと大きさも控えめにしたケーキはウィーンっ子に大人気なのだそうです。大人気なだけあって、平日の夕方に行きましたが満席でした。
今回頼んだのは、レモンタルト(←甘さ控えめの店と言いながらも、日本と比べるとまだまだ甘い、3.25EURO)、ストロベリームース(3.25EURO)、Brauner klein(普通のミルクコーヒー、小、1杯2.2EURO)です。
《その他》
オーストリア政府観光局のHPでは、「72時間ウィーンモデルコース」「ホテルオンライン予約」「ショッピング・グルメガイド」等、ウィーン観光に関する情報が紹介されています。ついでに、「ウィーン1区世界遺産冬の旅プレゼント」で、クイズに答えて1組2名に選ばれるとビジネスクラスで6日間ウィーンに旅行できるそうです(締切は2006/11/15なので、間もなくです、お急ぎ下さい)。かなり確率が低そうですが、良かったらチャレンジしてみて下さい。私も応募してみました。
最後まで長い文章におつきあい頂き有難うございました。
ご面倒ついでに下のマークをクリックして頂けると、さらに有り難いです。
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秋のウィーンもいいですね。
takapyonaさんの写真を見ていると行きたくなります。
ビジネスクラスのウィーンの旅応募しました
ウィーンの旅、早速応募されましたか。
1組2名の狭き門ですが、当たるといいですよね~
私もブログをと思ったりするのですが、パソコン初心者マークだし、
いざとなると記事になるような事が無くて、まだまだ傍観者ですね。
それで掲示板なんかには投稿して楽しんでいます。
ここにコメントさせて頂くというのも、どうかと思うのですが・・・
掲示板で「ドリームミラー」というのがあって、
そこに「この世で1番おいしい食べ物」のことで質問や親切な回答・意見交換やなどがあります。
でもイマイチって感じるんですよね~
あなたのような方からの意見があれば、きっと盛り上がると思います。
私も書き込もうかなと思うのですが、味音痴!
yahooなんかで ドリームミラー で検索したら最初に出てくる
「みんなの力で夢を実現させよう」って主旨のBBSのカテゴリー・グルメです。
ということで 投稿して頂きたくて!
コメント残して下さって有難うございます。
「ドリームミラー」見にいきました。「この世で一番おいしい食べ物」、う~ん、難しいですね。思いつかないです。ごめんなさい。