世界遺産 ドブロヴニク 【景色編】 《 ドブロヴニク in クロアチア 》

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ドブロブニクには2004/10/20-2004/10/22の3日間滞在しました。

アドリア海の真珠と称されるだけあって、紺碧の海に浮かぶ城壁に囲まれたオレンジ色の屋根が並ぶ旧市街は美しく、写真スポットも多々ありました。そして写真を撮りまくりました。あまりに写真の量が多くなってしまったため、2回に分けてご紹介させて頂きます。

今回は、特に見晴らしの良かった場所から取った写真の【景色編】です。

【高台からの眺め】
麓にドブロブニク新市街が広がる標高412mのスルディ山からは、旧市街の景色が一望できます。かつてはケーブルカーで山頂まで登ることができましたが、1911年のユーゴスラビア内戦時に破壊され、私達が行った時にはまだ復旧されていませんでした。山に登るにはタクシーか歩きになります。さすがに山頂までは歩いては無理だと思いましたが、タクシーに乗るのもなんなので、とりあえず、ちょっと旧市街から出て山を目指しました。家並みが途切れて、街をよけるように通っている幹線道路（写真の↓の部分）まで登りました。

「天気もそんなによくないし、ここからの眺めで充分だよね。」「いやもうここで充分充分。」と意見が一致し、それ以上は登らないことにしました。行って写真を撮って帰って来る所要時間は30分程度です。そこから見た景色です。

私達は行かずじまいでしたが、頑張って山頂まで行くと、ドブロブニクはかなり小さく見えると思いますが、アドリア海に浮かぶロクロム島とドブロブニク全体の素敵な写真が撮れるはずです。

【城壁（city walls）からの眺め】
ドブロブニク観光の一番のハイライトは、旧市街をぐるりと取り囲む城壁に登り、城壁の上からアドリア海と旧市街を眼下に納めることではないかと思います。

城壁の上は遊歩道になっていて登って歩くことができます。全長約2kmで、約1時間で1周まわれますが、私達は途中で立ち止まって景色を眺めたり写真を撮ったりしていたので、2時間近くを城壁の上で過ごしました。

こちらは旧市街の目抜き通りのプラッツア通りです。
城壁は高低さがあり、一番高い場所は25ｍ程になりますが、この辺りは比較的低い位置にあるので、街並が間近に見えました。

ピレ門の上の辺りと、ランチを食べた「Jadran」という店の中庭です。

 

要塞とその後ろのスルディ山、城壁の遊歩道と私達の影です。

 

ドブロブニクは宮崎駿監督の「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台のモデルになった街の１つと言われています。

それでは、しばらくの間、城壁からの景色をお楽しみ下さい。キキちゃんや飛べる豚はいるかな。

　 





 

ドブロブニクの街はオレンジ色の屋根が印象的ですが、オレンジ色が濃いものは、
1991年のユーゴ内戦により街が破壊された後に修復されたものなのだそうです。
↓


 

 

ここからの写真は、城壁の上からの眺めではないのですが、外側から見た城壁と要塞はこんな風になっています。

 

【BUZA（The most beautiful view cafe）からの眺め】
夕方に街歩きをしていると、こんな看板を見つけました。

の方向に進んでみると、城壁の下の海を見下ろせる場所に南国風の屋根だけついたカフェがありました。その名も「BUZA（The most beautiful view cafe）」です。

下の写真の矢印部分は、このカフェのある場所です。「The most beautiful view cafe」を歌うだけあって、とてもいい場所にあります。

 

私達がカフェに入ったのは18：00前でしたが、少しづつ日が傾きかけていました。

「Plavac-red（25KN≒463円）という赤ワイン」と「アイスティー（12KN≒222円）」を頼みましたが、グラスではなく紙コップに入って出てきました。この場所は飲み物ではなく景色を楽しむのがメインのようです。

夕日が沈むのに従い、色が徐々に変りゆく空と海の幻想的な風景をドリンクを飲みながら眺めました。

 

完全に日が落ちると最後は真っ暗になりました。

 

 

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