takapyonaの美味的生活

美味しいもののためならエンヤコラ。
食材求めて自転車こいでる瞬間にシアワセを感じる私のブログへようこそ。

夏バテ防止に♪ いくらでも食べられる『冷汁』 《 レシピ 》

2007年08月17日 | お家でご飯・調理器具

にほんブログ村 グルメブログへ  人気blogランキングへ 

夏の暑い日に、お家でこんな冷汁はいかがでしょう。

焼き味噌の良い香り、どっさり入れた薬味やきゅうりの爽やかさ、絹ごし豆腐の柔らかさが味わえ、喉越しも優しいです。きーんと冷やした冷汁をご飯にたっぷりかけて食べると、夏の暑い日でも、さらさらーっとご飯がたくさん食べられてしまいます。オクラが入っているのでいい感じに粘りも出て、栄養も取れます。
体の内側から涼しくなる感じなので、夏バテ気味で食欲のない方にもです。

「1週間に1度は食べてもいいかも。」ということで、家では既に2週連続で作りました。来週も作る予定です。

そもそも『冷汁』とは、冷たく冷やしたお味噌汁をご飯にかけて食べる宮崎の郷土料理のことだそうです。

ネット上のいくつかのレシピを見ると、「’干物を焼いてほぐした物’や’煮干をフライパンで炒った物’をすり鉢ですりつぶすかミキサーにかける」という、ちょっと手間がかかりそうなことが書いてありそれが本式だと思うのですが、そこの所は省略して、今回のご紹介するのは煮干で出汁を取るだけの簡易版です。
出汁をとるのと冷蔵庫で冷やす時間はかかりますが、火を使う時間は一瞬なので、暑い中に長時間台所に立たずにすみます。そして、1度にたくさん作っておけば、2日連続で食べられるラクチンコースです。

自分の備忘録的な意味もあり、本日は、冷汁レシピ(簡易版)をご紹介します。

冷汁(簡易版)のレシピ
今回、冷汁作りの参考にさせて頂いた主なレシピは「冷汁/冷や汁(ひやしる・ひやじる)の作り方」というHPです。写真入りの丁寧なレシピで分かりやすく書かれています。「豆腐は木綿より絹ごしがいい」とか「味噌は焼く」とか「きゅうりは薄切りにしてあらかじめ冷汁に入れて味をなじませておく」とか、参考になるポイントがいっぱいです。
今回のレシピにはオクラが入っていますが、これは「はなまるマーケット」からの情報です。「はなまる・・・」では「冷汁にはオクラと納豆を入れるといい。」と紹介されていましたが、納豆を入れるとせっかくの冷汁の爽やかな風味が納豆味に変わってしまうので、オクラだけの方がオススメです。

【冷汁の材料】(4~6人分)←私は一度に大量に作るのですが、量はお好みで。
・煮干:50g以上
・出汁(顆粒だしや出汁パック):6カップ
・味噌:大匙4~6
・醤油・酒・味醂:各大匙1
・絹ごし豆腐:1~2丁
・すり胡麻:大匙3~5
・きゅうり:2本
・塩:適量
・オクラ:5~10本
・大葉:10枚以上
・茗荷:1パック

・ご飯:好きなだけ

【作り方】
<出汁作り>
1.煮干は、頭と腹わたを取り除き、半分に折ってフライパンでかりっとなるまでからいりします。
2.タッパーに1.の煮干、水6カップ、出汁パック(顆粒だしの場合は3.の段階で入れる)を入れ、数時間以上冷蔵庫の中に入れ旨味を出します。*私は前日の晩からこの状態で冷蔵庫に入れています。
3.2.の旨味の出た出汁を鍋に入れ、火にかけ沸騰させます。アクが出てくるので丹念にすくいます。沸騰したら出汁パックと煮干を出し汁から取り出し、一旦火を止めます。
4.3と同時進行で、テフロンのフライパンで味噌にこんがり焦げ目が付くまで焼きます。
5.3.の鍋に、醤油・酒・味醂:各大匙1、スリ胡麻と、4.の焼き味噌を入れて中火にかけ、味噌が溶けたところに、絹ごし豆腐を手でぐちゃーっと潰しながら入れてかきまぜ、一煮立ちしたら火を止めます。

<中の具の準備>
6.きゅうり2本はスライサーで薄切りにし、軽く塩をふり10分くらい置いて塩もみし、水で余分な塩気を洗い流し、水気を絞っておきます。
7.オクラは熱湯に塩を入れ、2分くらい茹でた後、水にさらし、薄切りにしておきます。
8.大葉は縦半分に切り真ん中の筋を取り千切りに、茗荷も縦半分に切り千切りにし、水につけてアクを抜き、水気をきっておきます。
9.5.の冷汁と6.-8.の具をタッパーに入れ、全体をよくかき混ぜます。タッパーごと氷水に入れて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やして(最低1時間以上)完成です。
<後は食べるだけ
10.ご飯をざっと水洗いし(温かいままでもいい)、上からたっぷり冷えた冷汁をかけて頂きます。


【補足】
・冷やしている間に豆腐や野菜から水分が出てくるので、出汁と味噌の味は、最初は「ちょっと濃いかな。」と思うくらいで丁度いいです。
・薬味の量はお好みですが、私はたくさん入れる方が好きです。
・冷汁とは別に、薄切りして塩もみした茄子をご飯の上にトッピングし、上から冷汁をかけて食べても美味しいです。
・生姜もお好みで入れるとサッパリ感が増します。
・今後の課題は出汁を取った後の煮干の利用法についてです。フリカケとかにすればいいのでしょうか。
・見た目がこんな感じで、いまいち食欲を誘いませんが、食べると案外美味しいです。





ブログのランキングに参加しています。
クリックしていって頂けると励みになります。
ありがとうございます


↓        ↓
にほんブログ村 グルメブログへ  人気blogランキングへ 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道の完熟梅で梅ジャム作... | トップ | なんでも美味しい!老舗の大... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
作ってみます! (ウサコ)
2007-08-20 20:42:16
猛暑が続いていてさすがのウサコも食欲不振ですが、
好きな茗荷や大葉が入っていて食べてみたい!身体の中から冷やしてくれそうで美味しそうです!材料も家に全部あるある~早速作ってみます!
返信する
>ウサコさん (takapyona)
2007-08-21 06:35:16
こんにちは。またコメント有難うございます!

本当に毎日暑い日が続きますよね。
食欲がない時でも、これなら食べやすいと思います。
大葉やきゅうり、家庭菜園で作っていらっしゃるものでしょうか。採れたてお野菜で作られると、きっとすごく美味しいのでしょうね~。
返信する

コメントを投稿