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アビニョン10:05発の電車(TER)に乗り、Cote du Rhoneの葡萄畑を車窓から眺めつつ、リヨンのパールデュー駅(Part-Dieu)には12:26に到着しました。
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リヨンは食の都と言われる街で、ミシュランの星付きレストランもいくつかあります。日本でも有名な3つ星シェフのポール・ボキューズが経営するブラッスリーがリヨン市内に5店舗(LE NORD, LE SUD, L'EST, L'OUEST, ARGENSON GERLAND)あり、どこも美味しいとのことだったので、リヨン滞在中に行けるだけ行ってみたいと思っていました。このうち「L'ESTが旧駅舎内にある」とガイドブックに載っていたので、電車が到着したパール・デュー駅内にあるのかと思い探しましたが見つかりませんでした(後で正しい住所を調べたら、’旧駅舎’とは昔は駅だった場所で今は駅でもなんでもない場所でした)。
夜食べに行きたいと思っていた「LE SUD」に予約の電話をし、「L'ESTにランチに行きたいのだけれど場所を教えて欲しい。」とついでに聞いてみた所、「本日のランチは既に満席です。」と言われました。仕方ないので「L'EST」に行くのはあきらめて、ホテルのあるリヨンのペラーシュ駅(PERACHE)へトラムに乗って移動しました。
駅前のホテルにチェックインし、ホテルのすぐ近くにありガイドブックにも載っていた「ブラッスリー・ジョルジュ」にランチを食べに行きましたが、既に14:00前だというのに満席で30分待ちとのことだったので、リヨンの中心部の方向に歩きながらランチを食べられる店を探すことにしました。
カルノ広場(トップ写真)に行く途中に何軒かレストランがありました。そのうちの外から見て比較的混んでいた「Brasserie l'Espace Carnot」というお店に入りました。ここも1階は満席で2階へ通されました。
今回は2人共、セットになっているMENUではなく、単品をオーダーしました。
●Assiette Rosette de Lyon et Jambon Cru :8.5EURO(≒1230円、1EURO≒144.606円)
リヨンのドライソーセージ(サラミ)と生ハムのサラダです。サラミ、生ハム、サラダ共にたっぷり入っています。これにパンとワインだけでとても満足のいく一品でした。
●Qunelle de brochet Sauce Mantua :12.5EURO(≒1808円、1EURO≒144.606円)
出てくるまでに長い時間待たされました。
「クネル」というのは、川カマスのすり身をゆでてスフレ状にして焼いたもので、リヨンの名物料理です。クネル自体の味はハンペンのように淡白なもので、ソースの味によって味が変わるようです。今回のソースは魚介の濃厚なものでした。美味しいけれど、1回食べれば十分というレベルです。また、日本でこの値段を出してまでは食べないだろうと思いました。
●白ワイン Cote de Rhone AOC 1/2L:7.5EURO(≒1084円、1EURO≒144.606円)
《感想》
・日曜日はレストランも閉まっているかと思っていたのですが、開いているお店が多かったです。ただ人気のお店はどこも混んでいました。行きたいお店がある場合は、事前に予約しておいた方がいいと思いました。
・今回食べたお店は可も無く不可も無く普通でした。前菜、メイン、デザートまでしっかり食べている家族連れがいたかと思うと、男女3人組トリオは全員サラダだけ、とお腹のすき具合にあわせて自由にオーダーできる気軽な雰囲気でした。
・気軽な雰囲気の割に単品で頼むと値段は高めです。平日は「前菜+メイン+デザート」のついた12EUROのランチMENUがありますが、日曜はこのMENUが無いので単品でオーダーしました。MENUと比べると単品の値段は高く感じました。
《お店データ》
日時:2006年3月12日(日)ランチ
国:フランス
街:リヨン
店名:Brasserie l'Espace Carnot
住所:69 Lyon
分類:フレンチ
値段:28.5EURO(≒4121円、1EURO≒144.606円)
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