日本への帰国前日の夜(2004/10/26)は、「牛タンスモークの西洋わさび添え」がもう1度食べたくて、再び『Zwolf Apostelkeller(ツボルフ・アポステルケラー)』というワインケラーに行きました。
今回2度目の来店ということもあり、最初から日本語メニューをお願いしました。
そして、宿泊先のホテルに置いてあった「Vienna Coupon」というウィーンの色んなお店が紹介されている冊子を何気なく見ていたら、このお店の ワンドリンクサービス券を見つけたので、今回そのクーポンをいそいそと持参して行きました。因みに、このクーポン冊子には前日行った『Mayer am Pfarrplatz(マイヤー・アム・プファールプラッツ)』のサービスクーポンも付いていましたが、これはお店に行った後に気付いたため使えませんでした。皆様、ホテルの冊子は要チェックです。それにしてもこういう冊子に載っているということは、この2軒は観光客向けのお店なのかもしれません。両方とも満足したお店だったので観光客向けのお店でもいいのですけど。
【食べ物】
●グンポルズケルヒナー:2.85EURO(≒393円、1EURO≒137.972円)
私が手に持っている長くてつながったソーセージです。スパイシーな味でした。
●デブレツィーナソーセージ:3.65EURO(≒504円、1EURO≒137.972円)
中にチーズの入った少々塩辛い味のソーセージです。西洋わさびとマスタードがそえられていました。
●タン(写真奥):5.3EURO(≒731円、1EURO≒137.972円)
牛タンスモークの西洋わさび添え、これが食べたくて再訪しました。ドイツ語では「Zunge(ズンゲ)」です。1回食べて美味しかったものでも、2回目に食べると感激が薄れていたりすることが多いのですが、これは2度目の今回もやっぱり美味しかったです。牛タンは口の中でとろけて、上にかかっている西洋わさびのふわっとした食感が病みつきになりそうな味でした。
●ハム・ダンプリングの盛り合わせ:10EURO(≒1,380円、1EURO≒137.972円)
私達のテーブル担当の給仕さんに、「上記以外のメニューで何かおすすめはありますか。」と聞いて勧められたのがこちらです。正式な名前は忘れました。ハム、ソーセージ、ダンプリング、ザワークラウトが煮込まれたポトフのような感じです。全体的に味がうすぼんやりしていて、これはいまいちでした。
【飲み物】
●赤ワイン・白ワイン
上記のVienna Couponでワンドリンクづつサービスされるというので、赤ワイン・白ワインをお願いしました。ハウスワインのグラスでした。
●Zweigelt:2.75EURO(≒379円、1EURO≒137.972円)
日本語メニューには、ワインの特徴も日本語で書いてあります。これは、「スパイシー・フルボディ」とありました。
●Blaufrankische:3.1EURO(≒428円、1EURO≒137.972円)
「力強くビロード感がありなめらか。」と日本語メニューに書いてありました。実際にどうだったかは忘れました。
《感想》
・2度目だった今回も満足しました。ただ、後で計算するとコペルト(席料)が本来2人分のはずなのに、なぜか3人分付けられていました。ワイン2杯クーポン券でサービスしてもらったので、まあ人生こんなもんかなとも思います。
・再びウィーンに行くことがあれば、また行きたいお店です。
・入口はこんな風になっています。
・帰りはトラムでホテルまで帰りました。トラムを待っていると、前方に色がどんどん変化していく噴水が見えました。きれいでした。
takapyonaの評価:★★★★☆(4つ星)
《お店データ》
日時:2004年10月26日(火)ディナー
国:オーストリア
街:ウィーン
店名:Zwolf Apostelkeller(ツボルフ・アポステルケラー)
住所:Sonnenefeldgasse 3, A-1010 Wien
電話:01-512-6777
分類:ワインケラー
値段:30.5EURO(≒4,208円、1EURO≒137.972円)
HP(ぐるなび海外版):http://www.gnavi.co.jp/world/europe/vienna/w309025/
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中華料理にもわさび使っていますから・・・
ヌーベルシノワってやつですかね?
こんにちは。
外国でのわさび体験は、私はここが初めてだったのですが、そんなにわさびを使った料理があるんですね。
中華にもわさびが使われているとは初耳でした。
今度中華を食べる時には、気をつけて食べてみます!