●前回の公試後、アンプとモーターの冷却は必需であると感じ、
その冷却用のポンプが『身近』に、『格安』で、『軽量』で、手軽にないかとず~っと探していました。
でもなかなないんですよね~、ポンプを一から造ろうにも、どうしてもシャフト部分の水密に難が出そうだし・・・
で、ひたすら探し続けました。 そして、以下のような結果となりました。
【第一号案】:『鑑賞水槽用小型ポンプ』
770円位で実際に購入、「やった~、程良いサイズでお手ごろなのあるじゃん♪」と思いながら家に帰りバラしてみると、
想像とは全く違った構造だった為、全く使えず・・・、ボツ・・。
勉強勉強・・・;
【第二号案】:『電動ウォーターガン』
電動水鉄砲のポンプ。 これは季節外の商品のせいか、ネット上どこを探せど在庫なし。
しかも値段は送料別で1470円。 既製品のそれ用ポンプに比べりゃ安いけど、夏になるまで待てない・・・;
(でも機能的信頼性はこれが一番かも。)
そして、ボーっとオークションサイトをサーフィン中、ついに発見!!
近所にも売ってありそうだったので直ぐに買いに走りました!!!
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【第三号案】『灯油用電動ポンプ』 (白い棒の先端部分が遠心ポンプになっている)
もうコレしかないと思いました。 駆動も単三電池たったの2本!!
価格もなんと400円!! 重量も駆動用電池が少量なことも相まって軽量!!
あとは加工次第!!!
そして、実際にポンプのみの機構に加工後、『イケそう!!』な事が判明しました。
流水量的には、まぁまぁ機能的目的は果たせる程度。
排水口を一つにまとめるなら、あのスケールチックな『冷却水排水』も可能かもしれません。
そして、このポンプの構造上、ポンプは喫水より下に設置する必要があります。
なぜなら、ポンプ内が満水でないと、ポンプは水流を起こしてくれません。
一度流れに乗るとその後は吸水して流水し続けるタイプです。
なので設置の際はその辺の工夫も必要です。
そしてその後、度重なる水流の実験と改良を重ね、搭載する為の最終改良を加えていた際に、加工ミス!!
第一号ポンプは昇天しました。
そして直ぐにまた量販店に買いに走ります。 なんてったって400円。
以下、タカポンが独自に開発した、ポンプの加工工程です。
(と言っても、行き着くところコレしか無いような気も・・;)
●とりあえず分離。 この時点で形状はかなり怪しくなります。 作動音もまるでピ・・・
●厚めのプラ板で、給水側と排水側の蓋製作。
●最近、ルーターも使い方によってはこういう使い道がある事を知る。
綺麗な円ができます。
●こんな感じに。 真ん中の白い線は、モーターへ続く+と-の配線。
●アルミパイプの差込口を開ける。 作業中の汚さは、今も昔も変わらない・・・
●出来上がり。 接着は、瞬間接着剤の硬化後、エポキシボンドで補強といった感じ。
素材の相性的にエポキシは剥がれやすかったので、境目にはまた瞬間接着剤を塗りました。
●船内への吸水口はこんな感じに。
このタイプのポンプでは、ペラと推進力の水圧で自然と水がポンプ内に流れていく仕組みにしないと、
ポンプ自体の力では吸水しません。 これでポンプ内を満水にさせて、ポンプを本格稼動させる予定・・
●そしてつい先ほど、やっと管を繋げてしまいました。
やけにゴチャゴチャしたように見えます。 吸水力が無いポンプなのでこうなりました・・・
排水はとりあえず側方にまとめて。
このアンプの冷却法は、泰栄丸さん秘伝の術を伝授・・・♪
それでは本日、午後から『浮島水辺公園』に公試に行ってまいります。
結果はまた明日の深夜にでも。
まだ現状ではどのようになるか判っていません、
400円ですけど、まだ自船の冷却ポンプ用には買われないでくださいネェ・・・
【その後↓】
☆ 第二回PC124ひごかぜ公試(冷却水ポンプテスト) in 浮島水辺公園(熊本・嘉島)
☆ 続・灯油ポンプの実験
☆ 続・灯油ポンプ改良(最終型)~船体埋め込み / 船体延長開始
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ナイスなアイディア
また加工技術!
1号機の速報メールを拝見した時、衝撃に見舞われ『なんじゃこりゃー 手榴弾搭載か?』と思っていました(笑
配置、配管も綺麗にまとまっていまして素晴らしです。
試運転が楽しみです。
ぞうさん池は沈み瀬が多いので海難事故にはくれぐれもお気お付けください(^v^)
ご安航をお祈りいたします。
灯油ポンプ改造ですね~ コレって潜水艦モデラーの間では定番のポンプです。何て言ったって安い!! ちなみにBlue Woridに詳しく掲載されています。
http://www.rc-blueworld.com/workshop/workshop.html
そこで一点ほど気になったのですが・・・タカポンさん モーターって交換しましたか? 灯油ポンプはノーマルで3VですのでRCで使うには電圧を下げるかモーターを交換する必要があります。
それとスピードボートであれば給水舵や水の取りこみ口を作っておけばスクリューの水流で水が船内に取りこめるのでポンプは必要無いかと思われます。 蛇足ですが参考になれば・・・
ありがとうございます^^
ナイスアイデアかと思いきや、使い道は違えど、先駆者がおられたようでした^^;
考えることは皆同じですね・・・笑
私からすれば、手榴弾というよりはやはり、ピン・・・・・
公試の模様は今日の夜にまたブログでUPしま~す^^ ♪
>yoshiさん
良き情報ありがとうございます!!
凄く詳細に加工法が説明してありました!!
潜水艦モデラーの皆さんは推進用に使用するんですね~!!
これもまたビックリ☆
ご心配頂いた件ですが、ポンプモーターはポンプモーター用に単三乾電池2本を搭載して、3Vのまま使用するので大丈夫です^^
あと、確かにスピードボートですが、モーター船なので、止まると冷却水も止まってしまいますし、スケール船なので、低速で走る時などはペラ流水のみだと十分な水流が起こるかが微妙な感じです・・・;
ラジコン船のモーター&アンプの余熱は、火傷するほど熱いです。(今日も火傷してきました^^;)
ですので、それにも負けずに強制冷却するための『常時冷却』と、スケール船なので実船のような『横からの何かの排水』もやりたくて、この度はポンプを積んだまででした^^
一番良いのは模型船放水銃用のポンプ、二番目の理想は電動ウォーターガン用ポンプなんですが、艦橋も乗らずに既に理想の喫水となっているひごかぜには重たいし、駆動用の電源も大きくなってしまうので、『軽量で、駆動電力も小さいもの』という条件の下探したら、灯油用ポンプとなった訳なんです^^
潜水艦モデラーさん達のアイデアも素晴らしいですよね!
今後共yoshiさんのサイトも参考に拝見させていただきま~す☆
ブックマークに登録させていただきますね☆
以前より観覧させて頂いておりましたが、今回晴れてラジコンボートを始める、福岡のノブえもんと申します
船の事は殆んど何も知らない1年生ではありますが、たかぽんさんや諸先輩方のブログを教本にさせて頂いております
今回、挨拶に伺いましたのは「灯油ポンプ」の流用の件で、了解を頂きたくコメントした次第であります
私の発案では無いので詳細は書かないので、どうか灯油ポンプ流用のブログ記事を書くことを御許しいただけましたら幸いですm(__)m
私の我が儘かつ拙い書き込みで、コメント欄を汚してしまいました事、お詫び申し上げます
宜しくお願い致します。
はじめまして、お仲間が増えて嬉しく思います。
灯油ポンプは、確かに思いつきで使ってはみましたが、私は既存の既製品を流用しているだけで発明したわけではありませんので、どうぞいくらでもお好きなように自由にお使いになり、ご紹介ください^^; そのついでに少しだけ当ブログの存在も宣伝していただけたら嬉しいです(^^;)
ご丁寧にこちらも恐縮です。
是非そちらのブログのリンクもこちらのコメントにお貼りください^^
まもなくオフ会です、もし都合がつきましたらプールへもお越しください^^
早速、リンクを……と思いましたが、5月に引っ越しするのを期に、ネット環境を新しくしようと一旦止めておりまして、現在の唯一の通信手段がスマホだけなのです
リンク許可を頂きましたが、現状すぐにお応えする事が出来ず申し訳ありませんm(__)m
PCのネット環境が整い次第、改めて申請させて頂きたく思いますm(__)m
私はYahooブログの中に居りますが、ご案内出来るような記事はまだ……(恥)
オフ会等、時間や場所が合いましたら是非、見学させて頂きます♪
返信、ありがとうございました。
こんにちは、取り急ぎURLをお知らせさせて頂きますm(__)m
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/mytop?bid=genbunobu
ゴチャゴチャと乱雑な「オモチャ箱」ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します。
コチラこそよろしくお願いします(^^)