否・日記

フラフラ生きる、が取り敢えずの生きる目当ての人間による、日記ではない日記的散文です

今日も芝居の夢を観る

2008年12月20日 00時33分43秒 | Weblog
昔、情熱大陸で聴いた言葉だ。

芝居が走り出した。
今までは歩いていたが、今日を境に走り出した。
あと1ヶ月ない。いやあと1ヶ月もある、のか?
また落語という舞台に身を預けるのだが、預けきれるのだろうか。
芝居が好きなのかと訊かれたら、芝居という言葉が好きと、きっとはぐらかす。
今年の大河ドラマ『篤姫』でイイセリフがあった。
状況説明は面倒だし、そのセリフを僕が吐いたところで、それは全く別物だから付記しないが、秀逸だった。
そういうセリフ、またはそういうセリフを吐く役に出会えるのか。

出会うなんて、藁に縋るのと同じだ。
すべての役がそうなのだと、芝居を始めたその日から心底感じている。

これから自分のセリフを探る。
きっと芝居の夢を観ている。

また夢になる。