2010.09.22~26
半年近く繋いだままで牡蠣やフジツボと海草で速力が約５ノット落ちてきた・・・
そろそろ洗わなくてはと思っていた・・台風はたいしたことなさそうだけれど皆さんが揚げる事にしたので手伝ってもらいその日と翌日洗浄した・・・
無精をしたので・・・貝は簡単には取れなかった・・・
天気予報では日曜あたりには船を繋げそうなので、土曜日の夕方までに船底を塗らなくてはならない・・・
意を決して土曜の午後、昼食もそこそこに、再度ゴミを手作業のたわしで落とし塗装作業・・・半分塗れた頃、隣の船のオーナーがアドバイスだけでなく手伝ってくれた。
ありがとうございました！！
周りの雰囲気から、翌朝の７時頃、皆で降ろす作業をするような話となった、夕方の６時頃塗装作業がやっと終了、船底だけじゃなく手に作業着におまけに顔にまで塗っているんだから時間が掛かるわけだよなあ・・・
翌日予定通り皆に手伝ってもらい舫だ、せっかくだから試走してみる・・・速力は５ノット近く早くなったし、エンジン回転も2500rpmから3000rpmまで上がるようになった！
来週末は・・・・釣れるといいなあ？
大先輩でも仙人に程遠い最近社長から会長になったI 氏の来訪・・
漁協の組合長をしたこともある名誉漁師のような方でいまだに現役漁師に顔が利き自分では釣り針も縛ったことがないほどの殿様漁師？
話の種にインターネットで手に入れた南方ツナ針を見せたところ、ひどくあきれて 「 何だこの針は船外機付きの船が引っ張れる・・・・こんな大きい針は・・・と下田の漁具店の電話を調べて針を探すことになった。
生憎、漁具店は女性店員で要領を得ず、・・・畏れ多くも畏くも超ベテラン漁師に教えを請うことに決め電話をしてくれた。
例により、ちょっとこれないな・・・畏れ多くも・・・・・結局、道具を見せてもらい、針の縛り方から餌のつけ方まで教授いただいた・・・ありがとうございました。
会長がひどくあきれた大針を見て 「 鮫を釣るならいいかも・・・・大間のマグロじゃないんだからこんなでかい針でかかっても釣り上げられないよ！・・・・ 」
帰り際にお礼かたがた、「 大針を話の種に持っていきませんか？ 」って 差し上げたら 「 じゃあ 飾っておくよ！ 」 って 2個 減らせた・・・・
九月の初めに無数に咲いていた仙人草らしき植物は間違いなく仙人草だった、結実は1/10くらいで、何年も同じ所にあったのに気が付かなかったなあ・・・・
昨日釣れた場所へ向かってラインを出してまさにポイントあたりで先輩から電話！
「今、港に行ったら、昨日釣ったってぇーじぇーよ！ 何キロだった？ 」
電話が終わってちょっとすると、強くラインが引かれ、竿から切られ浮き球が飛び出していった！
プロッターを見ると正に昨日と同じコースを反対方向ではあるがなぞっていた！
浮き球までは素手で引き、ラインになったら手袋を・・・昨日の引きとは違う・・・半分ほど引いていると大物らしいが魚が浮いている、マグロは底に向かうが・・・背びれが見えた・・・・鮫だ！
迷った・・・ラインを切るか？・・・釣り上げるか？
ここまできたのなら釣り上げてやることに！
どっと疲労が！ 柳の下に・・・・甘くはないか！
メジロ鮫・・・自分ではどうにも出来ないので、魚屋さんにもらってくださいって届け、もらうつもりもなく良いと言ったけれど、餌代くらいくれた。
2010.9.11 トローリングが思わしくないのでプロの船に便乗し、教えてもらう。
小形の鮫があちこち回っていて一回釣り上げるとその場所に来るので、二回目は釣ったイサキを鮫に食われて運が悪いと道具ごとなくなるそうな。
見習いで腕が悪いので鮫には一度も取られなかった、師匠は５回ほどクッションゴム前後から取られていた、良いような悪いような・・・当然釣果は見習いの倍以上。
見習いは返しが遅いのと、生活がかかっていないのでのんびり釣るので魚も鮫も釣られているのに気が付かない・・・・
イサキを釣っていてものんびり釣っていると他の魚が寄ってきて掛かるのかも知れない、文字道理五種類の五目釣りとなってしまった。
因みに師匠は手早いので３種類くらいかなあ？
