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高木将棋教室ブログ

日本将棋連盟普及指導員として将棋教室を運営しています。
URL:http://shogi.x0.com/takagi/

JT杯こども将棋大会 みな頑張りました

2010年09月02日 14時04分07秒 | Weblog
8/28JT杯日本シリーズ静岡大会の手伝いに行ってきました。
去年と同様こども大会の審判としてまた、席上対局のパソコン係として仕事をしてきました。北浜七段には教室にということで書籍(脳トレ9手詰)1200円税別を戴きありがとうございました。
プロの席上対局は間近で観戦出来楽しい限りです。(ただし正座が体が硬いことと体重の関係でチト苦手なのでそこだけが問題かな)
こどもの大会は高学年の二連覇していた永本君(小5)が決勝トーナメント一回戦で簡単な終盤に錯覚が出て負けになったと思いきやサイ逆転にてかろうじて勝ちましたが、二回戦目にも苦労の末良くなったのを時間切れの負けとなったようでした。県外組に思いがけない敗退で残念でした。後で聞いたところ愛知の小学生名人のようでした。
あと平日真面目に通って指導二年弱で実力三段近くになっている子には、普段から親御さんに「優勝は出来るとは言いませんが、かならずベスト4には残るでしょう」といっていました。その子が私の予想どおりの結果三位となりホッとしました。この子も県大会での優勝もそう遠くはないように思います。
夏休み毎日通ったプロ棋士志望の教室にきて一年目の子も、決勝トーナメント三回戦にて永本君と同じ相手に負けてしまいました。将棋は劣勢をひっくり返したのですが、そのかわり時間を使いすぎ時間切れの負けたようでした。実力はあるのでガンバレ
またもう一人通いはじめて一年未満の毎日通ってきた小5の生徒は、予選二連勝の後教室の生徒同士ぶつかりそうだったのが当たらず喜んでいたら、安心したのか県外組に負けたようでした。この夏ファイトがあり頑張って実力はついたのでまた来年予選通過に向け頑張ってください。
低学年は小西君(小2)が頑張り席上対局まで行ってくれてよかったです。最近全国優勝まで出した教室としては、JTのこども大会で毎年決勝まで出ているのに、今年は出られませんでしたでは、あまりにも情けないので小西君ありがとうという感じですかね。
いつも自宅である教室の前に生徒の活躍を張り出しているのですが、今大会前に小西君にも「新聞に載るくらい活躍すれば、張り出すから頑張ってよ」といったばかりでした。初めて張り出したよ小西君良かったね。決勝は緊張のあまり普段の10分の1も持ち味がでず、がっかりしたようでしたね。終ったあとどこが悪くおかしくしたか、解説したらホッとしたようでした。やはり夏休み毎日一番に来て頑張って勉強した努力は立派でした。次は今回の悔しさからさらにパワーアップし優勝するでしょう。
やはりもう一人幼稚園からわずか9ヶ月で三級までになった小1の子が夏休み毎日来て成果を出してくれました。一時期小西君をも破りいい時もありましたが、今大会では準決勝で小西君に負けましたが、三位となり良く頑張りました。
親御さんにもかつて「一年生でもJTで優勝させたことがあるので、優勝してもぜんぜんおかしくないよ。それだけの勉強方法と実力つけてきましたよ」と常々言ってきました。私の話を本気にしていなかったようですが、今回の活躍でお母さんやおじいさんまでが、やっとわたしの話を信じてもらえたようでした。
まだまだこの夏休み大勢の子が特に毎日通ってきましたが、みな一年前より好い成績だったので何とか責任を果たしたのかとも思いました。数年前指導していた生徒20数名一人だけ予選通過できず、他全員予選通過ということがありました。今回そこまでは行きませんでしたが、しかしみな良く頑張りました。やはり教室の生徒は基本的に素直で礼儀正しく真面目な子が多いようです。きている子はみな指導しやすい子ばかりです。ことしの夏は特にJTに向けて皆が目標をもって楽しい賑わいの中での教室でした。

夏休みで教室トップクラス三人が来ました

2010年08月19日 21時06分13秒 | Weblog
平成22年8/19木曜日いつものように教室で生徒達に指導していたところ、奨励会の竹下君、東大の将棋部部長の鈴木君、全国中学生選抜大会の全国優勝の友田君と歴代教室のトップグループの三名が顔を見せてくれました。
とにかく教室で教えた子達が全国的な強豪になってくれるのは嬉しいことです。
当日勉強に来てくれていた子はラッキーです、普段私が駒落ち指導していてきつくなってきた子を同じ手合いでトップに教えてもらいました。
夏休みに浜松の将棋合宿で森内九段に飛車香落ちで勝ったと喜んでいた子らも現実は厳しいということを知り、帰りには逆に将棋の奥深さを知りにっこり笑って帰りました。
浜松でプロに飴をもらって逆に緩んでしまいそうなのを、また気を引き締めてもらったようでした。
トップの三人はとにかく指しまくり勝ったり負けたりやはり誰がトップかわかりません。
質の高い将棋は10局以上見ている年のせいか頭が疲れるようでした。
しかし間違いなく強い将棋で生徒がただ黙って見入ってしまいました。
ぜひ来年の年初め1/3か1/4の企画として教室の番付有段者によるトップ10をスイス式トーナメントによる五対局20分30秒でランキング戦を実行したいと思います。もちろんトップは賞品券などを進呈したいと思います。
尚トップテンは一年間教室にランキングの掲示をします。
追記今年の行事予定は8月菊地七段9月10月中尾五段11月中村真梨花女流二段のプロ棋士指導の後、12月ガチンコ対決全国アマ名人の指導対局となり1月に教室最強トップテン決定戦を行なう予定です。ぜひ楽しみにしてください。


カルチャーにうら若き女性が・・・・

2010年07月19日 16時29分38秒 | Weblog
いやー驚きました。第一と第三金曜日午後一時から行なっている朝日テレビカルチャーに、
新人さんが入会しました。なんとおじいさんおばあさん(失礼ニコ)相手の大人対象のカルチャーに、若い女性が来ました。初めは体験入学なので次回は無いかなと、思いつつ遊んでいってもらいました。
20代女性には珍しく、しっかりした将棋を指し、尚且つ基礎から学びたいということで入学されました。プロ将棋界のことも非常に詳しく嬉しい限りです。
私が始めたころには考えられない広かれた明るい将棋界になってきたようです。
男性だけと思われてきた将棋界も、女性が入ってきてくれるとより盛んになり、いいことですね。
まだまだカルチャーの生徒が10名未満で少ないのですが、全員やる気のある方なので毎回楽しみに指導に行ってます。囲碁の方は10名以上いて何かと比較の対象になり、肩身がせまいのですが、最近結構知られてきたのか入りたいという人が増えてきてはいます。
何事もコツコツと地味に真面目にやっていれば、必ずチャンスはめぐってくるものと思って頑張っている今日この頃です。(将棋と同じで負けても負けても情熱をもって頑張っていれば優勝できることもありますからね)
追加連絡 優勝といえば我らの順位戦世話役仲間同志が県名人戦で優勝しました。26年ぐらい前から我が家で三人毎週土曜徹夜で15年間将棋を指し鍛えあった仲間全員が県名人になりました。
今では徹夜はやれませんが、とりあえず苦労といえるかわかりませんが、報われた感じで良かったなと思います。おめでとうございます。まだまだ順位戦仲間でも達成していない方もいますが、また頑張りましょう。また仲間でお祝いをする予定です。さほど酒も飲めない仲間ですのでまたソフトドリンクで一杯やりましょう。


突然のヤワラちゃんフィーバー

2010年06月04日 22時17分43秒 | Weblog
6/4の今日ミーハーな気分で有名人と握手してきました。
その主は、なんとあのヤワラちゃんこと谷亮子さんでした。静岡市の呉服町の繁華街午後2時45分頃、静岡の民主党から立候補する方の応援できていたようでした。
やはり人気者凄い人だかり、わたしも流れを見てすぐ6番目あたりで握手を待つことにしました。なぜか人は大勢いたのですがどういう方向へ行くのか見てないようで私は上手く空いていたところに入り込めました。柔道で鍛えた骨太な無骨な手で男の手のようでしたと、報告しようと思いきや、ぜんぜん反対でそれこそ、やわらかいお餅のような小さく可愛い手で軽いショックをうけました。(ニコッ)
まあーそれはそうとして、やはり選挙とはいえ人柄の良さかほんとに一人一人丁寧に挨拶していました。周りの御付というか警護の人がせかしていましたが、き真面目さや、やさしさがしっかり感じ取れました。
やはり頂点にたつ人は違うなというのは、今日あった人ほぼ全員が感じられたのではないかと思いました。(とにかく小柄で結構色白の美人に見えました)
共通するゴルファーの石川遼、また野球の斉藤ゆうきなどなどトップで活躍する人々、もちろん将棋の羽生さんもそうですがやはり何事も強い上手いだけでは、人を魅了することはできません。それプラス礼儀作法、思いやり謙虚さ、明るさなどなどそれを兼ね備えたというか、そのことが分かっている人が、そしてそのことが自然に出来る人がスーパースターといわれるのでしょうね。
みな小さい時から一つのことを通していろんな人から技術だけでなく精神まで学んだのでしょう。
やはり一番将棋が幼くしてそれが分かることが出来る機会を得られるような気がします。
5/23活躍した教室の生徒達は元から良いのでしょうがそんないいところが随所に見られます。頼もしい限りです。
ということで今日一日さわやかな気分でいられました。

教室最良の平成5/23みんな活躍しているよ

2010年05月25日 19時36分38秒 | Weblog
第9回全国小学生「倉敷王将戦」
静岡県大会の結果報告の件

5/23日曜日 アイセル21  4階研修室にて

参加者 高学年   27名

一位 永本裕貴(小5) 静岡市立清水有度第一小学校
二位 榎本大介(小6) 函南町立東小学校
(上位二名が8/7全国大会の代表)

三位 遠藤憲一(小5) 富士宮市立富士根南小学校
敢闘賞 漆畑成弥(小5) 静岡市立清水有度第二小学校

低学年   14名

一位 榎本健人(小3) 函南町立東小学校
二位 金子裕樹(小3) 静岡市立西豊田小学校
(上位二名が8/7全国大会の代表)

三位 小西諒介(小2) 静大付属静岡小学校
敢闘賞 玉井朝陽(小2) 静岡市立服織小学校


以上が小学生大会の結果ですが高学年一位は当教室生徒がなり、低学年では二位とそして現在必死に通って来ている子が三位でした。(二位三位の戦いは激烈でしたね)
そして5/23は他にもいろいろ良い結果の連絡がありました。中学生の選抜県大会があり
友田敦也君(中3)が優勝という連絡があり、高校生の県高校選手権では山田和省君(高2)が優勝(今回が確かすべての中で初優勝でさぞ嬉しかったのではと思います、中学生の時対局して、この子が優勝しないわけがないと感じいつかはとは思っていましたが新聞を見て思わず私が歓声を上げてしまいました)し、そして圧巻は東大学生の鈴木恵介君(大3)週刊将棋に大きく紹介されるし、5/23はなんか小、中、高、大と全制覇したようでしたね。そして奨励会で頑張っている子も2級にあがり、嬉しいことばかりです。当教室も11年目になり初期に入った子たちが頑張り日の目を見ることが出来て、ますます後輩たちも刺激を受けどんどん強くなりました。どうも近いうちに生徒同士の決勝は当たり前の時代がやってきそうで凄いことです。女子の全国優勝はあったので、早く男子の全国優勝を見たいですね。
また年に一度は2000年~現在までの生徒を対象に、教室最強ベストテンを1/4か1/5に盛大にやってみたいですね発表したいですね。あまりにも教室の生徒が皆強くなりすぎてとにかく誰が最強か戦ってもらわないとわからないので、一度はやってみたいですね。また大勢見学者も出てきそうですね、正月の時期でないと集められないよね。とりあえず年末は恒例の時の全国アマ名人を招待し「ガチンコ対決」をします、そして正月1/4か1/5頃には「教室最強は誰だ!」を企画してみたいと思いますがいかがでしょうか。誰か生徒でいい案があったら連絡ください。お待ちしています。

将棋教室は楽しい

2010年05月07日 12時17分11秒 | Weblog
5/5の広津教室における中尾プロによる指導対局はゴールデンウィーク最後の日ということでもありほとんどマンツーマンの指導をしてもらうような状況でした。
学年でいうと、小一小二小四小五小六中一という小人数でした。
過去のことをいうとなんですが、8年前は切磋琢磨で強い子がぞくぞくと出てきて指導対局のときは特に活気がありまして、普段対決が少なくすれ違いの子供同士が腕比べをする日でもありました。最近はちょっと対局マナーなどで指摘したりあんまり夢中に指導するとこれまたヘコミいやになり来なくなります。(普段マナーが悪いと私の口癖で「義務教育でないから他の人の迷惑をかけるなら来なくてもいいよ」なんていうと昔は泣いて「いい子になるから来させてください」などという子もいたのですが、今はその次あたりからすぐいなくなってしまう時代です。)
私自身がへこみそうな今日この頃やはり生徒がいなければやっていけないのも事実ですが、基本線は曲げないつもりでやっています。指導対局の戦績は小四が飛車落ち◎小三が三枚落ち◎小六と中一が四枚落ち◎と4勝4敗でした。そんな中普段マンツーマンで直接二時間指導している子同士の対決を中尾プロ立会いの元、いわば教室生徒の決勝戦を行いました。
そんな中、当日の最強と思われた小学生全国ベスト8になったばかりのの小五とプロになりたいという進境著しい小四の対決が締めくくりに行なわれました。
勢いの小五か切れ味鋭い小四か勝敗はいかに?なんと対局姿勢も双方申し分なく立派な将棋になり小四が横歩取りから受身になりながら反撃をして勝ちました。
やはり嬉しいものです、普段から厳しい指導を乗り越えて強くなっていくのを見たとき、
そこそこ指導は間違っていないようだと確信させて頂きました。
まだぞくぞくと小学生で有段者が出てきています、過去に大会で上位入賞がすべて当教室の生徒が8割だったこともありそれは不思議だ一人だけ強くなるのなら個人の素質だが、そこをしりたいということで大手新聞社に取り上げられ、将棋の強さを求めるだけの指導ではなく学校教育の足りないと思われるところを補うという役目もしているという内容でした。
一ヶ月後それを見たNHKの教育テレビから30分のドキュメンタリー番組に出てほしいという依頼がありました。初めはオレオレ詐欺だと思い軽く「何百万円かかるのですか」という態度で信じませんでした。が本当とわかり驚いてしまいました。しかし二ヶ月の打ち合わせの結果いざ取材に来る寸前の教育委員会の審査などで一部上層部でいろいろあった結果許可がでず取りやめになりました。
別に取り上げてもらうこと望んで始めたわけではないのでいいのですが、こんな地方のことでも世間は見ているのだなあーと思いました。これからも地道にやっていこうとおもいました。
話はそれましたが自分で信じる方法で社会に役立つよう将棋教室を行なっていきます。


将棋教室は楽しい

2010年05月07日 11時12分07秒 | Weblog
5/5の広津教室における中尾プロによる指導対局はゴールデンウィーク最後の日ということでもありほとんどマンツーマンの指導をしてもらうような状況でした。
学年でいうと、小一小二小四小五小六中一という小人数でした。
過去のことをいうとなんですが、8年前は切磋琢磨で強い子がぞくぞくと出てきて指導対局のときは特に活気がありまして、普段対決が少なくすれ違いの子供同士が腕比べをする日でもありました。最近はちょっと対局マナーなどで指摘したりあんまり夢中に指導するとこれまたヘコミいやになり来なくなります。(普段マナーが悪いと私の口癖で「義務教育でないから他の人の迷惑をかけるなら来なくてもいいよ」なんていうと昔は泣いて「いい子になるから来させてください」などという子もいたのですが、今はその次あたりからすぐいなくなってしまう時代です。)
私自身がへこみそうな今日この頃やはり生徒がいなければやっていけないのも事実ですが、基本線は曲げないつもりでやっています。指導対局の戦績は小四が飛車落ち◎小三が三枚落ち◎小六と中一が四枚落ち◎と4勝4敗でした。そんな中普段マンツーマンで直接二時間指導している子同士の対決を中尾プロ立会いの元、いわば教室生徒の決勝戦を行いました。
そんな中、当日の最強と思われた小学生全国ベスト8になったばかりのの小五とプロになりたいという進境著しい小四の対決が締めくくりに行なわれました。
勢いの小五か切れ味鋭い小四か勝敗はいかに?なんと対局姿勢も双方申し分なく立派な将棋になり小四が横歩取りから受身になりながら反撃をして勝ちました。
やはり嬉しいものです、普段から厳しい指導を乗り越えて強くなっていくのを見たとき、
そこそこ指導は間違っていないようだと確信させて頂きました。
まだぞくぞくと小学生で有段者が出てきています、過去に大会で上位入賞がすべて当教室の生徒が8割だったこともありそれは不思議だ一人だけ強くなるのなら個人の素質だが、そこをしりたいということで大手新聞社に取り上げられ、将棋の強さを求めるだけの指導ではなく学校教育の足りないと思われるところを補うという役目もしているという内容でした。
一ヶ月後それを見たNHKの教育テレビから30分のドキュメンタリー番組に出てほしいという依頼がありました。初めはオレオレ詐欺だと思い軽く「何百万円かかるのですか」という態度で信じませんでした。が本当とわかり驚いてしまいました。しかし二ヶ月の打ち合わせの結果いざ取材に来る寸前の教育委員会の審査などで一部上層部でいろいろあった結果許可がでず取りやめになりました。
別に取り上げてもらうこと望んで始めたわけではないのでいいのですが、こんな地方のことでも世間は見ているのだなあーと思いました。これからも地道にやっていこうとおもいました。
話はそれましたが自分で信じる方法で社会に役立つよう将棋教室を行なっていきます。


09ガチンコ対決の当日の模様

2009年12月30日 02時34分31秒 | Weblog
どうも清水上さんありがとうございました。また多面指しも含めて18局も指して戴きお疲れ様でした。今回は自分のVS対決の時の生徒との現時点での手合いでやって戴きました。平手は仲間が二人生徒が一人そして私と4名を含めて10勝8敗でした。
生徒のほとんどはプロとの手合いでも勝っています。私は30分30秒で一対一で2時間ぐらいかけてかろうじて指導しているのが現状です。(たとえば大人も二名はいっていますが初段ぐらいには4枚または3枚落ち二段には二枚か飛車香落ち三段には飛車落ち、ちなみに今回小4の三段の子は面目を保ち清水上さんに飛車落ちで勝ちました先月イベントの時某プロ棋士の3面指しで挑戦して勝っています)自分が2面指しでも、やれば必ず両方まけるのは目にみえています。そんな中ほとんどプロと同じですね指しっぷりがみごとでした。八枚落ちから平手まで混じった6面指しまさに芸術です感心するばかりでした。的確なアドバイスありがとうございました。
そんな中ついに09ガチンコ対決に自分が出てしまいました。(生徒の為にと思って企画して自分は黒子に徹していたのに)
実は今回のいきさつは、以前は生徒が過去の全国名人に一矢むくいて幸いすることもあって(失礼すいません)沸いたこともあったのですがガチンコ対決が4年前から現役の全国アマ名人を招いてから、当たり前すぎる程の当たり前ですが、教室の生徒が負け続けていたことから、、毎年芝稔氏と中村洋久氏の両名人に、「生徒がこんなに負けているんだから県名人でもある先生の高木君が出なければダメだよ生徒の模範にならなければ」とさんざん飲んだ席で、いじめ?ぬかれていたんです。いや発破をかけられていたのです。もっとも広津先生が亡くなられる前の平成15年から五年間でアマ名人戦4回竜王戦1回の連続全国大会出場という私の力、いや先生の力かも奇跡の進撃は、平成19年に全国アマ名人戦で清水上氏に当たり終ったのでした。特になぜか平成19年は当りたくて全国大会出場が決定してから清水上氏の棋譜ばかり一ヶ月間研究して望んで行ったのでした。これまた奇跡か願いが叶って予選で当り順調に進んでいたのですが、結果他の全国アマトップの方々から、終ったあと笑いがこぼれるばかりの大逆転負けしたのでした。
実はその時からずっと落ち込んだのです。(いつも気にかけていてくださった広津先生も平成20年に亡くなり私の奇跡の力もそれと同じようになくなったのでした)
やはり最近は目標が自分から生徒に託してきているので、絶対無理ましてや県大会などでの凋落ぶりは、天下逸品?なのです。(二日前の大会でもどう見ても3手は差があるのでのんびり堅実な手でいいのに駒一枚捨てて必死をかけたらその一枚を考えられない計算ミスでとん死を食ってしまいました。年とは思いたくないが相手も強くなって来た20代の子ではありますが自分の単純ミス大局観に悪さは自己嫌悪に陥ってしまいました。大きい2大会連続でありました。終った後、失笑するしかないんですよねぇー)
そしてそんなしり込みをしている私に対して、中村氏から「分かった自分が負けたら罰金を払ってもいいからやってやるよ、自分は勝よ、負けると思っているだろう。しかし来年は高木君だよ」言ってくれてホッと一言「分かりましたそれでは来年まで中村さんの勉強に負けないくらいやって挑戦します」と言って今年の11月に決まりました。
あーあそれなのにそれなのに、ひどい(ニコッ)中村氏は一週間前にどうしてもはずせない仕事の都合ということでこれなくなるし、芝氏は前日からかぜで体調を崩し、生徒にうつしてもいけないという配慮からお休みなさるし、万事窮すということになりました。そんな四面楚歌?の中毎年参加してくれているうら若き美人生徒のひとりの方からは、なぜか「今日は高木先生清水上さんと指してくださいよ」と念を押されながらここ数年やはり中村氏のようなことを言ってくるし、いやはやますます参りました。
当日とりあえず今日来た生徒のNO1である友田君に頑張ってもらって午後3時から午後6時まで頑張ってもらおうと45分で60秒の設定にしたのに、応援していたのにかいもなく内容はともかく負け、午後4時30分で検討までし尽くしてしまいました。さて困りました。生徒達の父兄のお迎えは午後6時です。さんざん午前10時から午後3時まで十分指導受けフリー対局もおわりました。
恐ろしいものです。
そんなサスペンスドラマの崖っぷちに追い詰められた犯人みたいなものです。すなわち「背水の陣」ていうのですか、周りからの「洗脳」といいますか、「ワナ」といいますか、ついに一言「今日清水上先生に指導また挑戦していないのは、私だけです。そこで非公式戦ではありますが時間もありますからぜひ挑戦させてもらえますでしょうか。ガチンコ対決の賞金はどうぞ受け取ってください。私との対局に勝ったら賞品を用意していますからお願いします」
(あーあ言ってしまいました。しかし何となくスッキリしたことは確かです)
了解を得て今度は35分60秒になりはじまりました。すっかり平成19年の将棋の中に入りました。不思議と集中できましたね。
先手清水上氏の三間飛車と私の急戦の右四間、角交換からの力将棋になりました。中盤にて指しやすい将棋になりながら私のウッカリの桂損、もうダメかと思いつつなぜか一番危険な道を選び相手の錯覚もあり玉が向かい合うところまでの入玉になり自分の幸となりました。
勝った瞬間生徒達から驚きのどよめきが起こりました。私の最近の不甲斐ない大会での戦いぶりからして当然でしょうね。時間も検討も終わり挨拶も終ったのが丁度午後6時上手くいきました。すべてが上手くいきました。
まあー積年のつっかえがとれたような晴れやかな気持ちになったのはいうまでもありませんでした。今回芝氏中村氏やはり元全国アマ名人なった先輩方の話はもっと早く素直に聞くものだと(ニコッ)思いました
慰労会では、清水上氏からは他の教室の子供たちよりも一年間での進歩が早くなおかつ礼儀作法が抜群に良く、特に凄いのは初めのお願いしますという時の頭の下げ方が深く時間が長いことに感心されたとのことでした。私が羽生名人と指して頂いた時の話を常日頃していたのが、知らない間に浸透していたようでした。
高木将棋教室まるまるキッチリ開設10年目(1月からは11年目)で最高のプレゼントを頂きました。全国アマ名人の芝氏中村氏と昨年亡くなられた広津先生と門下のプロの方々諸先輩の方々、アマ強豪仲間たち、そして生徒達その父兄と皆さんのおかげでなんとか11年目に明るく向かえられそうです。ありがとうこざいました。今年もあとわずかお世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。
追記慰労会から帰ってきて久しぶりに興奮して眠れない幸せな夜でした。(ニコッ)

開設10周年での最大イベント開催です

2009年12月16日 16時15分48秒 | Weblog
高木将棋教室 主な月間行事 TEL 054-252-1443
開催日 開始 タイトル 内容 指導していただく参加先生方
12月29日 9:45 全国アマ名人に挑戦「ガチンコ対決」 全員と多面指し指導対局 清水上徹六段 19年アマ名人22年朝日アマ名人
清水上徹六段VS教室生徒 清水上徹六段VS中村洋久六段 芝稔六段 昭和51年全国アマ名人 中村洋久六段 昭和61全国アマ名人
1月17日 10:30 「親子で将棋を始めよう~親子将棋教室入門」 親子中心の教室ではあるが一般の方も事前申込みで参加を受付けます。見学含めて150名収容可能の会場です。
     プロ棋士   泉正樹七段  プロ棋士   野月浩貴七段
プロ棋士   西尾明七段
後援 文化庁
主管 高木将棋教室 参加会費 無料(事前申込み制)
2月21日 9:45 こども将棋教室応援隊 全員と多面指し指導対局      プロ棋士   及川拓馬四段
朝日・毎日新聞社の協力にて開催されます。

ガチンコ対決09のお知らせ

2009年11月24日 13時27分37秒 | Weblog
 年末「ガチンコ対決 全国アマ名人に挑戦」
年末恒例の高木将棋教室では、今年最後のイベントとして、全国アマ名人の方々をお招きしまして、勉強ということで、一日たっぷり多面指しで楽しみ一年を締めくくりたいと思います。
県外から平成19年度全国アマ名人、平成20年21年度グランドチャンピオン戦優勝者で、プロ棋戦でも活躍された平成21年度朝日アマ名人の清水上徹氏(東京)に、お越しいただき真剣勝負(ガチンコ)の対戦で、平手、駒落ち問わずの対局を実施させていただきます。
開催日      平成21年12月29日(火曜日)

時間      開場午前9時45分 開始午前10時00分から午後6時00分
内容
        
一部     10:00~15:00 (昼食休憩12:00から30分)
    芝 稔  六 段 昭和51年度 全国アマ名人  VS多面指し
中村洋久 六 段 昭和61年度 全国アマ名人  VS多面指し
清水上徹 六 段  平成20年21年度グランドチャンピオン
平成19年度 全国アマ名人
         平成21年度 朝日アマ名人 VS多面指し
二部     15:20~18:00 (終了時間は目安ですが遅くなる場合もあり)
     一対一のガチンコ対決
清水上徹 六 段  平成20年21年度グランドチャンピオン
平成19年度 全国アマ名人
         平成21年度 朝日アマ名人 VS教室生徒代表
(当日選抜対局にて決める)
       追加VS対局   平成21年度 朝日アマ名人 VS中村洋久 六段
                               静岡県代表
                               昭和61年度 全国アマ名人
持ち時間     10分切れたら一手60秒将棋
賞        勝者に賞金進呈
         大盤解説と次の一手問題を出します。
会費    2500円(席料と指導対局料込み) 11月申込みの方
場所    高木将棋教室
       静岡市葵区幸町9-10  
申込み   12/21までに事前にて申込み願います。
高木 TEL 054-252-1443

「倉敷藤花」中村真梨花二段の応援に行きました

2009年11月12日 15時00分07秒 | Weblog
11/11に「倉敷藤花」のタイトル戦の挑戦者になられた中村真梨花二段の応援にいってきました。
朝8:10に静岡駅改札口に教室の生徒さんである70代二人80代一人そして私の四人が集合しました。
約1ヶ月前からこの日を楽しみにしていましたがなんと前日の夜からどしゃぶりまず初手から参りました。
がそんなことは私以外の方は気にしておらず明るく8:36の新幹線「ひかり」に乗り込みました。
9:40頃東京駅につきました。上野からまず京成電車にのり葛飾柴又の帝釈天、寅さん記念館、と回りました。やはり国民的英雄の寅さん人気は平日の土砂降りのなかでも観光客は大勢いました。以外や以外全員寅さんファンだったということで皆よりいっそう和気藹々仲間意識というものが高まりました。
まずはそこで記念写真をとり、次にいったところは浅草の浅草寺で真梨花さんの勝利を祈念してそして午後連盟に着きました。
当日は連盟にて大盤解説はしておらず道場にてモニター観戦となりました。
私は当日の予定としての読みは、先日ツインメッセで行われた国民文化静岡の将棋大会でお話していた普及部のKさんになんとか頼み込んで、終わりしだい手続きを取ってもらおうとしましたが、あいにくそんな特別扱いは、出来なく不安になってしまいました。とにかく静岡からタイトル戦出場の少しながらのお祝いを渡さなければ何の為にいつたのかわからないので、なおも付近の階段でうろうろしていたところ偶然立会いの青野九段が出てきたので事情を説明し取り計らいをお願いしました。そんな時は、静岡でお会いしている時より数段頼もしく大きな偉大な先生に見えました。(実際偉大な先生ですが)
弟一局目は残念なことに真梨花さんの逆転まけのようでしたが、そんなことはいいのです次の対局に全力をはっきしてもらえればと思います。
終って青野先生のおかげでお会いした時は、もとのさわやかな真梨花さんで激励のお話が出来ました。
また急遽青野先生の計らいでな、な、なんと青野先生も入っていただき全員終ったばかりの対局室で記念写真を撮らせていただきました。(プロのカメラマンの方にとって戴きこれもまた良かったです)
三人の高齢の生徒さんもこればかりは感激してくださいまして、真梨花さんは負けはしましたが誠に良い応援旅行で一生の思い出になると喜んでいただきました。
追記 当日は奇跡というか、不思議なこともありました。
東京に出てくるにあたって静岡に居た時、ものすごくお世話になりながら普段飲まない私も誘われるままに何度となくおつきあいさせて頂いた生徒さんの一人の方が気になっていました。その方は三年前東京に戻られた朝日新聞の静岡総局長のKさん(現在は定年退職)でした。ものすごく気さくなやさしい好人物だったのでお会いしたかったのです。東京に行くので連絡しようかしまいか前日までなやんだ挙句しなかったのですが、な、な、なんと広い東京の浅草の地下鉄の券売機のところで相手からお声をかけていただきこれもびっくりしました。
ほとんど前日思った方が連絡もなしで広い東京でお会いするなんて確率的にいったらほとんど奇跡のいきでしょうね。奇跡?のおかげで結局数十分旧交を暖め楽しい一時を過ごしてお別れしました。
このようなことやいろいろ上手くことがいきまして四人全員怪我なく無事に戻ってこれ本当に充実した楽しい一日でした。
青野先生はじめいろんな方にお世話になりました。ありがとうございました。
また生徒さんからまたやってほしいとのことで、このような企画を組んで生徒さんと珍道中を楽しみたいと思いました。一日ご苦労様でした。

新規将棋講座 清水区の方必見

2009年01月09日 16時12分36秒 | Weblog
清水区の将棋講座のお知らせ
清水区の江尻生涯交流館にて
現在将棋講座開催しています。
毎月第一第三火曜日
午前10時から12時までの2時間
清見潟大学塾の中の将棋講座です。
講座名は「将棋を楽しもうヨ」
講座といっても遊び(8)ながら学ぶ(2)といった
かんじです。
講座自体は初心者にも分かるようにとしています。
特別無料体験コースとして3月まで行っています。
4月からは、有料500円/回となります。
詳細はお越しの時にします。
現在十数名参加しています。
講師は高木が担当します。
定員は20名までとなっています。
申し込み希望者は
054-252-1443高木まで