高木将棋教室ブログ

日本将棋連盟普及指導員として将棋教室を運営しています。
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元気です

2011年11月28日 15時32分37秒 | Weblog
いやー大変です
母が死去するとは、いろいろ事務的な手続きもたくさんあり、時間が過ぎ去るのが早いものです。
仕事をしている時はよいのですが
夜になると考えてしまうので、午後8時9時ごろには寝てしまいます。
母には10代の時は大学進学にあたり苦労かけ、そして父が死に苦労かけ、20代30代の会社員時代には、仕事に明け暮れ毎日10時11時の帰宅で遅くなり心配かけました。自分でもこのまま普通の生活だと長くは生きていけないと感じたため、酒もタバコもせず、将棋以外の遊びはひかえて節制した生活にもかかわらず40代では疲れかストレスか死んでもおかしくない大病3回しました。常に看護師助産師の職業がら医療の知識豊富な母(かつて静岡県助産師会の副会長)に救われました。
医者の判断を変更させ再手術により生き返ったこともありました。
現在自分が生きていられるのも、
常に母のおかげと感謝して暮らしてきました。
そんな中、将棋教室をはじめ毎日母と3~4時間は、政治経済スポーツ芸能と話ができる生活になり、出かけられる限り外に連れ出し母の兄弟衆達と昼食とカラオケにいったり、旅行もしました。自分の会社員時代のおいしいとんかつ屋寿司屋ラーメン屋そば屋天丼ウナギ屋などもたくさんまわりました。
最後余命2年といわれ、毎日顔をだしましたが母が65日でなくなりました。亡くなる10日前に、母が「退院してもいろいろ動けないと困るね」と言ったとき、すかさず「大丈夫だよ、自分が母の手足となって何でもするからいいよ」と素直に言えてよかったです。
当日6時間前まで、退院の話をしていたのに突然の悪化により死去。
感じたことは、常に日々の生活に追われてしまいがちですが、いつ死んでもやってけばよかったなどと、後悔しない生き方をしなければいけないなと感じました。
自分は母にできるすべてを後悔することなくできましたが、喜んでもらえたかなあー。
それでもすべての方が経験している、またするでしょう母がなくなることは、本当につらいですね。
皆のはげましを、いただき元気にやっていきます。ありがとうございました。

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