菊池川のヤマメ解禁

　３月、待望のヤマメの解禁は、生憎の雨の一日となったが、
皆さんの釣果はいかがだっただろうか？

　それでも、午前中は何とか釣りが出来る天候だったので、なかには
初物のヤマメを釣って、まずまずと納得された釣り人もおられたようだが。

　今年は、どの河川も２月の中旬ごろからの雨で、釣り場の水量は充分で
解禁時の状況としては、恵まれていたようだ。解禁日の午後から本降りと
なった雨のため、川は一時濁りと増水はしたももの、ほぼ半日の雨だった事から、
２日（土曜日）３日（日曜日）の釣には、かえって好条件になったようだ。

　気になる解禁初日の釣果だが、菊池川本流の立門、黒仁田地区や、迫間川、
内田川、岩野川の上流部で、好調な方は２０匹以上、中には午前中で１９匹の
釣果が聞かれた。

　菊池川漁協では、昨年から解禁前の成魚放流を中止して、前年の秋に稚魚の
放流を行っているが、そのため、ヤマメが広範囲に分散しており、流れの筋をみて
ポイントを探る本来の渓流釣りが楽しめるようだ。

　今年は上記のような状況から、ここ菊池川でも初期のヤマメ釣りが期待できそうだ。
皆さんも、これから本番を迎える菊池川水系のヤマメ釣りにでかけてみられては。