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稲盛和夫『心を高める、経営を伸ばす』

2005年01月03日 22時49分10秒 | 読んだ本
稲盛和夫氏の『心を高める、経営を伸ばす』を読みました。

けっこう感動しました。

「原理原則を基準とする」だとか、「リーダーは想像力が必要」など、以外に『7つの習慣』と同様の事が書かれていたので驚きました。

稲盛氏の本を読むのは初めてなのですが、薄い本なので最初に読みには丁度良いと思います。

『地上最強の商人』を読んで、”よい徳を身に付けた人間が、大きな売上げを得ることが出来る”という価値観を持たないと、稲盛氏が言わんとする所が理解できないかも知れません。

リーダーシップや経営について、少しですが、書かれているので、企業のマネージャークラス以上向けの本のような気がしますが、志のあるサラリーマンや、自己啓発の本として普通に読める気がします。

やはり松下幸之助氏など、中村天風氏の流れを汲む人の言葉は心に響きます。

稲盛氏のファンになりました。

その他の日記をみる。

第五の巻物を読んだ回数 3回

大前研一・田原総一郎『勝ち組の構想力』

2004年12月31日 22時52分48秒 | 読んだ本
大前研一・田原総一郎共著、『勝ち組の構想力』を読みました。

基本的に、大前健一さんの本です。

田原総一郎さんが聞き役兼、進行役に徹することで、上手く大前さんの頭の中を引き出しているように思います。

他の大前さんの本は、前半が日本や中国などの現状の説明で、後半が大前さんの考えという構成なのに対し、『勝ち組の構成力』は、田原さんが進行役をしてくれるので、広い話題を掘り下げて説明されています。

金融や農業に関しては、他の本より大前さんの考えが詳しく書かれていて参考になりました。

トヨタvs日産、ソニーvs松下、NECvs富士通など、産業に関する解説は、すでに古さを感じました。

今回も最後に、大前さんの築地、晴海地区の再生プランが紹介されているます。

大前さんはオフィス街だけでなく住環境も含めた開発プランが作れるので凄いと思います。

今後、道州制の実験が行われ場合、大前さんの言うように、北海道だけではなく、複数の県が統合される場合のテストケースとして、九州でも実験をするべきだと思います。

『勝ち組の構成力』は1,365円(税込)と他の本より安いので、お薦めです。

来年は、大前さんのアタッカーズビジネススクールに参加してみようと思います。

その他の日記をみる。

第四の巻物を読んだ回数 3回

デール・カーネギー『道は開ける』

2004年12月23日 21時03分19秒 | 読んだ本
デール・カーネギーの『道は開ける』を読みました。

正直言って、『人を動かす』の方が読みやすかったです。

でも、とても素晴らしい事が沢山書かれていて、自分の気に入った言葉のいくつかを手帳に写しました。

原題は、"How to stop worring and start living"で、いかに悩みを解消するかが書かれていて、リラックスの仕方や仕事の取り組み方、不眠症の解消の仕方など、幅広く分野が扱われています。

デール・カーネギーの良いところは、他の自己啓発本と違って、”悩み”とか”人との付き合い方”とか、普通の生活で役立つ事が書いている点です。

彼は、人間の本質を見抜いているように感じました。

本の最後に、色んな人の悩みに関するエピソードが書かれているのですが、著名な人達も、普通の人と同じように悩んでいた事がわかります。

この本に書かれている、聖フランシスの詩に感銘しました。

主よ、わたしをあなたの平和の道具として

お使いください。

憎しみのあるところに 愛の

いさかいのあるところに ゆるしの

疑惑のあるところに 信仰の

絶望のあるところに 希望の

闇に 光の

悲しみのあるところに よろこびの

種を撒かせてください。

おお 偉大なる主(あるじ)

慰められることよりは 慰めることを

理解されるよりは 理解することを

愛されるよりは 愛することを

わたしがもとめますように

わたしたちは与えることの中で受け

ゆるしの中でゆるされ

死の中でこそ 永遠の命に生まれるのですから。


また時間をおいて読み返せば、新しい発見が得られそうです。

デール・カーネギーを読みたくなったら、こちら

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第四の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

大前研一『日本の真実』

2004年12月08日 18時26分20秒 | 読んだ本
大前研一氏の『日本の真実』を読みました。

『考える技術』『質問する力』と読んできて、大前さんの最近の日本を扱った本の中で、一番良いのではないかと思います。

『日本の真実』は、『質問する力』や『考える技術』と取り上げる話題が重なっていないので、安心して読めます。

『日本の真実』を読んで、『質問する力』を補足的に読むのが良いと思います。逆にいうと、『考える技術』は、内容的に『質問する力』と重なる部分が多いです。

『日本の真実』の前半部分は、今の日本に対する苦言が多いので、読んでると辛くなってくるのですが、後半部分を読んで、大前さんの凄さを感じました。

教育や高齢者介護、道州制など、多くの提言がなされています。

大前さんの頭の中には、大前さんが理想とする日本のグランドデザインがはっきりと出来上がっているのだぁと思いました。

日本にこれだけの可能性があるのかと感じました。

例えば、中国や韓国にしても、日本の工作機械や収容部品を購入しなければ立ち行きません。
日本の物作り国家としての底力を感じます。

『質問する力』の中で、「計画されている高速道路も全て作るべきだ」と書いてあり、それを読んだときは、ちょっと非現実的だなと思ったのですが、『日本の真実』を読んで、大前流の道州制にとっては必要なことなのかなと理解する事が出来ました。

大前さん的には、ハブ空港やハブ港をきちんと作り、それと主要な都市までは、高速道路で結ぶべきだと考えているのだと思います。
(そこまで書いてありませんが。)

その代わり、いらない空港や港を潰したり、別の利用法をすべきだと考えていると思います。

この本には、一つの理想型としての日本の将来像が書かれています。

日本の未来像を考える上で、読んで損はないと思います。

ここに書かれている事の、ただの一つも実現できないのかも知れませんが、より良い日本の為に、何が自分に出来るかを考えるきっかけになると思います。

また、日本の不動産と欧米の不動産の違いが書かれているので、これから不動産を買おうという人は、この本と『質問する力』を合わせて読むと、昨今のアメリカ人が書いた不動産投資の本や、日本政府、住宅公団、マスコミに騙されなくて済むように思います。

『日本の真実』が読みたくなったら、こちら

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第四の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

オグ・マンディーノ『この世で一番ののメッセージ』

2004年11月17日 21時30分05秒 | 読んだ本
オグ・マンディーノの『この世で一番ののメッセージ』を読みました。

『この世で一番の奇跡』『この世で一番の贈り物』に続く作品です。

Amazonでは評価が高いのですが、僕は、それほど感動しませんでした。

今回も『天国からのアドバイス』という、自己啓発の文章が出てくるのですが、基本的に他の本からの引用で、前2冊の本のような新鮮な驚きを感じませんでした。

最後の最後に、『昨日』という文章が出てくるのですが、こちらは自分の行動を戒めてくれるような感じがしました。

この作品は、オグ・マンディーノ遺作です。

オグの他の作品では、まだまだ書ききれなかったことがあったのかなぁという印象を受けました。

少しづつ、他の作品も読んでいこうと思います。

オグ・マンディーノを読みたくなったら、こちら

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第三の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

オグ・マンディーノ『この世で一番の贈り物』

2004年11月11日 16時30分16秒 | 読んだ本
オグ・マンディーノの『この世で一番の贈り物』を読みました。
(現代は、The Return of the Ragpickerです。)

この本は、昨日紹介した、『この世で一番の奇跡』の続編です。

アマゾンの書評はあまり良くないのですが、僕は好きです。

この本は、21世紀の現代社会に向けて、オグ・マンディーノからのメッセージのように感じました。

本の中に出てくる、『これからの人生…』という文章も好きです。
自分の行動を戒めてくれるように感じます。

翻訳者の菅 靖彦さんがセラピストなのが良いのかなぁと思います。

ヒーリング効果があるように思います。

『この世で一番のメッセージ』も早く読みたいです。

週末起業フォーラムで知り合った人に電話を掛けたら、再来週会ってくれると言ってくれました。ツイてる!

『地上最強の商人』を読み続けて良かったです。
I will persist.
I will win.

僕も、Ragpickerになろう思います。

Ragpickerって何?と思ったら、こちら

そう思わなければ、こちら

第三の巻物を読んだ回数 3回

オグ・マンディーノ『この世で一番の奇跡』

2004年11月11日 02時23分27秒 | 読んだ本
オグ・マンディーノの『この世で一番の奇跡』を読みました。

面白いです。

設定も、ストーリー展開も好きです。

基本的に『地上最強の商人』を読んでから、この本を読むべきだと思うのですが、『地上最強の商人』は、10,290円(税込)もするので、、^_^;

『この世で一番の奇跡』を読んで、興味があったら『地上最強の商人』を読むのもありかも知れません。

できたら近所の図書館で、『地上最強の商人』が借りられないか調べて下さい。千葉市の図書館では借りられます。
(アマゾンでは、いま中古が買えます。)

この本に出てくる、『神の覚え書き』も良いです。

落ち込んでる時に読んだら、生きる力が少し湧いてくると思います。

オグ・マンディーノの口を借りて、神の言葉が伝えられているように感じます。

マーフィー系の本を読んだことがある人は、オグが見たものについて考えさせられると思います。

いま、続けて『この世で一番の贈り物』を読んでます。

勢い余って、『成功大学』も注文してしまいました。

読み終わったら、また感想を書きます。

オグ・マンディーノを読みたくなったら、こちら

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第三の巻物を読んだ回数 3回

大前研一『質問する力』

2004年11月08日 21時37分04秒 | 読んだ本
大前研一さんの『質問する力』を読みました。

『考える技術』より読みやすいです。

大前さんの本を初めて読む人には、こちらの方が良いかもしれません。僕は1日で読めました。
(いま、母親が読んでます。^_^;)

内容的には、『考える技術』と同じで、今の日本を大前流に読み解いています。

郵政民営化や、道路公団民営化の話など、『考える技術』とだぶる所も多いです。

『日本の真実2』や『日本の真実3』とかいうタイトルの方が分かりやすいように思います。^_^;

中央本線を早くして、茅野にウィークエンドハウスを作るというアイディアが一番現実的かなぁと思いました。

大前さんにかかれば、高速道路も無料になってしまいます。

日本を良くする方法が、まだまだあるのだなぁと思います。

この本を読んで、何かスキル(質問する力)が身に付くようには思えませんが、少しでも大前さんに近づきたいと思います。

書評を書くことで、少しでも大前さんのお役に立てればと思います。

こんど選挙に出るときは、ぜひ当選してもらいたいです。

出来ることなら、大統領(首相ではなく)になって、日本を「がらがらポン!」してくれると良いのですが、、^_^;

『考える技術』の書評を書いたお陰で、大前さんの小冊子が手元に沢山あります。
(いらないって!)

もし欲しい人がいたら、メールして下さい。

小冊子が欲しくなったら、こちら

Webでもらうよと言う人は、こちら。T_T

第三の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分


『12番目の天使』

2004年11月05日 17時04分55秒 | 読んだ本
オグ・マンディーノ『12番目の天使』を読みました。

発売当初に買ったのですが、ずっと積ん読でした。^_^;
(オグ・マンディーノをまともに読むのはこれが2冊目だったりして、、^_^;)

泣きました。

絶望の淵に立たされた事のある人なら、主人公の気持ちが分かると思います。

映画があれば見てみたいです。

『フィールド・オブ・ドリームズ』とか『がんばれベアーズ』とか、そんな感じです。

どこにでもあるような内容なので、当たらないと思いますが、、^_^;

ただ、翻訳にいやらしさを感じました。

どうして、1990年の話なのに、「コンコード2000」というワープロソフトが発売されるの?
(オグ・マンディーノが亡くなったのは1996年です。)

野球の描写も読みづらくて、物語に入り込めなかったです。

あと物語の途中で、他の人の本が紹介されているので、ちゃんと邦題を調べて、巻末で出版社等を載せるぐらいの配慮があっても良いのでは無いでしょうか?

僕は、すぐ批判的に読んでしまうので、ストーリ物は合わないようです。

アメリカ人は、目の前の人参に向かって突進するのに対して、日本人はお尻に火が点かないと動かないように思います。

そのため、積極思考の本に嫌悪感を持つ人がいるのだと思います。

オグ・マンディーノの本は、19冊しかないので読破しようと思います。

ノーマン・ビンセント・ピールにも興味を持ってしまいました。^_^;

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第三の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

The Greatest Salesman in the World

2004年11月04日 21時38分35秒 | 読んだ本
『The Greatest Salesman in the World』の第三の巻物を読んでいます。

分からない単語を調べていました。

第三の巻物は「私は成功するまであきらめない」という内容です。
I will persist until I succeed.

実は、『十二番目の天使』も読み始めています。

このところ、堅い本ばかり読んでいたので、、

頭に栄養を与えた後は、心にも栄養を与えたくなります。

高校生の時に、オグ・マンディーノを読んでいたら、人生が変っていたように思います。

今からでも変えられるかなぁ?
とりあえず、オグ・マンディーノに出会えて良かったと思います。ツイてる!

オグ・マンディーノを読みたくなったら、こちら

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第三の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分