最近読んだ本から
「ロスト・ケア」葉真中 顕著 光文社
第16回日本ミステリー文学大賞新人賞作品。介護制度の問題点・欠点に鋭く焦点を充てた問題作。実際、介護ヘルパーの待遇は益々厳しく、施設の入居も厳しい。認知症患者の家族負担は大きく、切実に支援を必要とされる。高齢化社会の中で私達はどうすればいいのか。
「その青の、その先の、」椰月 美智子著 幻冬舎
高校二年生のまひると3人の友人、そして家族、彼、クラスメート。いまこの時は二度と無い。高二時代をいかに過ごしたかで、人生が変わるのかも。主人公の父親がまたいい。「るり姉」同様ほのぼのとした作風が落ち着ける。
「ビブリア古書堂の事件手帖5~栞子さんと繋がりの時」三上 延著 メディアワークス文庫
今回も古書にまつわるマニアックな話。栞子さんの謎に迫りながらも愛情からあえて一定の距離を置こうとする主人公。まだまだありそうな謎に新たな展開を予想させる。
「ロスト・ケア」葉真中 顕著 光文社
第16回日本ミステリー文学大賞新人賞作品。介護制度の問題点・欠点に鋭く焦点を充てた問題作。実際、介護ヘルパーの待遇は益々厳しく、施設の入居も厳しい。認知症患者の家族負担は大きく、切実に支援を必要とされる。高齢化社会の中で私達はどうすればいいのか。
「その青の、その先の、」椰月 美智子著 幻冬舎
高校二年生のまひると3人の友人、そして家族、彼、クラスメート。いまこの時は二度と無い。高二時代をいかに過ごしたかで、人生が変わるのかも。主人公の父親がまたいい。「るり姉」同様ほのぼのとした作風が落ち着ける。
「ビブリア古書堂の事件手帖5~栞子さんと繋がりの時」三上 延著 メディアワークス文庫
今回も古書にまつわるマニアックな話。栞子さんの謎に迫りながらも愛情からあえて一定の距離を置こうとする主人公。まだまだありそうな謎に新たな展開を予想させる。