タジーの撮影日記

趣味の写真についてあーだこーだ書いています。

クラシックな一眼レフ

2006-03-29 21:18:21 | カメラ
ネタが無いので自分が持ってるカメラの紹介をします。
ミノルタニューSR1とフジカST701です。

SR1はデザインに引かれて買いました。
レンズ込みで1万円でした。
シンプルだけど飽きの来ない良いデザインだと思います。
作りもしっかりしていてがたつきはまったくありません。
珍しいことに分割巻上げができます。
あとマウントの横にあるつまみを回すとミラーアップができます。
21ミリとかの超広角用レンズを使うときはミラーアップするみたいです。
ファインダーが暗くてピント合わせが辛いのが難点です。

フジカはM42マウントのカメラが欲しくて買いました。6000円なり。
とてもコンパクトで作りも良いです。
ファインダーも明るくて見やすいです。
露出計も付いていますが使ったことはありません。
絞込みボタンが付いているので被写界深度の確認もできます。
ミラーボックス内は植毛されていて内面反射は少なそうです。

ホットシューはあったほうが便利ですが、無い方がデザインは格好良いですね。
また暇なときにカメラの紹介をしようと思います。

JPGの更新

2006-03-26 23:32:14 | 雑談
私も参加しているネット写真展JPGの更新をしました。
今回のテーマは『あの日に帰りたい』
本当をいうと自分はあの日に帰りたいとは思わない。
というのは今まであまり良い思い出が無かったからだ。
いじめられていたわけではないが、友達付き合いが下手でいつも一人で遊んでいた。
それに勉強ばっかりで遊んでいる暇など無かった。
今のほうがよっぽど自由に遊びにいける。

でもそういっていては写真も撮れないので、あえて帰りたいとすれば小学校時代か。
というわけで自分が通った小学校に行って撮影してきた。
子供が帰ってからなら良いということなので、4時過ぎから撮影した。
変わっているところもあるが、変わっていないところもあって懐かしかった。
机がやけに小さく感じられた。
それだけ自分も大きくなったということだ。

日本カメラ4月号

2006-03-21 18:32:50 | 雑談
日本カメラ4月号を買ってきた。
コニカ、ミノルタがフィルムカメラから撤退することを受けて両者のカメラの特集が組まれている。
私はミノルタはニューSR1という一眼レフ、コニカはコニカⅢAを持っている。
どちらもよく写る。SR1はデザインが気に入って買った。
シンプルだが上品な雰囲気を漂わせていて、一眼レフの中では一番好きなデザインだ。

初めのカラーページに内藤さゆりさんの写真展の告知が載っていた。
ホルガで撮られたカラーの写真だ。
3月23日からコニカミノルタギャラリーで行われる。
内藤さんはワークショップの先輩なので頑張ってもらいたい。
見に行きたいが時間があるかなあ。

アメリカで行われたPMAの記事が載っていた。
パナソニックからレンズ交換式の一眼レフがでるらしい。
CCDはフォーザーズでレンズはライカ製だ。
ライカレンズが使えると書いてあったのでMマウントか?と思ったがそうではないらしい。
デジタルはフランジバックの制約が無いのだからMマウントの一眼も作れると思うのだが。あったら面白そう。

ペンタックスの欄に*istDの後継機(1千万画素)が載っていた。
*istDを使っているのだが600万画素なので大きく伸ばすと画質が気になるときがあった。
後継機が出るか心配だったが記事が出ると安心する。
薄型レンズの2本目も企画しているようだ。
ペンタックスさん頑張って!

木村伊兵衛

2006-03-20 22:06:27 | 雑談
NHK教育テレビで木村伊兵衛の特集番組が放送された。
木村伊兵衛のベタを見ながら写真家のアラーキーや作家などがコメントするという形だった。
ベタを見るとけっこう同じ場所で何枚も撮っていたことがわかる。
木村の写真はどれも被写体にカメラを意識させていない。
カメラがまだ珍しかった時代にカメラをぶら下げて歩いていれば目立つはずなのに不思議だ。
弟子のコメントによると居合いぬきの様にさっと撮ってすぐにカメラを下ろしていたそうだ。
アラーキーの撮影風景も出ていたが、しゃべりまくっていてとても明るい。
話し方も本で読んだそのままだった。
木村伊兵衛は憧れている人なので非常に興味深かった。
しっかりビデオにも撮りました。

sounds of silence

2006-03-16 22:18:42 | 雑談
新宿のニエプスで行われている写真展、『sounds of silence』(若林泰子)を見てきた。
全てモノクロでバライタ紙にプリントされている。
展示者の若林さんはワークショップの先輩だが会うのは初めてだ。
他にお客がいなかったのでいろいろと話すことができた。
中藤さんのワークショップに行っているそうで、この展覧会はその卒業展という意味もあるのだそうだ。
参加者全員に個展が義務付けられているそうだが大変だ。
お茶まで出してくれてありがとうございました。

コニカミノルタギャラリーで百瀬篤さんの『鵠沼海岸象景』が行われていた。
江ノ島の海岸で撮られたモノクロの写真が並んでいた。
ライフセーバーや水着の女の子などいろんな人が写っていた。
こういう写真も撮りたいけど変質者と間違えられるので難しいだろう。
百瀬さんがいらっしゃったので少し話すことができた。
小さいものは自分で焼くが、展示してあるものはプリンターに焼いてもらっているそうだ。
紙はRCだそうだ。RCでも全然綺麗にプリントできるんだなあ。

ギャラリーCでは四国のお遍路さんの写真展が行われていたがそちらも面白かった。
見てると自分もお遍路さんに行こうかなあという気になってくる。

写真に帰れ

2006-03-13 23:58:26 | 雑談
『写真に帰れ』伊奈信男写真論集(大島洋=編、平凡社)
日本における写真評論の先駆者、伊奈信男が雑誌などに掲載した文をまとめた本である。
木村伊兵衛とかと同年代の人で、美術評論家だが写真の評論も数多く手がけている。
もう50年も前に書かれた文章だが今でも十分に通用する。
写真一般に関する評論や、国内外の写真家について書かれている。

中にアメリカの写真家達が写真家の心得について対談した内容が載っている。
『写真の歴史を知れ』『写真が芸術かどうかに捕われるな、なぜならば未来がそれを決定するだろうから』『公衆が唯一の重要な評論家である』というようなことが書かれている。
このころにはカラーが無いだけで風景、スナップ、報道などほとんどの写真は出尽くしている。
それから50年経ち、デジタルカメラが主流になったが本質的なことは変わっていないのかもしれない。
ただそのスピードが変わっただけである。

絵画にはいろんなルールがある。一方、写真にはルールは無い。
格闘技で言えば絵画はボクシング、写真はバーリトゥード(なんでもあり)だろうか。
格闘技の世界ではグレイシー柔術が制覇したが写真ではどうなるのだろうか。

初プリント

2006-03-13 01:35:27 | 雑談
銀座の月光荘で行われているエゴサイス・グループ写真展に行ってきた。
ワークショップの先輩が行っている写真展で、期を越えて有志で集まったグループ展だ。
CDケースに写真を入れたり、掛け軸のように縦長にしたり、スライドショーにしたり、パソコンで合成してパノラマにしたりといろんな展示があって面白かった。
藤田さんは女性のポートレートを撮っていたが、撮っているうちに一輪車の練習をしていた女の子が寄ってきて、携帯でモデルを撮ってる写真があった。
携帯の機能でモデルの頭に王冠を載せようとしていたらしく、現代の一端をあらわしているようで面白かった。

その後は2Bに行ってモノクロのプリントをした。
1時からの予定だったのだがちょっとオーバーしてしまった。
もう1人いるはずだったのだがキャンセルしたので1人でプリントした。
プリントするのはワークショップが終わってから初めてだったのでいろいろと忘れていることも多かった。
イーゼルのセットの仕方がわからなくて先生に聞いたりしたが何とかプリントできた。
ネガが薄いらしくプリントが黒くなってしまうので露光時間を4秒にしたらちょうど良かった。
とにかくたくさんプリントしたかったのでバンバンプリントした。
3時間で35枚プリントできた。
1枚あたり5分くらい。これくらいが限界だろう。
絞りを絞り忘れて真っ黒にしてしまったのも2枚くらいあった。

プリントを先生に見て貰ったのだが、シャドーが潰れてしまっているといわれた。
いろいろ話した結果、コニカのフィルムはシャドーが潰れやすいと教えてもらった。
T-MAXが良いそうだ。しょうがない買うか。でもちょっと高いんだよな。

レチナⅡa改とⅡcの試写

2006-03-11 22:05:21 | レチナ
レチナⅡa改と先日借りたⅡcの試写をした。
Ⅱaはピントも露出も問題なくとても綺麗に写った。距離計も合っているようだ。
Ⅱcはピンホールは無いようだが近距離だとピントが合わない。
30センチくらい後ピンになってしまう。
距離計がずれているのだろう。
今度調整してみよう。

こちらでも梅が咲き始めた。
もうすぐ春なんだな。
桜が咲くのももうすぐだね。

銘機浪漫

2006-03-10 00:21:47 | 雑談
文庫シリーズの新刊が出た。
ポラロイドの時間と銘機浪漫とで迷ったが銘機浪漫を買った。

著者は森谷修。フリーのカメラマンらしい。
内容はタイトルからわかるように銘機に関するコラムとなっている。
ライカ、ハッセル、ローライなどメジャーなカメラのみなのがちょっと残念だが。
特にハッセルに対する思いが強いらしく一番記事が多い。
メカ的な話というよりはカメラをネタにしたエッセイという感じだ。
内容もなかなか面白い。
内田ユキオさんの『ライカとモノクロームの日々』に似た感じだ。
お奨めです。

クセナー50mm/F2.8つきレチナⅡa

2006-03-09 00:05:56 | レチナ
クセナーは良いレンズなのにⅠaは距離計が付いていないので真価が発揮できないのが残念だった。
何とかならないかなあと思いながらⅡaを見ていたら構造がⅠaとほとんど一緒なことに気が付いた。
もしかしたらレンズの交換ができるんじゃないのか?
ちょうどⅡaのレンズは傷があってフレアが出ることがあるし。
いろいろ試行錯誤した末に、レンズの裏のカニ目のリングを一つ外すだけで簡単にレンズが外せることがわかった。
何とか無事にⅡaにクセナーを付けることができた。
見た目もなかなかカッコ良いし、レンズが小さいので巻き上げも軽い。
問題は距離計がレンズと合ってるかどうかだ。
試写が楽しみだな。