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金融・株式

2019-04-23 20:47:29 | 株式

明日の戦略-後場切り返して3日続伸、大型連休前の警戒は期待に変わるか

16時35分配信

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 23日の日経平均は3日続伸。小幅高で始まったものの、円高進行で警戒感が強まりマイナス転換。そこから下げ幅を100円近くに広げたが、下では買いが入って持ち直した。後場は値動きが落ち着く中、じわじわと下げ幅を縮めてプラス圏を回復。しばらく前日終値近辺でもみ合ったが、終盤にかけては買いの勢いが強まり、大引けが後場の高値となった。東証1部の売買代金は概算で1兆9400億円。業種別では騰落率上位は鉱業、石油・石炭、陸運で、下位はその他製品、パルプ・紙、繊維となった。中国向け越境ECサイトへの出店を発表した大塚家具が大幅高。反面、下方修正を発表したコクヨが急落した。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1234/値下がり779と買いが優勢。原油高を受けて国際帝石や出光興産などが買われる展開。富士電気が日経新聞の業績観測を材料に大幅高となった。上方修正を発表したCEHDや理経、よみうりランドが急伸。大口受注の獲得を発表したナガオカはストップ高まで買われた。一方、ファーストリテイリングや安川電機、楽天など、このところの値動きが良かった銘柄がそろって大幅安。先週値を飛ばした任天堂なども大きく売られており、連休前の手じまいが強く意識された。東海カーボンや昭和電工など黒鉛電極関連は同業の株価下落を嫌気して急落。下方修正を発表したオカムラや証券会社が投資判断を引き下げたケーヒンが売りに押された。
 日経平均は後場に入ってプラス転換。きのうに続いて高値圏にあった銘柄が弱かったが、指数はいったん下を試して切り返す強さを見せた。大型連休前で腰の入った買いが期待しづらい中で、値がさ株やハイテク株の多くが下げたにもかかわらず、取引終盤に強い動きが見られたことは特筆される。引け後に発表された日本電産の決算は、着地は営業利益が従来計画を下振れたが、今期の見通しは26%営業増益計画。期待値の高い日本電産の買い材料とはならないかもしれないが、今期の2桁増益見通しは安心感のある内容。新年度のガイダンスへの警戒が和らぐという点では日本株全体にはポジティブな影響が見込まれる。米国でも決算が本格化するため、そちらの動向にも注意を払う必要があるが、大型連休が近づくにつれて、その前に売る理由が一つ一つ消えていくような状態になりつつあり、あすもしっかりした地合いが続くと予想する。
小松

最終更新:16時35分

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金融・株式

2019-04-22 15:42:21 | 株式

〔東京株式〕小幅続伸=内需株の一角に買い戻し(22日)☆差替

15時13分配信 時事通信

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 【第1部】日経平均株価は前営業日比17円34銭高の2万2217円90銭、東証株価指数(TOPIX)は1.69ポイント高の1618.62と、ともに小幅続伸した。手掛かり材料難から模様眺め気分を強めたが、内需関連の一角や海運株など値頃感が目立った銘柄に小口の押し目買いが入った。  46%の銘柄が値上がりし、値下がりは49%。出来高は8億6950万株だった。売買代金は1兆6263億円と、2017年12月以来の低水準。  業種別株価指数(33業種)は鉱業、海運業、建設業の上昇が目立ち、下落はその他金融業、空運業、その他製品など。  個別銘柄では、国際帝石が締まり、郵船はしっかり。大和ハウスが4営業日ぶりに反発した。楽天は底堅い。武田が締まり、資生堂は強含んだ。トヨタ、日産自が小幅高。半面、アコムが甘く、三菱UFJは小幅安。JALが軟調。任天堂は利益確定売りに押され、ソニーが値を下げた。ソフトバンクGが軟化し、ファーストリテは12日ぶりに小反落した。ZOZOも安い。  【第2部】小幅続伸。アクロディアが上伸。東芝は小高い。半面、アルメディオが売られた。FDKは軟調。出来高5856万株。  ▽閑散相場  22日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅な値動きにとどまった。東証1部の売買代金は2兆円を大きく下回り、市場関係者は「絵に描いたような閑散相場」(大手証券)とぼやき気味だった。  前週末の欧米主要市場は、イースターに伴い休場。手掛かり材料を失った形の東京市場は、「ふらついた相場展開」(銀行系証券)となった。前場は時折かさむ持ち高調整と見られる株価指数先物の売買に日経平均が上下動を繰り返す場面もあった。しかし、後場はその動きも限られ、こう着感の強い展開に陥った。  22日は海外勢の多くが休暇中。このため、個人投資家が材料株や小売株など売られ過ぎた銘柄に買いを入れた程度で迫力を欠いた。早くも大型連休入りしたかのような展開で、「休むも相場」を決め込む投資家が多かったようだ。  225先物6月きりも、前週末の終値を挟んで小幅な値動きだった。株価指数オプション取引はプット、コールともに動意薄だった。(了)

最終更新:15時27分

時事通信

 

 
 
 
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