笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

四半世紀超の時を経て、またこの本を手にした事の意味は。

2013-05-07 11:46:50 | 日記
 今こんな本を読んでいる。

じつはう~んと若い頃、当時の職場の上司に、
「読め!」と同じ物を頂いた事があった。
だけどう~んと若かったので、
「こんな説教じみた本読めるか!」と、
ロクに目を通さずにどこかにやってしまった。

娘が高校生の間バイトをしていた飲食店の人が、
バイトを辞める娘に餞別としてこの本をくれた。
やっぱりう~んと若い娘はロクに読まず放置している。
何気に手にとって読んでみたら、
恥ずかしい事に感動で胸が熱くなり泣いてしまった

きっとそういう風に単純に感動出来るのも、
いろいろ経験をしてこそなんだろうけど、
やっぱり若い頃にこれをしっかり読んでいたらと後悔した。
いや「松下幸之助のようになれた。」なんて考えじゃなく、
若い頃から頭の隅にでもこのような考えを置いていたら、
もっと人として成長できたんじゃないだろうか?
なんだか無駄に半世紀近くを過ごしてしまった感じすらある。
だが人生に遅すぎるなんて事はない。
ここでこの本に再び出会えたのも何かの縁だ。
上手くいけば自分にもまだ半世紀の時間があるかもしれない。
現に私よりも長く人生を過ごしている人にだって、
とてもじゃないけど尊敬に値しない人は大勢いる。
私がその尊敬に値しない人の年齢になる前に、
松下幸之助の言葉を目にする事が出来たのは本当にLuckyな事だ。

かっての私のように娘はこの本に見向きもしない。
ならばと無理に読ませるのではなく、
私が読んで娘に伝える事にしよう。
もしかしたら私にその役目をさせる為に、
この本はやってきたのかもしれない(笑)




コメント
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