競輪選手は競輪場へ入ると、競技会にすべて管理されます。
通用門を入る前に携帯電話の電源を切り、ただちに選手管理へ預けます。
外部との接触や連絡を絶ちきるためです。
選手の体調や、選手それぞれの事情など選手管理は把握しています。
90名から99名の選手を管理する競技会の方は大変です。
急病の時も即対応してくれますし、賭の商品として大切に扱ってくれます。
いつも思う事ですが、競技会の方にはお世話になっています。
立川競輪選手管理の「徳成邦夫課長」さんには、頭が下がります。
気が付いたら何でもします。
トイレ掃除だってしちゃいます。
時には選手と正面で向き合い、お互いの信頼関係を持ち、素直に接してくれます。
通称「トクさん」は競輪選手の事、競輪ファンの事を常に考えていいます。
ただ曲がった事が嫌いで、半端な事もダメ。
そんな「トクさん」は、最終日選手が次々と自宅へ帰り、選手が後にした控室の片づけを率先して行っています。
その間でも選手との会話を欠かせません。
「また立川に来た時は頑張ってな!」
そんな、一言が嬉しいです。