今月の２５日～２８日は「開設５７周年いわき平記念競輪」が開催されます。
なので、いわき平競輪場の紹介を。
福島県いわき市にある競輪場で、1951年２月５日に開設されました。
主な主催はいわき市で、実施は北日本自転車競技会です。
開設当初は平競輪場であったが、1991年4月から現在の「いわき平競輪場」の名称になった。
寒冷地である東北地方に位置しているが、浜通りに位置するいわき市は冬期に降雪の影響が小さく東北地方の中でも気温が高いため通年で本場開催されている。
なお以前は地理的に日没が早かったため、冬季は最終競走の発走時間を早めに 設定していたが、リニューアル工事（後述）により走路の照明設備が充実したため、現在は他場同様の発走時間を設定することが可能になった。
いわき平で開催されたビッグレースは、1978年には日本選手権競輪、1980年・1983年・1986年・1994年にはオールスター競輪が、1997年・2006年には全日本選抜競輪が、2003年には東王座戦が、それぞれ開催されました。
バンクは2階に上げ、その下を駐車場スペースとした二層式構造。
一周400m。
収容人数は1万人、冷暖房完備の観戦スペースを2500席設置。（現在工事中）
ナイター競輪開催のための設備を設置。（現在工事中・一部稼動）
旧バンクは比較的直線が短めだったが、新バンクでは400mバンクでは3番目に長い直線となった。
ややカントがあるせいか捲りが決まりやすく逃げ選 手には厳しいが、ギリギリまで仕掛けを渋ると逃げきれることも。
バンクが軽くなり走りやすいのか捲りが決まるのは中団からの仕掛けで、7番手あたりに置か れると本命選手でも入着出来ない程のスピードレースが多くなった。
ゴール前ではイエローラインのやや内と外に伸びるコースがあり、大外強襲を狙う追い込み選手には有利。
全ての施設が完成するグランドオープンは2008年6月を予定している。