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海と魚が大好き!海釣り日記

釣行記録と学んだ釣りのコツの記録 関西で活動中!

予想外の格闘

2008-06-23 10:43:32 | Weblog
6月22日(日)

加太真鯛
【釣果】
真鯛43cm
アジ25cm、30cm
メジロ70cm、65cm

大潮の後の中潮で、最近の雨も真鯛狙いに好条件かと思い、良型真鯛に期待しながら加太に出撃した。
雨の中同船者が1名だった。前・後に分かれて自分は艫に着いた。4時30分に出船し、地の瀬戸に向かった。今日は大船団とまでいかないものの、多くはここに集結していた。

潮は南流で南からの風、勝負は1、2時間しかないだろうから集中して臨んだ。仕掛は7本針すべて毛糸、赤とピンクを交互につけた。最初の船長の指示は底から4,5mだったが、3流し目からは、底から2,3回巻いて、持ったままということになった。根がかりしないよう底どりしながらキープした。

4流し目に待望のアタリ、水深が浅いから引きが強い。慎重に上げてくると上から3つ目の赤に43cmの美形真鯛だった。まだ5時15分。あと2枚くらいいきたいと願うも以降アタリなし。6時にはコマサキ方面へ、おそらくアジ狙いか。しかし1流しで移動、その後地の瀬戸の北沖で下3本を青イソメに替えて、アジ2匹をゲット。40cmオーバーといかなかったが、ものすごく脂がのっていた。

しばらくすると、何やらイワシが来ているとのことで、急遽移動。移動中にサビキ仕掛を準備した。イワシを狙ってか、鳥が集まっている。ここでイワシと小アジを大急ぎで釣り集めた。

というわけで、いざノマセ釣りに変更。ちょっと大きめではあったがイワシをつけて底キープした。真鯛か、ヒラメか、メジロか来たら一発の楽しみがある。
少々眠気があったので、船の揺れに気持ち良くしていたら、イワシが逃げ回るようなビクビクが手に伝わってきた。来てる!そのまま竿を動かさずじっと待つと、突然竿が水面に突きささり、緩めのドラグからラインが出ていく。水深が10mほどなので、引きはものすごく強い。走りからしてメジロだとわかった。昨年秋にメジロをよくばらした記憶があったので、慎重に竿を立てたり、船の下に入られたら竿を水面に下げ、竿のタメをしっかり作った。10分以上格闘し無事タモに取りこまれた。今日メジロを釣れるとは思いもしなかったので、いいお土産ができてよかった。

しばらくすると、またイワシが逃げ惑う反応が竿に伝わってきた。よし来た!と構えると一気に竿が持ち込まれた。ほんと引きが強くて、おもしろい。慎重に楽しみながら取りこむことができた。

さすがに2回格闘すると、汗をかき、竿をもつ左腕が疲れた。満足感と適度な疲労感、そして眠気が、何とも心地よい。いい週末でリフレッシュになった。

ただ反省点もある。納竿前の最後の一投では、イワシに歯型がついてボロボロになって上がってきたのだ。たしかにイワシが逃げ惑う予兆はあったが、ずっと根がかりを気にしていたせいか、聞き合わせを入れ竿を持ち上げた。このことでくわえていたイワシが吐き出されてしまったようだった。歯型があるのでヒラメだったのかもしれないと思った。

予想外のメジロとの遭遇、格闘は楽しかった。
新調した35リットルのクーラーも役立ってよかった。

スルメイカ初挑戦

2008-06-16 03:06:43 | Weblog
6月15日(日)
泉佐野スルメイカ釣り
スルメイカ胴長20cm1パイのみ

イカ釣りはあまり興味がなかったが、スルメイカが季節限定で近くで釣れ、食味がいいとのことで挑戦してみることにした。

19時15分出船予定であったが、全員揃ったので18時50分に港を出た。1時間ほどの長距離移動で20時に開始。イカ釣り自体初めてでいくつか心配な点があった。一つは、5対5調子の真鯛竿しかもっていないこと。しかし泉南地域では浅場の釣りでおもりも40号ということだから何とかなるだろう。二つ目はどうやって釣るのだろうか、仕掛けは?という素朴な疑問。本で学習して、あとはやってみるしかない。三つ目はイカってどうやって絞めて、どうやってさばくのだろうか。これも本を見て学習するも、釣れてから心配すべきことで・・・。

船長の指示で20mから15mくらいでやってとのことで、25mあたりから誘い上げることにした。しゃくって誘おうとしたが、周りの人たちは竿受けに竿を置いたまま、電動低速で自動巻きの態勢だった。自分も同じようにしようと2回目の誘いを自動巻きに変えた。そうするとぐぐぐっと重さを感じた。初めての感触だったが、乗った感覚がイカだと容易に連想できた。一定のテンションをかけつつ、巻き上げてくると、2つめのスッテに褐色ボディが見えた。水面に出たときにしゅっと水を吐き出すシーンはまさしくイメージしていたとおり。連で続いてくるかとおもったが、そこは期待はずれ。しかし幸先よいスタートで降り始めていた雨も気にならなかった。

ところが、すぐにポイント移動となり、そこから魚信?イカ信?は遠のいた。クラゲの猛攻でスッテのハリ掃除だけ忙しく、オマツリやら仕掛けを海中に落としてしまうやらドタバタした。不慣れが出てしまった。イカ釣りの仕掛けはオマツリになるともう悲惨。一発アウト。おまけに仕掛けがスッテ7本なら2500円ほどもするので落下には意気消沈した。水中ライトはケチってケミホタルだけだったが、ライト付ならさらに2000円というところだった。

結局その後アタリは一つもなく納竿となった。船中でほかも釣れている気配はなかったので、初心者ゆえに釣れなかったわけではなさそう。ほとんどボースの惨状からするとビギナーズラックっていう感じが濃厚だった。

帰宅すると午前1時を過ぎていたので、夜釣りのあとの調理はキツイとしみじみ思った。さっそく興味津々さばいた。胴長20cmほどでまずまず食べるところはありそう。まず胴と足を親指を挿しこんではがしながら引っこ抜いた。それからエンペラをはがしてそのままつながる胴のかわをむいた。卵を持っていたようだが、調理方法がわからないので、胴と足だけを使うことにし、刺身と足を茹でて辛子酢味噌であえることにした。

胴に包丁を入れると思いのほか、コリコリ、しかも乾いた感じがした。
でも食べてみるとしっとり感も甘味もあり美味。あーもっと釣れていたら良かったのにという感想は何を釣っても同じなんだなあ。35リットルのクーラー満杯の予想を大きく下回ったが、かといってボーズでもない。これが釣りをやめられないものにしてるんだなあ、・・・きっと。

小さな戦利品だが家族用に半分を残して、寝ることにした。





加太の真鯛

2008-06-09 11:00:05 | Weblog
6月8日(日)

加太 真鯛釣り

【釣果】
真鯛25cm・48cm2枚
真鯵36cm2匹

午前4時30分出港。夜明けが早まり出港時刻が早くなってきた。2時30分に家を出て、湾岸線を走らせた。天気予報は雨であったが、前日の加太での真鯛釣果が賑やかだったので釣行を決めたのだった。まあアジは釣れるだろうから完全ボーズはないだろう。

4時に加太港に到着したが、雨のせいか2人だけの乗船となった。
仕掛は前回同様3号ハリスの7本針で、間隔を少し詰めて浅場対応で臨んだ。
今回も下4つ毛糸、上3つ小さい白擬餌だったが、途中から下6つを毛糸に変更した。

ポイントも前回同様ヂノセト。かなりの船団ができていてけっこう速い南流を流していた。おそらく2,3時間が真鯛の勝負、あとはポイント変えて短い時間でのアジ勝負。短期決戦が予想された。

5時くらいに早々のアタリ。下に引き込む力が弱い、チャリコと思いながら上げてくるとアジだった。ここでは真鯛と思っていたので残念。

他船もチラホラ鯛を上げている様子だから期待が持てる。
30mから10mくらいの水深で、根がかりをしないよう、着底と同時に巻き上げる。ここで真鯛のアタリ。慎重にタメを作りながら巻き上げる。水深が浅いせいか引きが強い。やり取りをしばし楽しみながら上げてくると、48cmの美形真鯛。上から3つ目の毛糸を食っていた。そこで擬餌を6つ毛糸に変更し、タナが上にあるとみて巻き上げ回数も増やすことにした。
2回目のアタリが7時前に来た。今度はリールのカウンターは15mほど50cmオーバーを確信するくらいの強い引きでドラグからラインが出ていく。慎重かつ楽しみながら上げた。上から2つめ毛糸の1番上に48cmの真鯛がついていた。浅場だったこととこの真鯛の泳力のせいなのかサイズ以上の強烈な引きだった。あとで見てみると、巨大な泳ぎコブは直径1.5cmもあった。

チャリコ25cmを追加して、このポイントは8時前に終了。少ないアタリをすべてものにできたこととサイズがよかったことで十分納得がいった。

ポイントをコマサキに移して、アジ釣り。ここでは擬餌のままで青イソメへのえさ交換はなかった。底をゆっくり巻くとアジがかかった。ここで10匹くらい釣って・・・と考えていたが時機を逸していたせいか追加なくポイントをナカト沖へ移動した。下3本を青イソメに変えるがまったくアタリが途絶えた。天気も予報に反して晴れ間が出ていた。睡魔こそ襲ってくるが魚信なく10時20分納竿。


アコウ釣り

2008-06-03 02:10:32 | Weblog
6月1日(日)宮津一心丸
【釣果】
アコウ25cm~42cm4匹
黒金メバル28cm1匹

晴れで波もなく気持ちのいい釣り日和。ここ最近満員や悪天候のため乗船できなかった一心丸にようやく乗ることができた。昨年11月以来雪でアクセスできず、今年初めての宮津入り。エサがタバコサイズのカタクチイワシということで、いつも2本針のところ船長のアドバイスで小さめの針とハリスで3本目の針もつけた。メバルの食いがいいそうだ。

6時に出港し、今日は東に針路をとった。途中メバル狙いのポイントへ30分ほど走った。久しぶりだったので、慎重に底どりをし、しっかり底をキープすることをこころがけることにした。8時ころにようやくアタリがあった。引きはなかなかで、良型に期待した。あげてみると28cmの黒金メバルだった。一番下の針だった。

しばらくしてポイント変更でアコウ狙い。さらに船は東に30分ほど移動した。はるばる高浜沖まできた。さっそくアタリが出て、リールを巻くといい引きでいい型が期待できそう。今度は本命アコウしかも40cmオーバーのデカアコウだったので、気分を良くした。

何度かねがかりで仕掛けを失いながらも、35cmのアコウも追加した。

その後アタリがあるものの二度ほどのバラシ。原因は根がかりしているうちに針先が丸くなってきたためだったようだ。引き具合から想像して残念に思った。またチビガシラ(15cmほど)の襲撃に遭い、リリースを5回ほど繰り返した。何匹かはウキ袋が大きくなって戻れずカモメの餌食になってしまった。

仕掛けも替えて臨むが、アタリが遠のき、アタリがあってもはりがかりしなくなった。やはり、エサの活きとエサが取られていることが一番の原因で、また根がかりを無意識に防ごうとして、アタリがあってもすぐに合わせを入れ、底を切ろうとしてしまっていたようだ。エサのチェックと遅合わせを心がけた。

その後25cmほどのアコウを2匹追加した。2時すぎに納竿となった。帰りは1時間以上かかるので、爆睡して寝不足を少し解消した。

あとで船長に話を聞いてみると、ハリスが細い方がいいよ(4号程度)とのことで、エサが小さいので、ハリスが太いとエサの動きが良くないそうだ。

久しぶりのアコウ狙いも4匹で満足いくものだった。船中全体として食いが悪かったようで、この日はプレジャーボートが多くポイントになかなか入れなかったようだった。

加太の真鯛

2008-05-27 00:57:01 | Weblog
5月25日(日)

加太 真鯛釣り

【釣果】
真鯛 43cm 1枚
アジ 30~40cm 3匹

真鯛が産卵期に入ったせいか、ここ最近加太では3連敗、うち2回はアタリすらない完封負けが続いていたが、どうしても加太の真鯛が釣りたくて釣行決行。5月が苦戦を強いられることは予想されながらも、何とか打開策を見出したくチャレンジした。前日当日雨で少し濁りが入ってくれることを期待した。

連敗中の反省点として、潮が澄んでいて食いが悪かったとのことから、仕掛けを細くしてみよう(ハリスを3号に)と考えた。

5時に出港。ポイントはヂノセトへ。西よりの風で下潮。仕掛けは7本針の下4つが毛糸、上3つは白擬餌。指示タナは底から5,6m。3,4流した後、ようやく真鯛のアタリ。久しぶりのこの感触。針がかりして慎重に巻きあげた。ところが途中ではずれてしまった。貴重なアタリなのに・・・。船長がすぐにしかけをおろすようにアドバイスしてくれたので、すぐに底まで降ろして、しばらく誘い上げるとまたかかった。今度は、先程取り込みを見ていてくれた船長が、竿のタメがないので引きがあるときはリールを巻くのを止めて竿でためるように指示をもらい、慎重に巻き上げてくるとまずまずの型で、40cmオーバーの雌鯛だった。時計は5時25分だった。今日もそんなにないであろう貴重なアタリをしとめることができたこと、長いトンネルを抜けれたことが嬉しかった。

その後はアタリなくポイント移動。コマサキ方面へ。ここでもすでに船団ができていた。ここで仕掛けの下3本を青イソメに変更し、アジ狙い。底から1,2回巻いて待つようにとの指示。チャリコをかけたあと、アジがかかりはじめた。30~40cmあるので、なかなかの引きだった。ちょっと乱暴な取り込みのせいもあって2匹ばらして、3匹ゲットした。お腹あたりが青やピンクに光って、いかにも脂がのっていそうな見事なアジだった。その後はポイントを移動してもリリースサイズのチャリコを1枚かけてそれ以外のあたりも遠のいた。結局10時半に行くところないとのことで納竿となった。

あらためて貴重なチャンスをゲットできたことはラッキーだと感じた。ワンチャンスを活かせてよかった。

真鯛もアジも絶品だった。真鯛はその歯ごたえと旨み。半身を刺身にして、残りをアラ炊きにした。アジはタタキにして食事に出すと、二人の息子が大喜び、1歳10ヶ月の子も「たい」と言いながらアラ炊きをほとんど一人で平らげた。よほど美味しかったのか満足顔が見れてよかった。7歳の息子も「刺身うまー」といってパクパク食べてくれた。

ここ3回は、下の息子が空のクーラーボックスを指さして、「たい、たい、」と言うのが辛かったが、喜んで食べてくれることができて良かった。

真鯛爆釣!のつもりが・・・

2008-04-08 00:52:30 | Weblog
4月6日(日)加太真鯛釣り

先週に続いて加太へ釣行。加太のっこみシーズンか、あちこちのHP上で数、サイズとも釣果が賑わっている。この絶好の機会を逃すことはできない。食べごろサイズの数釣りしたい。加太で二ケタ釣果は価値があるので、大きな期待をして臨んだ。

今日はハリダシに向かった。水深は25m程度で浅い。仕掛が6本針で錘から一番上の針まで長さが10.5m。船長の指示は12,3回巻いてや、とのこと。リールを巻く量より底から5、6m付近に仕掛けが長くあることを意識することにした。

なかなかアタリがなかったが、船中第1号の真鯛が自分に来た。35cmの真鯛だった。桜色とシルバーのツートンカラーがなんとも美しい。青いアイシャドウと斑点がオシャレ。

それから2枚真鯛のアタリがあったものの、上げてくる途中で針ハズレ。ようやく上げた2枚目も35cmのサイズ。9時までにもう一度アタリ追加。今度はまずまずの引きだ。しかし50cmいかないくらいかなあ。前回常連の人に教えてもらったのは、竿に伝わるグググっという引きの一回のストロークの大きさは、真鯛の一回一回のフィンキックだから、この竿のしなりの大きさから魚の大きさが予想できるというものだ。このことから自分でも予想してみたのだ。上がってくると45cm。メス真鯛だった。目の後ろが金色でベッピンさん真鯛だ。

それからアタリが止まったので、9時半にポイント移動した。疑似餌をピンクからやや白いものに変え、ポイントはナカトへ向かった。このポイントでやるのは今日が初めて。水深が40mくらいから15mくらいまでのかけあがりになっている。そこで、最初に着底してから予定しているより3mくらい大目に巻くようにした。しかし一向にアタリが来ない。結局納竿の11時半までにあったのは、1回のアタリだけ。ぐぐぐっとなったが食わせることができなかった。都合6回のアタリに対して3枚のゲット率。二ケタ釣果には程遠い結果となった。どうやら前日までの派手な釣果とは異なってしまった。



加太真鯛!自己ベスト更新!

2008-04-01 00:58:22 | Weblog
3月30日(日)加太真鯛釣り

前回石鏡でまさかのボーズ。同乗者がバンバン釣る中、一人アタリすらなく蚊帳の外。仕切り直しに選んだのは2ヶ月ぶりの加太。HPを見てみると、のっこみシーズン到来か、真鯛のサイズ、数も良好。加太のブランド鯛で自己ベストを更新したくなった。

あいにく小雨が降り冬に逆戻りかと思わせるような寒い中、5時45分に加太港を出た。今回は船長に教えてもらったとおりにハリスの長さを40cmに修正して臨んだ。ハリスが長すぎるとヨレ易くなることだけでなく、擬餌の場合の動きがよくないとのことだった。今日の疑似餌は白く細いものだった。

ポイント名は詳しくないがコイズキというところか。船を流すと水深がどんどん浅くなり、すぐに根がかりするポイントだった。底から5,6mとの指示に合わせてなるべくゆっくり巻いた。
6時45分くらいに、初めてのアタリがあった。ゴツゴツと来たがすぐに離れてしまった。残念に思ったが、もう一度くわえてくれることを願って仕掛をゆっくり落とした。すると根がかりと同時にかかった。ゴンゴンと竿が引き込まれる。なかなかのサイズではないか、50cmオーバーじゃないかと想像がつくほどの引きだ。慎重にやりとりしながら浮かせてくると自己記録を更新する61cmだった。

その後根がかりと戦いながら、8時すぎに2回目のあたりがあった。しかしあきらかに真鯛ではない。重みがあるが、小気味いい引きがない。無造作に電動リールでいっきに巻き上げた。浮いてくるとハネ(60cm)だった。

10時ころにポイント変更した。ここで疑似餌もピンクの大きなビニール片に変更した。しばらくアタリがなかったので眠気とも戦っていたところ、いきなり竿を引きこまれた。あきらかに先ほど以上の強い引きだ。

ドラグがギュンギュン音を立ててラインが出ていく。ハリスが4号なので慎重に手巻きで巻くが、巻いてもすぐにラインがどんどん出され、毎回強い引き込みで5m~10mラインをもって行かれるので時間がかかる。10分ほどやりとりしてやっと上がってきて、見てみると1番上の針に巨大な真鯛がついている。見たことないほどの大きさだ。船長がタモをいれてくれてあげるとなんと76cm(4.5kg)だった。真鯛は10cmちがうと体高がまったくちがうもので61cmの真鯛が小さくみえるほどだった。

少ないあたりをすべてモノにすることができたし、2枚ともこれまでの自己ベストを上回るほどのサイズにも満足いくものだった。




石鏡ウタセ真鯛

2008-03-03 01:59:01 | Weblog
3月2日(日)

新名神高速が開通したので、ナビにない新ルートでアクセスした。
名阪国道経由と所要時間は変わらなかった。

9時出船の真鯛1日便
潮がよくないとのことで、心配なスタートとなった。

案の定一向にアタリが出ない。エサ取りすらない状況が続く。
昼頃になっても、チビガシラ(リリースサイズ)とチビサメ(リリース)だけ。
真鯛の反応なし。

午後2時ころになってアタリがないので、ボーズを覚悟。
ところが、3時半ころから真鯛のアタリが出始めた。しかも船下で。
時合いだ。

一発目のヒットは巻き上げで食いついてきた。
手返しを速くしつつ、巻き上げ作戦を続けることにした。すると立て続けにヒット。2時間ほどで9枚というハイペース。つねに竿をあおったり、巻き上げなどで誘いをかけてやることが大事だと思う。

真鯛のサイズは25cm~35cm

欲が出てくるようで、そろそろ大きいサイズをしとめたい。そう思って巻き上げを続行した。巻き上げ中にヒットする確率が高くなってきたこともあるが、のらないものの、強烈なアタリが何度もあった。


寒真鯛

2008-02-24 01:05:23 | Weblog
2月17日(日)ウタセ真鯛in石鏡

雪の予報ながら、そろそろ大型真鯛との遭遇で強引を堪能したい思いで強行した。
途中伊勢自動車道のPAで仮眠をとりながら石鏡港に到着したのは、6時。とりあえず釣り座確保してから、一眠りするつもりだったが、すでに先客があり右艫は空いておらず、左艫をキープして、車にもどった。

9時に4人を乗せて出港。今日は北西の風で、潮は北東へ流れるため左艫は最悪。席を移動させてもらって釣ることになった。なかなかアタリがないが、やはり9時から12時くらいまでの時合に何枚かしとめておきたかった。ようやくかかったのは35cmほどの真鯛。80mほど流したところであたった。それでも真鯛の引きはたまらない。

午後になって潮の流れが変わり、今度は左ミヨシに移動させてもらった。雪がふぶくなか2時半をすぎると2回目の時合到来。立て続けにアタリが出る。大きくないが真鯛の顔が見れるとうれしいものだ。電動リールの一番遅いスピードで巻いて誘うことにした。するとゴンゴンとなかなかの引きを見せる。これはいい型だと期待して巻いてくると水面で引きがなくなった。赤くない。ウマヅラだ。40cmほどの奴でがっかり。再度巻き上げてくると、またしてもウマヅラ。アジもかかってきた。巻き上げ戦法をここで中止。じっくり真鯛を狙うことにした。4時過ぎてからようやく真鯛のアタリ。そろそろ釣った魚たちを絞めていかないといけないので、おき竿にして絞めていた。すると船長が「引いてるよ」と知らせてくれてすぐに釣り座に戻り竿を持つと、なかなかの重さと強い引き。早く鯛の顔を見たいのと同時に、このやり取りを長く続けていたいという複雑な気持ちで巻いてきた。たぶん本日最後のファイトになるだろう。三段引きを堪能しながら上げてくると、もう少しで50cmの、いい型だった。おき竿にくるとは皮肉なもんだ。

これまでの石鏡でのウタセ真鯛釣りは、午前と夕方の2回の時合いが勝負なんだと感じた。9時出発17時戻りの設定からしても理解できる。
この時合いでどれだけ釣れるかが勝負。

それと本日は長潮で、大潮時よりも流す距離が短くなるため釣りやすいのかもしれない。

次こそ2ケタ釣果を目指すぞ!

ウタセ真鯛

2008-02-10 01:51:36 | Weblog
2月8日(金)
石鏡ウタセ真鯛

先週は雪のため名阪国道が通行止めで中止となった石鏡のウタセ真鯛に釣行した。
朝方の路面凍結や降雪による通行止めに遭わないよう、何としても奈良を通過しておきたかったので、0時に出発し、伊勢自動車道に入ってから、PAで仮眠をとった。3時間半ほど眠って、7時に石鏡港に到着した。

ウタセ真鯛は9:00~17:00の釣りになる。釣座は左艫で午前中は潮上に入り流しやすかった。どうしてもアンカー固定のため、潮流が速いと途端にマツッてしまうので、この釣座は絶好だった。錘は10号とのことだったので、底どりが難しい状況でどんどん流されていってしまった。

潮の流れが速いときは、船長の巻いてくれるエビが遠くに流されるので、仕掛を遠くまで流さないといけなくなる。この釣りは真鯛のタナを探る点にポイントがあるから、垂直方向(深さ)と水平方向(流す長さ)両方向根気強く探る必要がある。

今日は大潮でとくに流れが強い。延々とラインが出て底どりが難しい。50m出たところあたりから止めて、10mほど出して、を繰り返してアタリを待つことにした。最初のアタリは10時半ころにやってきた。90mほど出したところでゴツゴツとした真鯛のアタリ、久しぶりの感触を素直に喜んだ。合わせず、ゆっくり竿を立てて巻いてくると、グググッとのった。あまり大きくないが元気がいい。30cmほどの真鯛だ。

今日は昼過ぎに潮が止まって、反転するので午前中に勝負しておきたかったが、アタリが多くない。ガシラ、チャリコくらいで退屈していた。しばらくすると、ゴツゴツと真鯛の訪問だ。ゆっくり待つと、グググッとのった。さっきより強い引きだ。三段引きを楽しみながら抜き上げると40cmほどの食べごろサイズの真鯛だった。
前回血抜きに失敗したせいか、身が赤っぽくなってしまったので、慎重に絞めて、血を抜いておいた。脂ものって真っ白な身はおいしかった。

2時をすぎると潮の流れが反転し、船長のエビ巻きも艫の方に移動してきた。船首に向かって流れる。ここから苦しい展開になりそうな気配だった。すると船長が右胴が空いているので、移動していいとのことで、釣り座を移動させてもらった。流れる方向が変わっても、良く流れる流れる。80m流すとアタリがあり、30cm級を追加。その後は一番下の針にチャリコがかかってしまう状態が続き、エサの交換が頻繁になってきた。納竿近い5時過ぎに、35m付近で25cmを追加して終了となった。チャリコはすべてリリースして、持ちかえりは4枚となった。

①水平方向に探ること
②垂直方向に捨て糸の長さを調整すること
③エサのウタセエビを正しく鼻がけにすること
④糸のヨリをこまめに直すこと
⑤竿は手持ちにすること
⑥早合わせしないこと

次回は50cmオーバー&2ケタ!!
・・・なんてうまくいくかな?