


「NO COUNTRY」ノーカントリー NO COUNTRY FOR OLD MAN
シガー役のハビエル・バルデムさんが日本のTV番組でニコヤカにされておられたので怖さが少し軽減したのですが、それでもかなり怖い
髪型イイね
チャーリー・ワッツ
http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/580d89e1aaf178640d2b54b5cad98389
最近の自分のハマリモノでもある荒地が一杯出てきて嬉しい嬉しい
部屋の中で人間模様がごちゃごちゃする系じゃなく、ソト、外、野外プレイ多し
荒地 ゴーストタウン
そしてコーエン兄弟の大好きな殺伐モーテル、殺伐ボロホテル
殺人シーンも飛びっきり上手
さすがコーエン兄弟 うならせる絵柄と展開と科白の目白押し
ワタクシの大好物の孤高連続殺人者シガーさんは快楽の為に殺すわけでもなく、自分の掟でプシュンプシュン圧縮空気でブチ抜いてくれて気色ヨイのです
とにかくハビエル・バルデムさんがカッコ良過ぎで突っ込みどころがないのです
音楽を使って誤魔化すとゆーズルイ手も使いません
でも、いつも通りのコーエン映画は最後の方がハッキリさせません
ハッキリさせてくんないと、日にちが経つとどんな終わり方やったんかさっぱり思い出せなかったりします ま、別にイイんですが
「アカデミー賞」って最大公約数でイイ映画なんでしょ?これでイイのですか?
いえワタクシ的には大満足なんですが、ハッピーピープル一般ピープルの方々もこんな殺伐としたやつで抜けるんですか?
楽しい楽しいワクワクな殺伐映画です とりあえずコーエン映画の3本指に入れることにします(あと2本は「バートンフィンク」http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/dd4c70a66222f7a1ec0cc76595f9a4a7と「未来はいま」です、すみません)
もう少しコーエン作品を観てみようと思います。
この際、1本目から順番に見ていくってゆーのも手かも
ブラッド・シンプル(Blood Simple 1984年)
赤ちゃん泥棒 (Raising Arizona 1987年)
ミラーズ・クロッシング(Miller's Crossing 1990年)
バートン・フィンク(Barton Fink 1991年)
未来は今(The Hudsucker Proxy 1994年)
ファーゴ(Fargo 1996年)
ビッグ・リボウスキ(The Big Lebowski 1998年)
オー・ブラザー!(O Brother, Where Art Thou? 2000年)
バーバー(The Man Who Wasn't There 2001年)
ディボース・ショウ(Intolerable Cruelty 2003年)
レディ・キラーズ(The Ladykillers 2004年)
パリ、ジュテーム(Paris, je t'aime 2006年)
あららディボース・ショウ以降見てませんんでしたイカンイカン