柏原一夫容疑者がハンマーを持参して「女の頭をどついた。逮捕してくれ」と和歌山県警橋本署に出頭

「逮捕してくれ」近所の女性をハンマーで殴る　６４歳男を緊急逮捕

近くに住む女性（５５）の頭をハンマーで殴り殺害しようとしたとして、和歌山県警橋本署は１４日、
殺人未遂の疑いで和歌山県橋本市柏原の無職、柏原一夫容疑者（６４）を緊急逮捕した。

女性は意識不明の状態で病院に搬送されたが、命に別条はないという。

逮捕容疑は、１４日午後７時ごろ、同市内の女性宅近くの路上で、持っていたハンマーで女性の頭を複数回殴り、
頭の骨を陥没させるなどしたとしている。

同署によると、女性の母が「娘が頭から血を流して倒れている」と１１９番。
直後に、柏原容疑者がハンマーを持参して「女性の頭を殴った。逮捕してくれ」と同署に出頭してきたという。
動機を詳しく調べている。

(2014年04月15日産経新聞)


１４日夜、和歌山県橋本市の路上で、近所に住む女性の頭をハンマーで殴って殺害しようとしたとして、男（６４）が逮捕された。

１４日午後７時頃、橋本市柏原の路上で、近くに住む辻さなえさん（５５）が頭から血を流して倒れているのを母親が見つけ、通報した。
辻さんは頭を鈍器のような物で殴られ、頭を陥没骨折するなど重傷。
通報の直後、近所に住む柏原一夫容疑者がハンマーを持って警察に出頭し、殺人未遂の疑いで緊急逮捕された。

近所の人によると、辻さんは柏原容疑者からたびたび嫌がらせを受けていたという。
柏原容疑者は、「ハンマーで何回もどついた」と供述しているということで、警察は、詳しい動機などを調べている。

(2014年04月15日 日テレNEWS24)