すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

駆け落ちするなら寺島しのぶ「赤目四十八瀧心中未遂 」

2011年09月11日 | 映画・テレビ・動画

予習無しの試聴 どのよーな按配の映画か知らずに 寺島しのぶ様を見たい見たい見たい目的のみにゲオさんで50円にて借りる

いきなし予想外の出演内田裕也の関西訛にガッカリ「これは多分残念な映画に違いない」
そして主演の男子・大西滝次郎がヨロシクない キャタピラーの時もガッカリ感の多い男子
なぜ このよーな人が役者さんになれるのか 私にはわからない
予想通り大楠道代の関西弁もなっちゃーいない
多分 この映画に方言指導者はいないのだろう そーゆーとこはぞんざいなのだろー
もうこれで このシネマは真剣に鑑賞する値打ち無しの刻印は押したものの
やはり 寺島しのぶ様は美しい
本当に 寺島しのぶはヨイ
もうそれだけで充分ではないか
たとえ関西訛がなっていないとしても 全然許せる
もったいぶらないで躊躇なしに脱いでるしね



そしてこの映画は 方言とか台詞回しとか間合いとかは2の次3の次で
撮りたい絵が色々あったのだろーと思われる そんな美しい絵柄が次々と出てくるので眼を喜ばせてくれる
それは やはり 赤目四十八瀧の様々な表情なのでしょう
だから寺島しのぶさんと赤目四十八瀧がきちんと撮れているから
あとはどーでもイイのだ
たとえ新井浩文君の使われ方も残念であったとしても

もーいっそのこと尼崎のどーでもイイ残念なお話は一切カットして
新世界界隈から天王寺乗り換え近鉄電車に乗って(ここ大事)赤目四十八瀧に駆け落ちしていく
寺島しのぶだけでエエではないか
どーせなら「ちい散歩」みたいに赤目四十八瀧巡りの観光ビデオの紹介レポーターが寺島しのぶって設定でも充分ヨイ
むしろその方がイイかもしんない
できれば大西滝次郎抜きで

そんな台無しだらけの映画なので
いったいこの台無し監督は誰なのだ?とエンドテロップを辛抱して見てたら
クレジットに 荒戸源次郎 とあった
「エエ~!!???あの荒戸源次郎さんがぁ~」



ま プロデューサー能力と監督能力は違うとゆーことにしとこう

とにもかくにも 赤目四十八瀧は素晴らしかった 自分も死ぬまでには行きたい観光地のひとつに
そして やはり駆け落ちするなら寺島しのぶ様だろう
普通に生活するのは 問題ありとしても 一時の盛り上がり 一時の気の迷い 一時の性欲 一時の愛欲に溺れて逃避行するには
寺島しのぶ様ほどの適任者はいないと思われます

一応寺島しのぶ検索をかけてみると


赤目四十八瀧心中未遂 [DVD]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル


調べてみると ずいぶんと色々な賞を受賞されているよーなのですが
僕は その映画としての出来映えの良さはさっぱりわかりませんでした
せめて方言指導だけはちゃんとやって欲しいと思いました
これでエエんですか?日本映画って・・・

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