旭川3人死亡事件 32歳の娘を母親殺害容疑で逮捕
先月(2016年9月)、
北海道旭川市のアパートで55歳の女性とその両親の合わせて3人が刃物で刺されて死亡しているのが見つかった事件で、
警察は、死亡した女性の32歳の娘を5日午後、女性を殺害した疑いで逮捕しました。
警察によりますと、調べに対して容疑を否認しているということです。
先月13日の夕方、
旭川市神居のアパートで、1階の部屋に住む溝口ゆみ子さん(55)と2階の部屋に住む父親の八木福七さん(80)、母親のテツ子さん(78)の合わせて3人が刃物で刺されて死亡しているのが見つかりました。
2階の別の部屋では、溝口さんの32歳の娘が腕にけがをして倒れていました。
この部屋からは血のついた包丁も見つかったことなどから、
警察は、娘と家族との間で何らかのトラブルがあったとみて捜査し、
その結果、死亡した3人のうち溝口さんを殺害した疑いで、5日午後、娘を逮捕しました。
逮捕されたのは溝口ゆかり容疑者(32)で、
警察によりますと、
男性との交際をめぐって数か月前から母親と口論になっているなどと警察に相談していたということです。
警察によりますと、調べに対して容疑を否認しているということです。
警察は当時の詳しいいきさつについて調べています。
(NHK NEWS WEB 2016.10.5)
母親殺害容疑、32歳娘を逮捕 北海道・旭川3人死亡
北海道旭川市のアパートで9月、住人の溝口ゆみ子さん(55)ら家族3人が殺害された事件で、道警は5日、同じアパートの別の部屋に住む溝口さんの長女の無職、ゆかり容疑者(32)を殺人容疑で逮捕し、発表した。ゆかり容疑者は容疑を否認しているという。
道警によると、ゆかり容疑者は9月13日、アパート1階の自宅にいた溝口さんの胸などを包丁で刺して殺害した疑いがある。
ゆかり容疑者は事件発覚の同日夕、アパート2階の自室で両腕にけがをした状態で見つかり、入院して治療を受けていた。道警は、ゆかり容疑者宅から血がついた柳刃包丁を押収。同日午前に旭川市内で包丁を購入したレシートも発見し、詳しく調べていた。
このアパートでは同日夕、溝口さんのほか、2階の部屋で溝口さんの父母の八木福七(ふくしち)さん(80)とテツ子さん(78)も血を流して倒れているのが見つかり、3人とも死亡した。道警は、八木さん夫妻の死亡にもゆかり容疑者が関わった可能性があるとみて調べる方針。
(朝日新聞DEGITAL2016年10月5日)
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