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ハロルド・フライのまさかの旅立ち

2024年06月10日 | 映画・テレビ・動画

ハロルド・フライのまさかの旅立ち
The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry

Directed by Hettie Macdonald
Written by Rachel Joyce
Based on 
The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry
by Rachel Joyce

Cast
Jim Broadbent as Harold Fry
Adam Jackson-Smith as young Harold Fry
Penelope Wilton as Maureen Fry
Bethan Cullinane as young Maureen Fry

定年退職し、妻のモーリーンと平凡な生活を送るハロルド・フライ。
ある日北の果てから思いがけない手紙が届く。
差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、
ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。
ハロルドは返事を出そうと家を出るが、途中で心を変える。
彼にはクイーニーにどうしても会って伝えたい“ある想い”があった。
ホスピスに電話をかけたハロルドは「私が歩く限りは、生き続けてくれ」と伝言し、
手ぶらのまま歩き始める。
歩き続けることに、余命わずかなクイーニーの命を救う願いをかけるハロルド。
目的地までは800キロ。
彼の無謀な試みはやがて大きな話題となり、
イギリス中に応援される縦断の旅になるが・・・

 

 

 

土曜日の朝の番組でリリコがぐしゃ泣きして紹介していて
そこまで泣く作品なのかと
その日観たい映画もなかったので行く
撮り方が悪くなく 変にエンタメもしておらず
好印象
みんなに応援されてる感じの違和感はハロルド本人にもあるが
言い出せない
結局 過酷な一人旅 あたりから だんだんクル
回想が 死んだ息子を中心に
そーゆー理由でクイーニーに会いにいかねばならんのね
と 納得とゆーか痛感
歳を食い 人生のヤリ残しを片付けていかなアカンねやけど
確かに それは
でも なんで歩くんか
その地に到着した彼はもーヒーローでもなんでもなく
小汚く臭そーな呆けた迷惑な爺さんにしか他人には映らず
病院の 彼女も 大歓迎とゆー感じはビタ一文なく
呆けた婆 このあたりがリアルで痛切
キツイね
そして 彼の旅を待ったり 会いに行ったりする奥さんの態度も言葉もリアル
ヒステリーも怒りも そして最後の愛情も
これは 泣くな
歳食うとなおさら痛切にクルから
泣くな
リリコの反応は正しいし
あの涙が この映画のとてもリアルなエエ宣伝やったと思います

 

 

 

 

 

 

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