BBさんの紹介でした やっとこさ読了
非常に読みやすいんですが3行おきに名言が書かれてあったりするのでイチイチ租借するのに時間がかります
まずこの表紙が詐欺です。中身は女子の悪意と底意地の悪さとイカ臭い性欲ドロドロとトグロ巻いております短編集ナイス・ゲスでげす。
ネタ
その1 名言満載キモチワルイデリヘル嬢のホラー(多分)
その2 キモチワルイC級グラビアアイドルホラー
その3 カッコイイ元ヤンの殺人
その4 キモチワルイホラー女子漫画家のホラーちょっとイイ話
その5 元夫のメールが素敵なエロトラウマホラー
その6 廃墟とちょっとイイ話
その7 お姉ちゃんは殺されたの
その8 ベトナム男人に溺れる日本女子
その9 底意地の悪いトレンディドラマ風
その10 DVと夢と殺人と
その11 兎くちゃくちゃ
岩井志麻子先生はこのような奇跡的に美しい写真もあるのですが、「踊るさんま御殿」にご出演の折は世界一下品で下衆な女の役割を立派にこなす気の利いたお姉さまです。こんな女子が日本にも生息していたのかとタマゲました。でもテレビなので志麻子様の気を利かせ過ぎたブッ飛び発言はほとんどカットされているはずです。
女子なのにこんなに下衆でイイの?サービス過剰過ぎて損するタイプ
ちゃんとしたホラー作家とゆーことなので何度も挑戦しかけたのですが古文的表現と方言の表現がめんどくさくって諦めておりましたが、ヨカッタ現代国語で書かれた小話もあるんでしたね。しかもめっさ多作。よっしゃ、他のやつも読んでみまっしょい。
難点は「ありがたみに欠ける」って点でしょうか、それは何故なのかその理由を今後考察してみたいと思います。
恋愛詐欺師 (文春文庫)岩井 志麻子文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
その8 ベトナム男人に溺れる日本女子は、たぶん実話と思われます。
志麻子さんのTVの印象で、書いているモノを推測してはいけないと知りました。
とはいえ、エッセイはただのエロエロオバハン満載です。が、エロエロノーテンキの裏側には切ない熟女の免罪符が見え隠れしているのだよ。
ありがたみに欠けるように感じたならば、それは志麻子さんの思うツボ、私には痛々しさのカモフラージュだと感じてしまう今日この頃なのだよ。ポテチン。
過剰過ぎる底意地の悪そとゆーのは、実はサービス精神満点な「人の良さ」であったりするので、ありがたみに欠けるのかなぁ~とか、イイ人には「ありがたみ」を感じないじゃないすか。岩井志麻子先生はとってもイイ人なよーな気がしてなんないんですよねー。
ガイコクで男子を買い漁るなんて素敵な女子達は実在するんでしょーか?カッコイイね。できれば未成年の男の子を買って欲しいねー。