父・渡辺謙の度重なる不倫。母・由美子さんの借金。それに端を発する両親の離婚。杏は人一倍、「家族」には苦悩してきた身である。そして今回明らかになったのが、2017年のクリスマスにはじまった裁判だ。
「杏を訴えたのは母・由美子さんと、彼女が社長を務める杏の個人事務所。以来、訴訟は3年も続き、まもなく由美子さんの尋問が開かれる予定。いよいよ大詰めを迎えています」(本件訴訟に詳しいさるジャーナリスト)
訴訟は、由美子さんが代表取締役に就いていた杏の個人事務所「T社」への所属をめぐるトラブルだ。杏は08年、当時所属していたモデル事務所から、由美子さんのツテで現在の所属事務所「トップコート」に移籍。翌年に節税目的でT社を設立した。以降、トップコートからT社にギャラが入り、そこから杏に給与が支払われる仕組みになったという。
その後の杏の活躍はご存じの通り。2013年秋にはNHK朝ドラ『ごちそうさん』で主役を務め、13年度の売り上げは約1億8000万円にも上っていた。社長の由美子さんも、多い時には2000万円超の年収を得ていたとされる。
ところが杏は14年夏、突如弁護士を立て、「退職し、トップコートと直に契約する」と母に通告。慌てた由美子さんは15年に東京簡裁に調停を申請したが不調に終わり、ついに17年、先述の訴訟に発展してしまった。
一連の「骨肉裁判」で、杏は大要、以下のように主張した。
「母は『女性霊能者』に心酔し“洗脳”されている」「自分に対して“今度の仕事が決まったのは神様のおかげだよ”と言うこともあり、挙句、毎年、T社から多額のコンサル料を支払い、しかも増額することも検討していた」
由美子さんと宗教とのかかわりについて、
「夫(渡辺謙)が白血病で闘病した際、釈尊会という宗教団体の小野兼弘さんという教祖に心酔。不明朗な金のやり取りをしていたのです」
訴訟で由美子さんは、杏がT社の従業員であることの確認など求めているほか、杏がT社に所属し続けていた場合に得ていたはずの利益を“20年間で約12億円”と計算。本来はそれを求めたいが、まずは3000万円を補填せよ、とも請求している。
週刊新潮の取材に、由美子さん側は回答せず。杏の所属事務所は「訴訟については事実と聞いております」と答えるのみであった。
骨肉裁判で由美子さんは、娘の男女交際についての真偽不確かな“暴露”を次々と行ってもいる。〈他人様からは鬼母のように見えるかもしれませんが〉と母自らが陳述書で述べた訴訟の全容は、4月9日発売の週刊新潮で報じる。
「週刊新潮」2020年4月16日号 掲載
渡辺謙さんが生死を彷徨う病気にかかったのに奇跡的に助かったのが、この釈尊会の小野兼弘会長(故人)さんのお陰だと思い込み宗教に洗脳されハマる。
その金額は2億5000万円だそうです、そして、釈尊会の小野兼弘会長にも約4億5000万円の借金をしていた事が裁判で明らかになっています
しまいには、娘の杏さんの同級生の親にまで借金していたことも分かっています。
離婚原因は由美子さんがした宗教関係の借金と思われていましたが、実は渡辺謙さんの病気が発覚する前から数々の浮気に対しても宗教に走らせる原因になっていたそうですし、裁判では借金理由は「渡辺謙さんの女性スキャンダルを揉み消す為の借金」だと主張したそうです。
離婚裁判前には、若村麻由美さんと一緒になりたいから別れて欲しいとも言われDVをされたとも元嫁・由美子さんは発言しています。由美子さんが主張した女性関係のことに関しては渡辺謙さんは全て否定しています。
渡辺謙さんは、離婚が成立した後待っていましたとばかりに婚姻中にも関わらず交際していた「南果歩さん」と再婚を発表。
渡辺謙さんが親権を勝ち取ったはずなのに、子供たちは2人とも母親側に着いていったそうです。ちなみに、杏さんは一度は渡辺謙さんに着いていったものの・・・またすぐに母親側に戻ったそうです。
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