２０１０年 何とか大賞

TV
男優　竹中直人「フリーター家を買う」
女優　富司純子「てっぱん」

映画
男優　後藤淳平「ヒーローショー」
女優　吹石一恵「ゲゲゲの女房」

音楽
JIM HALL LIVE

写真
アンリ・カルティエ＝ブレッソン（Henri Cartier-Bresson）

絵画
森本草介・ホキ美術館

BOOK
部屋とYシャツとうさぎ
ときめきに死す丸山健二

ヒトゴロシ
鄭民生

僕は竹中直人とゆー人は昔からあまり好きではない人で、何かと日本映画に顔を出して鬱陶しいと思っておりました。
二宮君もんはハズレがほぼ無いので「フリーター家を買う」も多分ハズレではないだろ～とゆる～い心持で鑑賞し始めたのですが
何しろ浅野温子さんの鬱病の母役が素敵で　隣の悪意の塊の坂口良子さんも素敵で
二宮君は相変わらず何の役をやってもリアルで「本当にそーゆー人」のよーに思えてしまい
それなのに　嫌いな竹中直人が出てくるのが何か嫌だなぁ～と思っていたのですが
ところごどっこい　回が進むにつれ「あれっ？今回の竹中直人はなんか様子が違うぞ　あれ？あれ？」と思い　最後の方は毎回竹中直人に泣かされてしまうよーになっていた
この人は自分は気取ったおっさんだと誤解していたが、とてもイイ役者さんではないかと思いました