すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

藤島 ジュリー景子

2023年05月15日 | 社会
(1966年〈昭和41年〉7月20日 - )
芸能プロモーター。芸能事務所・ジャニーズ事務所代表取締役社長。
関連会社「ジェイ・ストーム」、「エム・シィオー」、「ユニゾン」、
「東京・新・グローブ座」、「TOKIO」の代表取締役会長。
経歴
1966年、藤島泰輔と内縁関係にあり、バーを経営していたメリー喜多川の長女として生まれる。
当時父の泰輔には俳人高浜虚子の孫娘で、俳人高浜年尾の三女の朋子という妻がいた。
1973年、6歳でフジシマ ジュリーの名でフォーリーブス主演のミュージカル『見上げてごらん夜の星を』にて、芸能界デビュー。
以来、『おはよう!こどもショー』、『小さなスーパーマン ガンバロン』、『3年B組金八先生(第1シリーズ)』、『HOT-TV』などに出演した。


数年は女優業を続けていたが、だんだんと表舞台からは姿を消していった。

大学は叔父のジャニー喜多川と同じ上智大学外国語学部比較文化学科(現・国際教養学部)を卒業。
なお、大学時代にはスイスに留学している。

卒業後、フジテレビに入社。秘書室勤務を経て、
「藤島ジュリー」や「ジュリー・ケイ」の名でジャニーズ事務所のスタイリストになる。
更に、初の自社レコードレーベル「ジャニーズ・エンタテイメント」の初代社長を経て、
新レコードレーベル「ジェイ・ストーム」の代表取締役社長へと就任。
また、メリーとともにジャニーズ事務所の代表取締役副社長も務める。


2019年7月9日にジャニーが死去したため、同年9月27日付でジャニーズ事務所代表取締役社長に就任した。


2023年5月14日、ジャニーズ事務所社長として、
ジャニー喜多川の性加害について謝罪する動画を公開した。
ジュリーが自らの姿を公表するのは、子役時代以来初めてのことである。


父・泰輔と同じく日本中央競馬会(JRA)の馬主資格を取得し、
競走馬の「エドノタイクーン」、「ベストオブジュリー」、「ジュリースター」、「ビーマイロミオ」(2,800万円で購入)、
「ゴートゥザトップ」、「マイハピネス」などを所有した。
一部の馬は父親の死後に所有権を引き継いだものである。
また、泰輔の著作に関しても著作権継承者となっている。


家族・親族
藤島家

曾祖父・範平(1871年 - 1947年、工学博士で帝国海事協会理事長、横浜船渠社長などを務めた) - 三重県出身。
祖父・敏男(1896年 - 1976年、日本銀行監事[7]) - 記録に残る最古の谷川岳登頂者の1人。住所は東京都新宿区諏訪町[7]。
祖母・孝子(1909年 - ?、横浜高等工業学校教授、日本鋼管顧問などを務めた川原五郎の長女)

父・藤島泰輔
(1933年 - 1997年、作家・評論家) - 住所は東京都港区六本木。
母・メリー喜多川(1926年 - 2021年、ジャニーズ事務所名誉会長)
元夫との間に一女がいる。


親戚
叔父・ジャニー喜多川(1931年 - 2019年、ジャニーズ事務所創業者)

藤島ジュリー景子社長
謝罪動画”で人となりに注目…
求められるジャニーズ「異常性」との決別

「知らなかったでは決して済まされない話だと思っておりますが、知りませんでした」  ジャニーズ事務所の社長として、初めて公に顔を出し、動画でコメントした藤島ジュリー景子氏(56)。叔父にあたる創業者ジャニー喜多川氏の性加害を知らないと言い切ったところといい、また、ジャニー氏と母親のメリー喜多川氏の2人体制で回っていたジャニーズ事務所について「私自身その異常性に違和感を持つことができなかった」と語るなど、その人となりにも注目が集まっている。

 ジャニーズ担当の長いベテラン芸能記者は言う。 「まず、ジャニー氏の性加害について多少なりとも知っていた可能性はありますが、それを認めたら、収拾がつかなくなるという判断では。弁護士らブレーンからの助言もあったはずです。実際、損害賠償するのが筋だとしても、被害者は3ケタにのぼるともみられるし、名乗り出てきたら切りがない。それで被害者に誠実に向き合うとしつつ、実質的には精神的ケアのみ。当事者であるジャニー氏が亡くなっていることを盾に事実認定を拒否したわけです」

ジュリー氏は上智大比較文化学科卒。フジテレビ勤務を経てジャニーズでの仕事は光GENJIのスタイリストを担当したことに始まるという。  TOKIOからプロデュースに携わり、嵐、Hey!Say!JUMP、なにわ男子らを手掛けた。社長にはジャニー氏が亡くなった2019年に就任。週刊文春には「キンプリ 滝沢を壊したジュリー冷血支配」のタイトルで、ドライとされる一面を特集されたこともある。 「キンプリから脱退し、メンバー3人が順次ジャニーズから辞めていく決断をした際、ジュリー社長に話し合いの場を求め、アポイントを取っていたそうなんです。これに対し、ジュリー社長はドタキャンを繰り返した上、『仕事の話なら5人で来なさい』と追い払ったり『あなたたちなんか知らない』と放言していたというのです」(女性誌ライター)  キンプリ分裂劇の裏で、ジュリー社長は自社レーベルに所属し、自らが統括、指揮をとる「なにわ男子」ばかりに気を取られていたと報じられた。  元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)が日本外国特派員協会で性被害を告発後、面会した席では「でも私にも守らなきゃいけないものがある。傷ついてほしくない人たちがいる」と言ったそうだが、まわりをイエスマンで固め、采配を振る姿には「(母親の)故メリーさんみたいになってきた」という声もあるという。 「彼女はビジネスとして、最大のリターンを目指しているだけですよ。その主軸であるコンサートの興行で儲けていくために、CMにも番組にもタレントを出演させて売り出していくのがジャニーズの稼ぎ方。ジャニー氏のように新たな才能を見いだし育てていく能力はなくても、売れるやり方はもう覚えたし、これからもやっていく自信はある。そのため、何としても今回の問題は一日も早く収束させたいのでしょう」(前出の担当記者)  冷酷なトップとの評のほかに、こんな声も。 「SMAPマネジャーの飯島さんとは長らくライバル関係で知られ、近づきにくい雰囲気はありましたけど、信頼したスタッフにはとことん仕事を任せるタイプ。外部の優秀な人材は自らスカウトに動くこともありました」(事情通)  そのジャニーズ事務所はタレントプロデュースをジャニー喜多川氏、会社運営の全権をメリー喜多川氏が掌握し、ジュリー氏は取締役でも蚊帳の外だったと今回明らかにした。しかしながら2人は故人となり、日本最大のエンターテインメント企業であるジャニーズ事務所の社長という自覚があるのなら、動画でお茶を濁さず、記者会見を開いて膿を出し切る覚悟が絶対に必要だ。 

(日刊ゲンダイ 2023.5.17)


【知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした】
 【長らくジャニーズ事務所は、タレントのプロデュースをジャニー喜多川、会社運営の全権をメリー喜多川が担い、この二人だけであらゆることを決定していました。情けないことに、この二人以外は私を含め、任された役割以外の会社管理・運営に対する発言は、できない状況でした】 

ジャニーズ事務所“現社長“の藤島ジュリー景子氏が5月14日、ジャニーズ事務所の公式HPにて騒動への見解と謝罪を公開した。
ジュリー氏が自らの意思で、公の場に姿を見せたのは初めてとなる。  

前社長・シャニー喜多川氏によるタレントへの“性加害”が、イギリスの公共放送『BBC』によって伝えられたのが3月7日(現地時間)のこと。

かつてジャニー氏から性被害を受けたという“元少年”たちが取材に応じたのだった。  翌4月には元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が実名、顔出しで「2012~16年までの4年間で喜多川前社長から15~20回ほど性的行為を受けた」と、ジャニー氏が亡くなる3年前(2019年7月)にも被害を受けていたことを告白。  

叔父のジャニー氏、そして母親のメリー喜多川氏が創設した事務所を引き継いだジュリー氏が、思わぬ形で“負の遺産”も継いだことにーー。
 「『週刊文春』が1999年にジャニー氏による性加害を報じた際は、事務所は完全否定するとともに司法に持ち込むも、ジャニーさんによる性加害は2004年に“事実”と認定されたのです。  とはいえ、テレビ局やスポーツ紙の御用メディアは、芸能界で大きな影響力を持つジャニーズに“忖度”してか、これを報じることは一切ありませんでした。しかし、近年において古い体勢に変化が見られます」

長年にわたってジャニーズ取材を重ねてきた芸能ライターが言うように、ネット全盛の現代においてジャニー氏による少年たちへの行いは“事実”とみなされる傾向にあり、各メディアの“忖度”も見透かされる時代になりつつある。その中で騒動を黙殺することは“火に油”と判断したわけだ。 「しかし、あくまでも性加害については“知りませんでした”と事実関係については明言を避けたジュリー氏。当の本人が亡くなっていて、しかも元少年たちからの明確な証拠が提示されたわけではない現状です。それでも現ジャニーズのトップが自ら表に出て、批判覚悟で謝罪してみせた。  これは先人の“罪”を暗に認めているように思えますし、大所帯を抱える事務所を引き継いだ身として、全ての責任を取るという意志と覚悟の表れなのでしょう」(前出・芸能ライター) 

 では、ジュリー氏はなぜ、自分とは直接関係がないはずの“親族の罪”を背負うことを受け入れたのだろうか。 「所属タレントの離脱も関係あると思います」とは、老舗芸能プロダクションの幹部。  ジャニー氏の他界後、これまで事務所を支えてきたタレントたちの退社が相次いでいる。5月22日には、人気絶頂期にあった『King & Prince』平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太のグループ脱退、事務所退社も控えている。 

「一部では平野君ら3人との軋轢も報じられたりと、タレントの退社にネガティブな印象を持たれているジャニーズさん。芸能事務所にとって“人は宝”。騒動が影響して、有望な入所希望者が減ることがジャニーズにとっても痛手なのです」(芸能プロ幹部、以下同)  近年、韓国グループ『BTS』が世界で認められているように、国内でもK-POPを意識した歌やダンス、パフォーマンスに注力したグループがトレンドになっている。このまま有望な人材が流れてしまってはジャニーズに未来はない、というわけか。 「それでもジャニーズブランドは今なお健在で、少年たちを預かる側としては騒動を謝罪して解決に尽力していること、すでに事務所内の健全化が済んでいることをアピールする方が有益であると考えたのでしょう。  いわば未来への投資ですね。ジャニーズチルドレンの筆頭とも言える“タッキー”こと、滝沢秀明による新勢力の台頭も予想されるだけに、今ここで全ての毒を吐き出して、前時代の閉鎖的だったジャニーズとは違う、オープンでクリアーな事務所であることをジュリーさん自らが示す必要を感じたのでは?」  少年たちの親も安心して預けられるようにするために、か。 




 

 
 
 
 
 
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