M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

リコースカイライン GTS-R '88 製作記 (43)

2019-01-21 08:51:42 | リコースカイラインGTS-R'88
 ヘッドライト周りの塗装に移りましょう。

 もうひとつ塗り分けが面倒なのがヘッドライト部分です。
 ベースはメッキパーツなので、どうやってメッキを活かして周囲をブラックにするのかが問題です。

 今回はメッキで残す部分をマスキングゾルで覆うという簡単な方法を採ってみました。
 最初にその後の塗装を考え、メタルプライマーを噴いておきます。
 これを噴いておかないと、マスキングゾルをはがす時、周囲の塗装も持っていかれてしまう可能性があります。



 メッキで残す部分は凹んでいて、角がハッキリ出ているのでマスキングゾルを使うことにしました。
 マスキングゾル付属のハケではなく、普通の面相筆(細)あたりを使うとやりやすいです。

 なるべくフチギリギリまで塗って、はみ出したら水で湿らせた綿棒で拭き取ると角がシャープに出ます。

 ある程度マスキングゾルが乾いたらサフェーサーエヴォブラックを塗りました。

 塗装が乾いたらマスキングゾルをはがしますが、この時には要注意。
 ピンセットなどではがそうとするとメッキ面にキズをつけてしまう可能性があります。

 そこでマスキングをはがすのには両面テープを使います。
 少し厚みのあるタイプを使って、それを丸めてライト部分に押し込みます。
 しっかり押しつけたら引っ張ってはがしましょう。簡単にパカッとはがれてきます。

 一気にはがすので、下地にメタルプライマーを噴いておかないと、せっかく噴いた周りの部分も高い確率でもっていかれます。

 きれいにはがれると画像のような感じになります。

 ヘッドライトケースも左右つながっていますが、分割した方が取り付けやすいのでここで切り分けておきます。

 これで面倒な感じの作業はほぼ終了です。

 


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