ランボルギーニ アヴェンタドール 制作記（19）

　ボディに移りますが、このキットの良くも悪くもポイントはここでしょう。

　発売前から話題だったガルウィングの金属ヒンジです。

　パーツ状態ではこんな感じですが、マルイのカウンタックのようにスライドするわけではありません。そもそもアヴェンタドールはドアの先がボディに潜り込むようにはなっていないんですね。なので実車もガバッと前に開くだけで、ドアヒンジももっとごついものです。なぜこのようにしたのかちょっと不可思議です・・・。

　今回はヒンジを活かしてみましたが、受け側がプラなのでどうしてもガタついてしまいます。対策に真鍮パイプを仕込んでみましたが、まだ結構ガタが残ってしまいました。

　一度瞬間接着剤とかでガチガチに固めてから回転させる方法をとった方がよかったかもしれません。機会があったらもう少し工夫したいと思ってます。

　組立説明図では、塗装後に取り付けるようになってますが、ドアを開けるとよく見えるところなので、この時点で接着してしまいましょう。塗装するとヒンジにも色が飛びますが、簡単に拭き取れるので後から落とすことにします。