TDR用の組み直したミッションを洗浄したクランクケースに載せ、この状態でギアチェンジが間違いなく行えることを確認する。
TDR用と1KT用のミッションを3速で比較すると・・・
これがTDR用。
これが元の1KT用。
1KTの方が赤枠で囲った部分が多くはみ出ている。
ギア抜けはこれが原因なのかな…。
1番シフトフォークの当たりが強く、黒く変色している。削れるほどではないんだけどね。
今回はTDR用の方が状態がよかったのでそちらを使用した。
このシフトフォークはメーカー欠品で、もう新品は手に入らないのだよ。
シフトドラムの星形の部分は、TDRの方が強い当たりがついていた。
なので1KT用を使うことにする。
クランクケース合わせ面をアセトンで脱脂して液体ガスケットを塗ってクランクをセットする。
実はこのクランク、いつもお願いしている東海内燃機さんで組み直し・ベアリング交換・芯出しを行ってもらったのだ。どんな感じになるか楽しみだなあ。
アッパーケースを合わせて、ケースボルトを締めていく。
無事、ケースが合わさったところ。
この状態で、もう一度ミッションの動作確認をしてみる。
きちんと動作はするけど、実際に走るとどうなることか・・・。
もうトラブルは起きませんように、ナムナム・・・。
2012/12/30
ギヤ抜け無くなるといいですね!!
うーん、どうでしょうねえー。
治るといいなあ~。