ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

デイブマーレー(アイアンメイデン)

2018年01月28日 | テクニック
秋に仕込んだネタ、漸く上げる事が出来ました。

最初にアイアンメイデンを聴いた時に印象残ったのって
ブルースディッキンソンの歌でもスティーブハリスのベースでも無く
デイブマーレーのリードギターなんですよね。
例えば、途中でラジオ付けた時、「このバンド、どのバンドだろ?」と思っても
ディブマーレーのトリル奏法を中心としたフロントPUのリードソロを聞いたら
「アイアンメイデン」と分かってしまう凄さとか。

私のアイアンメイデンリアルタイムは「サムウェアインタイム」なんですが
その後、「ライブアフターデス」を聴き、
次に1stアルバム「鋼鉄の処女」を友人から借りた時、
耳を疑いました。「この歌、若い時のブルース!?」(当時ポールディアノ期をしらず)
そして「デイブマーレーのリズムズレはわざと!?」コレが一番大きいのでした。
(というか勢い付けてリフレインするデイブのギターとジャストでリズム取るバックとの呼吸の違い)
バックのリズムをデイブがクッているのかしら?

この曲、アルバム1曲目の「プロウラー」なのですが。
Iron Maiden - Prowler (with lyrics)


"Iron Maiden - Prowler (with lyrics)" を YouTube で見る


流石にキャリアを積んで大ベテランとなり気にならないのですが
歌が終った後のギターだけのフレーズ、当時は一杯一杯だったのかしら?
相方がヤニックガーズに変わってからも、ライブアルバムではリズムズレとか多かったので
私自身の悩みと似ていた事もあり、「うんうん」と頷いてしまうのでしたが
この人のリードギターの個性というのが、センス良いし。
本人のお顔に出てる人の良さげというか、控えめでもありながら絶対的な個性なので
コレを持っている強さってハンパ無く羨む人が多いのではないかな?と思ったりします。

高校時代にお茶の水の楽器店でスコアを漁っていた時、
リズムギターがとても強い元ジューダスプリーストのKKダウニングに
「毎日ギターを弾いていたら、嫌でも上手くなるよ」なんて書かれてた対象が
解説者によるとデフレパードの故スティ-ブクラークと、このデイブマーレーでした。

もう何年前になるのかな?
フェンダー(当時メキシコ扱い?)からデイブマーレーモデルのギターが発売された事は
結構驚きでしたね。やはり改造ギターらしく?ストラトキャスターの21f仕様というのが
再現の拘りでしたね。

因みに個人的目標としては当時ハイテクブームの中、アイアンメイデンの様な速弾きが目標でした。
あまりハイテクには関心が無かったのですが惹かれたのは
初心者でも目標しやすいリード&リズムのギターワーク、
センスの良いデイブとエイドリアンスミスの親しみ易いギターだったのかも知れませんでした。

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2 コメント

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Unknown (japametal500s)
2018-02-04 13:17:30
あのストラトは世界を変えたと思います。
666は私の人生を変えました。
ライブではもっと前に出ればいいのに出ない。
控えめな人なんでしょうかw
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japametal500sさん (太郎)
2018-02-04 20:10:40
ハイラムブロックとか先にやっていたのか?分からないですが
HSH配列は本当に嬉しい配列です。後のアイバニーズなんかこの配列多いし、
デイブマーレーモデルの影響はHM/HR界では凄く大きいですよね。
666でしたか。陰陽座もカバーしたとかしていないとか。
私はドラムがクライブバーまでの時代が一番好きです。
5月は安定の「トゥルーパー」か「審判の日」行きます。
ヤニックガーズが加入した時のライブ観に行きましたが
ヤニックのステージに触発されライブでは激しく動くようになったのですが
3人ギターになってからはどうなんでしょ?
返信する

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