今年の夏、レンタルショップにこのDVDがやっと並べられ
借りようとしたらレンタル中。
その1ヵ月後・・・・そのタイミングでレスポール氏が94歳で亡くなり・・。
亡くなる前までNYのJAZZCLUBで毎週演奏していたレス。
私の体調不良はまだまだ絶好調ですが
ある晩の深夜、ウォーキングも兼ねて駅の北側にあるビデオ屋に
借りに行きました。
過呼吸が起きてしまうんで、1時間半のドキュメンタリー映画
2晩に分けて観ました。
面白かったですけど、レスポール氏の偉大さが
とにかく伝わるというか、痛感しますね。
世界で一番有名なエレキギターを開発した人。その名前が付いているレスポール。
そして、多重録音の元祖。
偉大なイノベーターです。
当時のレスの色んな音楽や映像が流れてきますが
大戦前後、このレスの音楽、プレイ、録音技術は驚異的ですね。
2オクターブ位上の音をギターオーケストラでレコーディングし
当時の技術者を悩ませたり、自宅や色んな所で
奥方、メリーフォードとレコーディングし、しかも、その音楽が
とても素晴らしい。レスのギターもメリーフォードの歌も。
Les Paul & Mary Ford How High the Moon
そして、一発で録音成功しなくてはならない。
ハードディスクレコーディングに慣れ、切り貼りレコーディングをして
ライブでガッカリなプレイをするミュージシャンに経験して頂きたい位。
(元、エルレ、現ハイエイタスの細見君はその辺りよく肝に命じているプロですね。)
当時、如何に画期的だったか!?よ~く解る内容になっています。
何せ、40~50年代の事ですからね。
基本、タカ派で、私の薦めたモノは殆ど否定する(唯一、パコデルシア位)
父親に観てみてくれと渡した時、
「レスポール?名前だけ聞いた事あるけど興味はない!」とつっけんどんだったのに
翌朝、このDVDを観たらしく珍しく「良かった」と言っていました。
エレクトニクスにおいて、そしてプレーヤーとして本人が子供の時聴いた曲が
レスポール&メリフォードだった事がわかり特に驚いていました。
(モッキンバードヒル)
そして、レスポールが晩年愛したレスポールレコーディング。
ツマミが多く、当時あまり売れなかったそうですが
あの分厚いレスポールのボディーにローインピーダンスの
PUが付いていて、チープとも繊細とも言えるサウンドですね。
木村カエラや髭のプロデューサーのアイダ氏も好きで愛用しているそうだし。
そして、90歳を過ぎたレスポール氏の演奏も素晴らしかったです。
特に、エンディングで弾いていた「オーバーザレインボー」が
胸に響きました。
是非、20代前半の人に純粋に観て頂きたいと思う映画でした
1920年以降の音楽の歴史もチト、勉強できますしね。
借りようとしたらレンタル中。
その1ヵ月後・・・・そのタイミングでレスポール氏が94歳で亡くなり・・。
亡くなる前までNYのJAZZCLUBで毎週演奏していたレス。
私の体調不良はまだまだ絶好調ですが
ある晩の深夜、ウォーキングも兼ねて駅の北側にあるビデオ屋に
借りに行きました。
過呼吸が起きてしまうんで、1時間半のドキュメンタリー映画
2晩に分けて観ました。
面白かったですけど、レスポール氏の偉大さが
とにかく伝わるというか、痛感しますね。
世界で一番有名なエレキギターを開発した人。その名前が付いているレスポール。
そして、多重録音の元祖。
偉大なイノベーターです。
当時のレスの色んな音楽や映像が流れてきますが
大戦前後、このレスの音楽、プレイ、録音技術は驚異的ですね。
2オクターブ位上の音をギターオーケストラでレコーディングし
当時の技術者を悩ませたり、自宅や色んな所で
奥方、メリーフォードとレコーディングし、しかも、その音楽が
とても素晴らしい。レスのギターもメリーフォードの歌も。
Les Paul & Mary Ford How High the Moon
そして、一発で録音成功しなくてはならない。
ハードディスクレコーディングに慣れ、切り貼りレコーディングをして
ライブでガッカリなプレイをするミュージシャンに経験して頂きたい位。
(元、エルレ、現ハイエイタスの細見君はその辺りよく肝に命じているプロですね。)
当時、如何に画期的だったか!?よ~く解る内容になっています。
何せ、40~50年代の事ですからね。
基本、タカ派で、私の薦めたモノは殆ど否定する(唯一、パコデルシア位)
父親に観てみてくれと渡した時、
「レスポール?名前だけ聞いた事あるけど興味はない!」とつっけんどんだったのに
翌朝、このDVDを観たらしく珍しく「良かった」と言っていました。
エレクトニクスにおいて、そしてプレーヤーとして本人が子供の時聴いた曲が
レスポール&メリフォードだった事がわかり特に驚いていました。
(モッキンバードヒル)
そして、レスポールが晩年愛したレスポールレコーディング。
ツマミが多く、当時あまり売れなかったそうですが
あの分厚いレスポールのボディーにローインピーダンスの
PUが付いていて、チープとも繊細とも言えるサウンドですね。
木村カエラや髭のプロデューサーのアイダ氏も好きで愛用しているそうだし。
そして、90歳を過ぎたレスポール氏の演奏も素晴らしかったです。
特に、エンディングで弾いていた「オーバーザレインボー」が
胸に響きました。
是非、20代前半の人に純粋に観て頂きたいと思う映画でした
1920年以降の音楽の歴史もチト、勉強できますしね。
ニャロメも是非、今の若い人に見て欲しいと思いました。
小手先ではない、本物の凄さを体験して欲しいですね。
レス・ポールさんとチェット・アトキンスさん、両御大のプレイは、
今の若い方にとっても、何かしら新しい発見や驚きがあると思いますから。
当時のロカビリー・スタイルでプレイするギタリスト達は、
今思いますと、皆さん馬鹿テク揃いの方々ばかりでしたね~。
特にコードプレイなどは圧巻の一言です。
チャーリークリスチャンやジャンゴライハルトには
お手上げで彼らから学んで行ったそうですね。
素晴らしい腕前にセンスです。
テクニックで言えば、もう、正確なピッキングもありますよね。
ロカもカントリーも私には鬼技ですねぇ。
レスとキースのAコードブルース、
私も忘れていたプレイを思いださせて頂きましたよ。
たまにヤフオクに出てきますが、こちらの予算内では落札できません。
ギター探しの旅は続く...のか?
当時いくら売れなかったとは云え
現代の値段では中々手が届きませんよねぇ。
何処かのビンテージ屋で、
このギターをさっさを1発買いしていった
某ギタリストが居ましたよ。
ボニー・ピンクのライヴで會田氏がレスポールの形をした色んなツマミやスイッチが付いてるギターを弾いてるのをみましたが、あれがレスポールレコーディングだったのかな?
このPC。漢字が出てくれなくて・・・。
もしかしたら、レスポールレコーディングかもですね。
あの人、変わったギター、大好きですし
実際、GM誌で誰かとセッションしていた時
このギター弾いていましたよ。