前田日明ｖｓケンドーナガサキ、喧嘩番長対決

そういえばＵＷＦが最後にアテにしていたスポンサーは
悪名高い？豊田商事でしたよね？詐欺と社長のリアルタイム刺殺は衝撃的でした。

以前もＵＷＦについて日本人プロレスラーの中で喧嘩最強の呼び声が高い
ケンドーナガサキがインタビュー受けた記事を紹介しましたが、
坂口に頼まれて全日本辞めて主戦場のアメリカから帰国したナガサキは
ランボーサクラダでしたが、結局ケンドーナガサキに戻り、
犬猿の仲の故Ｍｒポーゴと組んで新日本のシリーズに参加している間かしら？
ＵＷＦ勢が業務提供で戻って来たものの、自分勝手なシュート的プロレスを繰り広げるのに
新日本勢が嫌がりこれまたシューターの上田馬之助を助っ人にしたりして居た所に
ナガサキ、ポーゴｖｓ前田、高田なんて異色カードが出てきたり。
拳銃の弾が飛び交うアメリカやプエルトリコを主戦場にしてきたナガサキにとっては
ＵＷＦは大した問題ではなかったと。
向こうは体格のデカいレスリング出身のシューター達も沢山居て、
」大相撲出身の日本人のナガサキは仕掛けてくるそういう相手を間接技で締め上げていたので、
ホント、ＵＷＦはホント「粋がった若者が出てきた」そう言ってた位ですし。

そしてナガサキと前田のシングルマッチを見つけました。
大阪の喧嘩番長とアメリカの喧嘩屋対決。

【喧嘩屋対決 】前田日明vsケンドーナガサキ


確かに、ＵＷＦのエースである前田は自分ばかり目立つ試合を続けていますよね。
関連動画で面白い組み合わせも見ましたが、
解説で日本プロレス時代の先輩にあたる故山本小鉄が「流石ナガサキですね」と
この前田の間接対決も前田に極めさせる前にしっかりディフェンスして
スタンディングでもグラウンドでは確かに前田が攻めてますが攻めあぐねている感じもします。
そして前田のフライングニールキックで藤波を大流血に追いやった前田ですが
その問題のニールキック、藤波と同じく前田の踵がナガサキの顔面にＨＩＴして
見ていて「うわっ！」と思いますが、ナガサキはしっかり返していますね。
コレがパートナーのポーゴだったらどうだったでしょう？

前田＆藤原vsナガサキ＆ポーゴ1986.7.18 古舘舌好調！


ポーゴが高田の蹴りでうなって、病院へ行ったとナガサキがポーゴをバカにしていた試合ですかね？
まだ若いだけあって、ＦＭＷのスタイルと違い、ポーゴも普通のプロレスで
スピーディーな新日本＆ＵＷＦの動きと同じスピードで闘っていますね。
ホント、後にシュート路線のリングスを立ち上げる前田と
デスマッチオンパレードのＦＭＷやＷＩＮＧで闘うデスマッチの帝王と名付いたポーゴ、
超異色の対決ですな。