皆さん頑張ってくれてます(~o~)

こんにちは、奈良市の堀口です。

早速ですが、来る「逆ハンの忠さんブース＆パレードラップ」は、私の師匠である吉村太一さま、中村淑郎さまの後押しをいただき、
今般MFJさまにも告知していただける運びとなりました。

現在、展示＆走行バイク3台（DT1を二台、AT1を一台）を鋭意、手入れしております。その期間に気づいたことがあります。

１、「DT1」キーワードはライバル車であるTS250,MT250,250TRに比べ、インスタグラムのタグ付けが倍以上多いです。（＝ファンが多いと言えます。）

２、50年を過ぎた今でも、純正部品の供給が驚くほど多いです。レストアラーとすればこんな有り難いことはないです。それ以上に国内外問わず、
　　同車のファンが多いのだろうな、と感じています。

３、鈴木忠男さまのキャラが濃い。つい先日、秋田県の方より（見ず知らずの方です。）「仙台ハイランド（今の菅生？）の最終松コーナーから
　　ストレートへ向かうところを、DT1を力でねじ伏せて立ち上がっていく忠さんの姿はまだ脳裏に焼き付いている。」＊おそらく1968－1969と思われます。
　　という電話をわざわざいただきました。「できるだけ4月22日はお越しください。」と伝えましたが、この方にとって忠さんは、50年を一瞬にして遡れる存在なんだ、と思いました。
　　
４、この企画が誰かの利益を生むことは無いと思います。　　しかしちゃんと歴史を紡いできた素晴らしいスポーツ、モトクロス、マシン、ライダーを通し、
　　少数でもおっちゃん達が50年の時を越えて少年に戻っていただければ、また、現在の選手、関係者たちが「昔の人たちはこんなお粗末なマシン（特にサスペンション）で戦っていたんだ。」
　　何かを感じて、モトクロスの歴史に興味を持っていただければ幸いです。

ヤマハ社に対し、何の貢献もない私どもが今般、「忠さんとDT１」を前面に使用させていただきますこと、以上のような事情にて寛大にご容赦いただきますよう、お願い申し上げます。