おっきい姉ちゃん

2月19日 僕の63回目の誕生日である そして毎年カタセン組が祝ってくれるウキウキツアーもやってくれた、今年の行き場所は河口湖で旅館の前に出れば直ぐ湖 夜には目の前の湖でまるで僕の誕生日を祝ってくれてるみたいに花火大会が行なわれた 今年も皆のお陰で楽しい思い出作りが出来たのである(^^)v ところがそんな楽しい出来事が嘘だったような出来事が起きてしまった ナントとウキウキツアーから帰った晩に僕の姉が突然死んでしまったのである 僕には二人の姉が居るけど亡くなった姉は体格もでかく、おっきい姉ちゃんと呼んでて 誰が見ても殺しても死ぬような気がしないからだつきだった、つい20日前には元気に沖縄へ行ったり携帯電話の扱いを教えたりしてたのに・・・ 僕が生まれた時は何時死んでもおかしく無い赤ん坊で 姉ちゃんが親代わりで寝ないで看病してくれたらしい、おっきい姉ちゃんが居なかったら生きてなかっただろうと言われてる 僕は子供のころ年中おっきい
姉ちゃんにまとわり付いてたし、お嫁に行くとき僕も連れてってと着物の裾にしがみ付いたのを何と無く覚えてる(;^_^A 幸いにも嫁いだ先が歩いて直ぐだったから毎日のように遊びに行ってた このおっきい姉ちゃんが居なかったら今の僕は居なかっただろうし、バイクにも乗って無かったかも知れない 僕が16才の時にバイク、トーハツランペットをコロッケ5円の時代に6万円の大金を内緒で貸してくれた、そして運命のバイクを手に入れる モチロン僕は働いて1年で返したけどね そのランペットでモトクロス初優勝をしてレースの世界にのめり込み現在に至たる訳である 僕が結婚をしてからも実家の仕事に加え自分の店も出し二足のわらじを履き休みも寝る暇も無い位に働いた、そんなウチの子供達をおっきい姉ちゃんが迎えに来て面倒を見てくれたのである、おっきい姉ちゃんが居なかったらウチの子供達も育てる事が出来なかったのでは？ 楽しかったカタセン組の旅行、その日のうちの悲しい出来事 今日と
明日は今までの人生で味わった事の無い深い悲しみになるm(__)m アメリカに住んでる娘はショックで仕事が出来ないとメールが来て、直ぐに帰る支度をし空港へ行ったが飛行機トラブルで欠航になってしまったと電話が入った 可哀想だが葬儀には間に合わなくなった それはおっきい姉ちゃんがわざわざ娘に、来なくて良いよって言ってるようだ(^o^;