ツール・ド・カムロ

25日26日と行われた山形県 金山町ツール・ド・カムロは無事に？終了した、 まぁ この大会は沢山のボランテアの人達や金山町の協力の元によって成り立ったと思う エントリー費25000円を払って参加したが とてもこんな金額では出来ない規模だ コース作りやマーシャルをする人々 山の中でのチェックポイントや道案内に立つ人々、食事の支度をする人々 本当にご苦労様でした もお最高のもてなしを受けたって感じ さてツール・ド・カムロの話になるが 僕にとっては全てが始めての経験 受け付けの時に貰ったこま図 これを頼りに走るのだが ちっとも判らない(笑)スタートするまでは不安だったが 走ってしまえば地図を見なくても前にスタートしたバイクに追い付き後は付いて行けばいいのだ 道端では住民の人達が手を振ってくれるし 忠男カンゲキ(笑) 僕のスタートは後ろに一人いるだけ殆んど最後尾 でも一般道を走ってる
と止まってるライダー達が居たりするが（地図を見てる）前のライダーはその人達をパスして行く 当然僕も付いて行く 舗装路からいよいよ山道へ入る 相変わらず僕はおとなしく前のライダーに付いて行く しかし途中に止まってたライダー達が後ろから凄い勢いで抜いていく 僕もここからペースが上がった(笑)TDRはまるでロードレーサーのようなノイズに変わる めっちゃ気持ち良いのだ コーナーではスライドして何度も危ない思いをする 一度は下りを飛ばしてたら次の右コーナーで止まり切れず真っ直ぐ行き後少しで川に転落するところだった(笑)そして一回目の難所が来た 林道の登り道 雨でぬかるみタイヤでほじくられた深いわだちが続く TDRは絶対絶命 エンジンの幅が広くて溝にはまったら出られない 押して引っ張って もお心臓はレッドゾンで口から飛び出しそうな勢い 息する空気も足らない必死に息を吸う 林の中で蒸し風呂の様に暑く雨に降ら
れたようにびっしょりかく汗 ここで体力を使いきってしまった それでも皆に助けられ脱出して昼飯にありつけた 殆んど雨上がりの林道を60キロ以上走ったのである 午後からは川を渡るのだが連日の雨で増水してるらしい そしてスタート 問題の川に出るがビリからスタートした僕は3番目に到着 前のライダーが川を眺めてる、僕は一気に渡り始めた 川の中は見えないが人の頭位の石がゴロゴロだし増水した水の流れも早くそして思ったより深い でもバタバタしながら良いペースだったのに振られて出した足が滑り転んでしまった 直ぐに起こしたのだが完全に水没してTDRは二度と息を吹き返す事は無かった こうして一日目で僕のツール・ド・カムロは終わってしまった ツーリング気分でどうぞなんてキャッチフレーズは とんでもない 素人では難しくてとても走れない 林道は凄く楽しかったが 後は苦しい事ばかり もし来年もやるので有ればコース設定を考
え誰でも楽しく走る事の出来るコースを作って欲しいと思った 僕はたった何時間で一年分を動いてしまった(笑) だいぶ甘く見て参加したのが悪かった もし川の中で転ばなくても 完走は出来なかっただろう(苦笑) 最後に東京から応援？に来たアヤさん 山形県に引っ越したミカさん 仙台から来た将ちゃん 豪快な走りを見せられなくてごめんなさい(>_<) 今夜は全身筋肉痛だ(笑)