鼻づまりとおさらば、鼻中隔湾曲症手術しました!

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鼻中隔湾曲症 手術後翌日

2020-10-17 12:00:00 | 備忘録

手術翌日

昨夜からスポンジで両側鼻が閉塞で口呼吸が続き、口の中と唇💋がカラカラ。口呼吸の息苦しさでじっとしている事が出来ずに、一晩中病室内を行ったり来たり歩き回り時間を潰す。

結局苦しくて一睡も出来なかった。😭

7時頃朝食が来たが、窒息しそうになるので、食べるのを諦めてエネチャージのみ少しずつ耳抜きしながら飲んで我慢。

外来が始まる朝9時くらいには鼻のスポンジを抜去してくれる様な事を主治医が言っていたので期待していた。

しかし、その後病室に耳鼻咽喉科の科長が来て、術後24時間経たないとスポンジの抜去は出来ませんと高圧的に上から目線で言って、何の説明も無く立ち去る。

何て医者だ!何が国立病院だ!と心の中で叫んだ。

心が折れた。

口呼吸の苦しさで気が触れてパニックになりそうだ!

あまりの苦しさに無意識にスポンジを抜きたい衝動に駆られる。💦

術後24時間まで後3時間だと心に言い聞かせて耐えながらカウントダウン。

遂に12時になり病室からスポンジ抜去の為外来に期待を込めて向かう。

外来に入ると朝来た科長が居た。

スポンジの抜去も科長が行う。

イスに座ると簡単な説明、直ぐに終わるからと。

もう、1秒でも早く抜いてーーって感じ!!

エプロンを着けて空豆型の金属製の皿を持たされる。

器具を使いスポンジをつまみ、ズルズルズルズルと10cmくらいのスポンジが出てくる。

反対側もズルズルズルと抜く。

あっという間、痛みは思ったよりも無かった。 

ガーゼの場合はめちゃくちゃ痛いみたいなので、ほっとしました

少し鼻から空気が通る。

あ〜〜少し楽だ〜と言う感じ。

スポンジを抜いた後は、洗浄器みたいな器具でシューシュー、ジュルジュルと洗浄吸引を3回程両側を繰り返して終了。

空気が通り、気持ちいい〜〜と言う感じ♬♬

このまま鼻呼吸が出来るぞーと喜ぶ!

後は病室に戻り、遅めの昼食。

昨日から何も食べられなかったので、完食!

予想外の付け蕎麦で美味しかったです♪




足りないので、院内のコンビニでパンと🍙買っておかわり。

 

耳抜きしないで食べられる素晴らしさ!

でも、味と匂いの感覚は鈍い。

その後、段々と鼻が詰まってきた。

術後の腫れと鼻血と鼻汁だ。

消灯時間近くになると両側の鼻詰まりが酷い。

息苦しくてまた口呼吸。😱

これじゃ寝られない。

手術後はスッキリすると思ったが大間違い!!😭

あれ?手術したのにまた鼻詰まり?

マジ良くなるか不安だぁ〜

睡眠薬を飲んだが、2時間位眠れず、その後寝落ちした。

何とか7時間くらい寝られて、翌日朝7時に起きた。

あ~早くよくなれ~


鼻中隔湾曲症 手術当日の流れ

2020-10-17 11:18:00 | 備忘録

待ちに待った手術当日!!

9時からいよいよ全身麻酔による鼻中隔湾曲症と両側下甲介骨切除術

病室にて上半身のみ裸になり手術着に着替え、頭は不織布の帽子、ふくらはぎには血栓予防のストッキングを履く。

全身麻酔は血栓が出来やすく、血栓が飛び脳梗塞や心筋梗塞の危険性がある為、予防の為にストッキングを履くそうです。

いざマスクを付けて看護師さんと自分で歩いて手術室へ入ります。




手術室の前に来ると何か自分がドラマの主人公になった感じ😅

早速中に入ると名前、生年月日を確認してから担当看護師、執刀医、麻酔科の方から簡単な説明と確認です。

すぐさま手術台に仰向けになり、スタッフさんがテキパキと早い作業で点滴、心電図、酸素濃度計、酸素マスクを付ける。

緊張MAX状態😅💦

ドキドキです。汗

初めての手術に全身麻酔で不安だ。

2~3時間の手術なので、尿道カテーテルは挿入しなくて大丈夫でした。

心配になり、麻酔科の先生に麻酔はどれくらいで意識が無くなるか聞いた所、直ぐに効きますよ!との回答。

それじゃ酸素マスクから呼吸始めたら、点滴から麻酔薬入れますねー❗️

と聞いた直後1〜2秒で意識がぶっ飛び記憶がありません。

全身麻酔凄い😱

気が付くと何と自分の病室の中!

時間は午後12時くらい。

3時間も経っていた。

手術中の痛みは全くなかったです。って言うか意識が無いので・・

全身麻酔って全く痛くないし凄いし楽~♫と思いました。

目覚めた時も至って普通で、酸素マスクが付けられていて数十分くらい酸素を吸入していました。

僕の場合は、麻酔が切れた後の痛みや吐き気は有りませんでした。

あと気になった事は、声を出すと思う様に声が出ませんでした。

恐らく、全身麻酔の後に気道確保の為に入れたチューブの気管挿入の影響かと思います。

地獄拷問の様な苦しみはここから始まります。

手術後は痛みは軽い鈍痛程度で普通に我慢出来るレベルです。

両側の鼻の中に、鼻腔内を全てパンパンに詰め込んだ特殊なスポンジ状の詰め物。

パチンコスロットをやるときに耳栓するイヤーウイスパーの大きいバージョンみたいな素材の物でした。

ガーゼや綿球ではないです。

完全なる口呼吸のみの苦しみ。💦

全く鼻から空気が遮断されている時限の異なる世界観😱汗

何これ!?めっちゃ苦しい😱

ツバを飲み込むだけで、耳がツンとして登山した時の様に耳抜きをしないといけない。

鼻の中の血🩸が逆流して、喉に落ちてくるので吐き出すとえげつない血🩸。

この血🩸を飲み込むと、後で嘔吐する様です。

鼻に詰めてあるスポンジからも血を吸いすぎてタラーっと垂れてくる。

血だらけのティッシュがビニール袋に一杯になる。

コロナ渦なので、血の付いたティッシュは過敏なのでそのままごみ箱ではなく、大きめのビニール袋に入れた方が良いです。

夕方に常食の病院食が出て大好きな生姜焼きで喜ぶが、口呼吸の為そしゃくと物を飲み込む動作をすると、窒息する。

術後の最初の食事はお粥とかスープにして欲しかったです。

術後最初の食事がこれです。





口呼吸なのにこれじゃまともな食事は出来ないですよー。と言いたかったです。

でも今日初めての食事なのでチビチビと付け合わせのインゲンとバナナを箸で小さくちぎってなんとか少し食べました。

後は持参して良かったドリンクゼリーのエネチャージで我慢。当然飲み込む時は呼吸が止まります。😭







これ、本当に持参して良かったです。

 

消灯時間9時前くらいに、談話室の販売機から大好きな缶コーヒーを買って飲むが、口呼吸の為全く味と香りがしなくて、水を飲んでいるみたいです。

口呼吸が苦しくて二口飲んで諦めました💦

耳鼻咽喉科の主治医に何とかスポンジを片側だけでも抜去出来ないか懇願するも、軟骨を削除した部分をスポンジで圧迫しないと、軟骨があった空間部分に大量の血🩸が溜まるリスクがあり、血が溜まると再度手術して、また鼻にスポンジを詰める事になるから、最低でも24時間以上はスポンジは抜けないと 泣 泣 泣😭

睡眠薬💊を飲みましたが、本当苦しくて寝られませんでした。

鼻に意識が行かない様に気を紛らわす為にスマホをいじったりテレビ観たり色々やってみるんですが、集中出来ない程苦しい。

手術日当日、1日だけでティッシュ1箱使いました。

閲覧注意です!!

 

普通のティッシュだと恐らくヒリヒリ、カピカピで痛くなっていると思います。

しっとり柔らかのティッシュは必須です。

自己負担が高いですが、個室の病室にして良かった〜とつくずく思いました。

大部屋だと無理でした。

寝れず、食べれず、飲めず、息苦しさで1晩中病室内をグルグル徘徊して歩き回り1秒、1分でもただただ時間を潰す事だけを考える状態です。

僕の場合、8月の2か月前から禁煙をしていたので、幸いタンが絡む事が無くなってきたため助かりました。

口呼吸のみでタンが絡んでしまったり、飲食したものが気管に入ったりしたらやばい状況になります。

タバコを沢山吸われている方は要注意!!です。

手術を考えている方は、ある程度禁煙してから入院した方がいいと思います。

病院の敷地内はどこもタバコを吸える所がないですから。

スポンジを抜いてもらう24時間後の外来時間まで、耐えて耐えてこらえるしかない。

あー早く朝になれ〜‼️


鼻中隔湾曲症で入院!

2020-10-17 10:47:38 | 備忘録

いよいよ待ちに待った某国立病院入院!

 

コロナ禍の中、不安もありましたがこの様な大変な時期に手術をして頂ける事に感謝しか有りません🎵😅

朝9時にまず入院手続きをしてからは直ぐにコロナウイルスの検査がありました。

・ランプ法という数時間で検査結果が出る

・PCR検査 テレビでよく報道している検査ですね 検査結果まで2~3日

鼻の穴が塞がっているのに、ぐいぐい奥まで長い綿棒を突っ込まれるのは 汗 です。

コロナ陽性になると当然手術は中止になります。

荷物も準備万端でしたので、病室で荷物の整理。

ここで重要!!手術後は鼻血ブーが続くので柔らかティッシュ2箱準備は必須です!!

18時の食事までやる事もなくベッドでゴロゴロテレビを見てリラックス!

食事も制限が無く常食でした。

夕食以降は絶飲食です。

手術は入院2日目の明日の9時1番目です。

消灯時間21時を過ぎても僕は夜型人間なのですぐには寝られない為、高いですがシャワー付き個室をお願いしましたので、遅くまでテレビを見てスマホで手術に関する情報収集していました。

明日の手術の緊張と期待で中々寝付けず、睡眠薬を使って眠りにつきました。

次回はいよいよ手術の体験談です!

 

 

 

 


鼻中隔湾曲症手術までの流れ

2020-10-17 09:40:00 | 備忘録

いよいよ国立病院の耳鼻咽喉科の紹介状を持ち、予約日に外来受診です。

コロナ渦ですので、手術までの色々な注意点と説明をうけます。

手術は約2週間後くらいで、入院当日までの健康管理の用紙の記入(体温・体調・行った場所・誰と会ったか?)などを毎日記入します。

手術のリスクに関する同意書関係の書類が数枚ありました。

後は手術が出来る条件が揃っているか という事で、手術前の色々な検査をします。

忘れている検査があるかもしれませんが、覚えてる範囲で書きます。

・鼻腔通気度検査(片側の鼻ずつ吸ったり吐いたりする)

・血液検査 試験管みたいな物6~7本(B型・C型肝炎、梅毒、エイズなど)

 あと、耳たぶに針を刺して血液の固まり具合も検査します。(手術の時の出血の塩梅を判定する様です)

・心電図

・尿検査

・CT検査

これくらいだったと思います。

検査結果の自分のCT画像を見せて頂き、鼻づまりの原因が目で見てハッキリわかりました。

先生の了解を頂き、自分のCT画像を写メしてきました。

実際の鼻中隔湾曲画像

外見上は分かりませんが、鼻の中でこんなにもくの字に曲がっていたんだ!!とビックリです。汗

鼻中隔の湾曲+慢性的な下鼻甲介という粘膜の腫れで空気の通り道が塞がれているのが一目でわかりました。

先生の話ですと、鼻中隔湾曲症・肥厚性鼻炎との事でした。

肥厚性鼻炎は、長年の花粉などのアレルギーや点鼻薬などによる影響だとか。

手術は鼻中隔湾曲部の軟骨の切除及び、両側下鼻甲介粘膜内の骨の切除を同時に行うとの事でした。

この時に、手術のリスクや合併症の説明を受けます。

最後に、2週間後手術日を確定して外来は終了。

鼻づまりから解放されると思うと手術まで待ち遠しくてなりません。

次回投稿は、入院日当日からの事を書いていきたいと思います。

閲覧して頂きまして有難う御座います。

 

 

 


鼻中隔湾曲症と下鼻甲介骨切除術の手術の決断

2020-10-16 23:38:47 | 備忘録

初めてブログを投稿します。

僕の長年の鼻詰まりから、手術を決断、術後までをアップしていきたいと思います。

僕の鼻詰まりは高校生くらいから花粉症になり、毎年春になると苦しめられて来ました。

現在は55歳ですが、数十年と言う長い年月が経つと慢性的な鼻詰まりとなり、当たり前の苦しさの生活になっていました。

令和2年の花粉症のシーズンが終わり、少しは鼻詰まりも改善するかと思いきや

全く改善されず我慢の日々を過ごしていました。

令和2年8月のお盆休み入り、家でのんびりしようと思っていたのですが、

夜に突然呼吸が苦しくなり、漠然とした恐怖感と疲れ、ストレス、息苦しさで救急車を呼び病院に行き簡単な検査をしてもらいました。

過呼吸の様な、パニック障害の様な症状で医師も曖昧な診断で、もしかするとCOPD(肺気腫)かもしれないと言われました。

呼吸器専門の病院に行って下さいと言われ、翌朝に退院して自宅へ戻りました。

その日の夜に又呼吸苦になり、かかりつけの呼吸器専門の病院に行き呼吸器関係の精密な検査を全て受けましたが、異常な所見は無し。

精神的には異常が無かったので一安心しました。

しかしその後も呼吸が息苦しいので、この息苦しさは鼻詰まりから来ているのかも?

と思い耳鼻咽喉科の外来で診察してもらい、いつものパターンで

お薬出しておきますねー!で終わり。

鼻炎薬を飲んでも全く鼻詰まりは改善せずに、再び耳鼻咽喉科に外来受診。

担当医師に処方された薬を飲んでも鼻閉は全く改善しないと相談した所、外科的手術するしか無いね!と言われ、苦しさのあまりお願いします!と回答。

国立病院の耳鼻咽喉科の紹介状を書いて頂き、早速その国立病院に予約を取り手術に一歩前身しました。

国立病院に行き、鼻の手術が決まってからの事は次のブログに順次書いて行きたいと思います。