疲れた身体に追い打ちを掛けるよう、本日はお餅つき。幼稚園の各クラスから
父親が2名だけ選抜(?)され、つき手としてお手伝いします。
手伝うほど餅つき経験がある訳ではない、というより大人になってから恐らく
杵を持ったことすらない全くの初心者なのですが、とにかく頑張ります。
つき手の父親は1臼あたり4名。我が臼は、経験ありそうな方がお一人と、
自分より若い人がお二人。若干安心するものの、甘えてはいられません。
餅つきというと、ペッタンペッタンする場面が想像されます。それはそれで
大変なのですが、それより何より大変なのは、蒸したモチ米を臼に投入した
直後から始まる、杵でこねる作業。
体重を掛けつつ、臼の周囲をくるくる周りながら一生懸命こねる。想像以上の
パワーとコツが必要で、しかもしっかり急いでやらなきゃならぬ。これこそが
本当にツライ。まさに想定外。指南役のおばちゃんの厳しいご指導を受けつつ
とにかく頑張る。
一方、ペッタンペッタンするのはそんなに力はいらないけど、返す人との呼吸が
合わないと振り上げたまま待たなくてはならず、これもなかなか難しい。
一臼終わってとホッと一息、と思っていたら休む間もなく新たなモチ米が臼に
投入される。そしてまたこねる。さらにつく。このサイクルを繰り返しても、
三段重ねのせいろは一向に減る気配がない・・・。
なんて、ちょっと大袈裟に書きました(笑)。でも、かなりのハードワークで
あることは事実。結局8臼くらいやったところで無事終了。
お土産にお餅をいただきました! あんこ、きなこ、いそべ、大根おろし。
つきたてのお餅、美味しくご馳走になりました。
楽しそうに子供用の杵でお餅つきをする子供たちの笑顔を見たりできるのは、
お手伝いした父親だけの特権。最後に「ありがとうございました!」と可愛く
お礼を言われた日にゃ、疲れも吹っ飛びますわな。
と、言いたいけど、身体は正直。左右の手の平が痛いし肩も少し痛い。握力も
回復しない。でも、非常に良い経験になりました。楽しかった。
我々父親はつくだけでしたけど、これを準備する母の会の皆さんのご苦労は
かなりのものかと。皆さんお疲れさまでした&ありがとうございました!