「私、ほめられて伸びるタイプだから。」
巷でよく聞くセリフですが。
なるほど、自分にもあてはまるなあと、しみじみと感じました・・。
この更新ラッシュも、おそらく・・(笑)
アクセス数が増えれば増えるほど、俄然やる気が

では、まず「花は盛りに」の第二段落「男女の情け」に出てくる単語を確認していきましょう。
「よろづ」 ・・・様々な
「をかし」 ・・・面白い、興味がある、趣がある
「情け」 ・・・恋愛
「ひとえに」・・・一途に
「逢ひ見る」・・・男女が関係を持つ、愛し合う
「やむ」 ・・・終わる
「憂さ」 ・・・つらさ ※「優しい」ではなくて、「憂鬱」の「憂」です!
「あだなり」・・・はかない
「契り」 ・・・約束
「かこつ」 ・・・嘆く ※本文では、活用して「かこち」になっています。
「遠き雲居」・・・遠くにいる恋人
「浅茅が宿」・・・浅茅(植物)が生い茂っている、荒れ果てた家
「しのぶ」 ・・・なつかしく思う
「色好む」 ・・・恋愛の情けをよく理解している
次に、文法ね。第一段落ほどはありません。
<係り結びの法則>
ぞ・なむ・や・か → 連体形
こそ → 已然形
「始め終はりこそをかしけれ。」
「こそ」があるから、「をかし」の已然形「をかしけれ」で結んでいます。
ちなみに、「をかし」の品詞と活用の種類はわかっていますか??
「し」で終わっているから形容詞。「なる」をつけて「をかしくなる」だから、シク活用。
本文ではもう一箇所で使われています。
「昔をしのぶこそ、色好むとはいはめ。」
「こそ」があるから、已然形で結ぶんだけど・・・・
どこ????
って疑問に思うよね。単語ごとに切るとわかるのですが、「め」です。
なに、「め」って???
あわてずに、「いふ」という動詞についているのだから、助動詞だと判断してください。
で、元の形はマ行のどれかですから「む」となりますね。
この助動詞「む」に関しては、後で説明しますね。
とりあえず、「む」の已然形「め」に結んでいることをここでは確認してください。
<反語>
「逢ひ見るをばいふものかは。」
これは第一段落でも扱いました。「かは」なので、反語の意味になりますね。
「~か、いやそうではない。」ね。
<打消の接続助詞>
「逢はで」
未然形 + で → 「~ないで」
「で」の訳し方です。あ、これも第一段落ででてきますね!!
「まからで」のところね。
「逢は」の元の形は「逢ふ」。四段活用の動詞です。そうなると、「逢は」は未然形。
「愛し合うことなく」という意味になりますね。
<助動詞>
「ぬ」 ・・・ 完了 ☆「にけり」の「に」ですね。
「き」 ・・・ 過去 ☆新しいものです!「にき」!これも完了+過去
「む」 ・・・ 推量 ☆「~だろう」
この段落では、あまり助動詞は使われていません。
でも、大切な三つですから、しっかりおさえてください。
「ぬ」「き」
「にけり」は完了+過去。
これは、みんな分かってくれていますよね??
で、「に」というのは、元の形が「ぬ」だということもOKよね??
(「けり」の上は連用形になるでしょう?だから「ぬ」の連用形が「に」になるのね)
今度は新しい表現!
「にき」
これも完了+過去です。「き」が「けり」と同様に、過去の助動詞だから。
そして、この「き」の活用が非常に重要なんです。
前回に扱った「ず」の活用とともに、しっかり暗記してください。
「せ・○・き・し・しか・○」
10回唱えてみましょうね。
本文では、「やみにし憂さ」の「にし」が相当します。
で、「憂さ」という名詞の上だから、「き」が連体形の「し」に変化しているというわけ。
<む>
先ほど、係り結びのところでちょっとだけふれましたね。
「む」の意味は主に「推量」、「意志」です。
ここでは、文脈から判断して「推量」ということね。
已然形で「め」に変化していますけどね。
以上、第二段落の単語と文法をチェックしてみました
明日も更新しちゃおうかな
ブログを有効に使ってくださいね
巷でよく聞くセリフですが。
なるほど、自分にもあてはまるなあと、しみじみと感じました・・。
この更新ラッシュも、おそらく・・(笑)
アクセス数が増えれば増えるほど、俄然やる気が


では、まず「花は盛りに」の第二段落「男女の情け」に出てくる単語を確認していきましょう。
「よろづ」 ・・・様々な
「をかし」 ・・・面白い、興味がある、趣がある
「情け」 ・・・恋愛
「ひとえに」・・・一途に
「逢ひ見る」・・・男女が関係を持つ、愛し合う
「やむ」 ・・・終わる
「憂さ」 ・・・つらさ ※「優しい」ではなくて、「憂鬱」の「憂」です!
「あだなり」・・・はかない
「契り」 ・・・約束
「かこつ」 ・・・嘆く ※本文では、活用して「かこち」になっています。
「遠き雲居」・・・遠くにいる恋人
「浅茅が宿」・・・浅茅(植物)が生い茂っている、荒れ果てた家
「しのぶ」 ・・・なつかしく思う
「色好む」 ・・・恋愛の情けをよく理解している
次に、文法ね。第一段落ほどはありません。
<係り結びの法則>
ぞ・なむ・や・か → 連体形
こそ → 已然形
「始め終はりこそをかしけれ。」
「こそ」があるから、「をかし」の已然形「をかしけれ」で結んでいます。
ちなみに、「をかし」の品詞と活用の種類はわかっていますか??
「し」で終わっているから形容詞。「なる」をつけて「をかしくなる」だから、シク活用。
本文ではもう一箇所で使われています。
「昔をしのぶこそ、色好むとはいはめ。」
「こそ」があるから、已然形で結ぶんだけど・・・・
どこ????
って疑問に思うよね。単語ごとに切るとわかるのですが、「め」です。
なに、「め」って???
あわてずに、「いふ」という動詞についているのだから、助動詞だと判断してください。
で、元の形はマ行のどれかですから「む」となりますね。
この助動詞「む」に関しては、後で説明しますね。
とりあえず、「む」の已然形「め」に結んでいることをここでは確認してください。
<反語>
「逢ひ見るをばいふものかは。」
これは第一段落でも扱いました。「かは」なので、反語の意味になりますね。
「~か、いやそうではない。」ね。
<打消の接続助詞>
「逢はで」
未然形 + で → 「~ないで」
「で」の訳し方です。あ、これも第一段落ででてきますね!!
「まからで」のところね。
「逢は」の元の形は「逢ふ」。四段活用の動詞です。そうなると、「逢は」は未然形。
「愛し合うことなく」という意味になりますね。
<助動詞>
「ぬ」 ・・・ 完了 ☆「にけり」の「に」ですね。
「き」 ・・・ 過去 ☆新しいものです!「にき」!これも完了+過去
「む」 ・・・ 推量 ☆「~だろう」
この段落では、あまり助動詞は使われていません。
でも、大切な三つですから、しっかりおさえてください。
「ぬ」「き」
「にけり」は完了+過去。
これは、みんな分かってくれていますよね??
で、「に」というのは、元の形が「ぬ」だということもOKよね??
(「けり」の上は連用形になるでしょう?だから「ぬ」の連用形が「に」になるのね)
今度は新しい表現!
「にき」
これも完了+過去です。「き」が「けり」と同様に、過去の助動詞だから。
そして、この「き」の活用が非常に重要なんです。
前回に扱った「ず」の活用とともに、しっかり暗記してください。
「せ・○・き・し・しか・○」
10回唱えてみましょうね。
本文では、「やみにし憂さ」の「にし」が相当します。
で、「憂さ」という名詞の上だから、「き」が連体形の「し」に変化しているというわけ。
<む>
先ほど、係り結びのところでちょっとだけふれましたね。
「む」の意味は主に「推量」、「意志」です。
ここでは、文脈から判断して「推量」ということね。
已然形で「め」に変化していますけどね。
以上、第二段落の単語と文法をチェックしてみました

明日も更新しちゃおうかな

ブログを有効に使ってくださいね
